会社から帰宅した僕を待ち構えていたのは、着物を着た綺麗な女性
だった…とか書き出したら信じて貰えるだろうか?
『藍より青し』という文月晃一の漫画がある。ある日主人公の元へ
許嫁だという着物を着た純和風の女性が訪ねてくる…というのがそ
の漫画のストーリーだったように記憶している。
事情はこうだ。うちのおかんは週に一度だけ家にあるお茶室でお茶
の教室をやっている。教室といっても数人しか生徒がいなくて趣味
でやっている程度である。その日はお茶の日でその女性はおかん
に誘われて遊びに来た。ということらしい。
年の頃は30代真ん中、よく見積もって30代前半といったところか。
ビシッと着物を着てちょっと濃いめの化粧をしている。
お姉様タイプのなかなか品のいい顔をした美人だ。
しかし正直かなり怖い。その気合いの入り方はなんなのですか?
スカウターで戦闘力を計ったらスカウターが壊れてしまうのではな
いか…というな気合いの入り方のように感じられる。
『そこに坐ってお茶一服如何ですか?』とおかん。
今日はおかんも怖い。おとなしく坐るろあん。
さっきまでのコンビニで買ってきた缶酎ハイでも飲みながらネット
するかな…気分は吹っ飛んでしまった。
『オホホ…我々は退席して、ここは若い人だけで…』
「あの…ご趣味などはございますか?」
「お茶など嗜みます。着物を着るのも好きです」
「僕もお茶は若い時に習ってましたよ」
「そうなんですか、それは素敵ですね」
その時庭のの鹿威しがカッコーン…
と言うような”おまえらいい加減にせんかい!”的なお見合いには
ちょっと憧れていた。今回は普通に遊びに来たっていうだけでコレ
がお見合いというわけではないのだけど…。
結婚はもはや諦めている。
最近お茶と着物を着るのにはまっている。
仕事は会社のOL。年は最初のほぼ予想通り。
性格も朗らかで明るい。
というような純和風の趣味を持つ、今時ちょっとそんじょそこらに
はいないだろうな…というような人らしい。
……しかし、どうしてそれで独身なのですか?
……と当然の疑問が僕の頭の中に浮かぶ。
たとえば仮にこの女性と車でドライブに出かける。
車内の話題はお茶の話と着物の話。
帛紗の捌きがどうとか、あの抹茶茶碗の色と形はどうだったとか…。
この着物の仕立てがどうとか…。
お嫁さんにはおそらく理想的ではあるけど、普通の人は引くわなそ
りゃあ…。というのが頭の中に出た結論。
惜しいなあ…もうちょっと肩の力抜いて普通にしてれば男共は放っ
ておかないだろうに…。などなどとその女性を見ながら思う。
ろあんには普通にデートすら絶対無理だな…_| ̄|○
結局あまりその女性と話すことなく、一服だけお茶をよばれて僕は
部屋へ退散しました。
なかなか丁度いいレベルの子っていないものですね…。
だった…とか書き出したら信じて貰えるだろうか?
『藍より青し』という文月晃一の漫画がある。ある日主人公の元へ
許嫁だという着物を着た純和風の女性が訪ねてくる…というのがそ
の漫画のストーリーだったように記憶している。
事情はこうだ。うちのおかんは週に一度だけ家にあるお茶室でお茶
の教室をやっている。教室といっても数人しか生徒がいなくて趣味
でやっている程度である。その日はお茶の日でその女性はおかん
に誘われて遊びに来た。ということらしい。
年の頃は30代真ん中、よく見積もって30代前半といったところか。
ビシッと着物を着てちょっと濃いめの化粧をしている。
お姉様タイプのなかなか品のいい顔をした美人だ。
しかし正直かなり怖い。その気合いの入り方はなんなのですか?
スカウターで戦闘力を計ったらスカウターが壊れてしまうのではな
いか…というな気合いの入り方のように感じられる。
『そこに坐ってお茶一服如何ですか?』とおかん。
今日はおかんも怖い。おとなしく坐るろあん。
さっきまでのコンビニで買ってきた缶酎ハイでも飲みながらネット
するかな…気分は吹っ飛んでしまった。
『オホホ…我々は退席して、ここは若い人だけで…』
「あの…ご趣味などはございますか?」
「お茶など嗜みます。着物を着るのも好きです」
「僕もお茶は若い時に習ってましたよ」
「そうなんですか、それは素敵ですね」
その時庭のの鹿威しがカッコーン…
と言うような”おまえらいい加減にせんかい!”的なお見合いには
ちょっと憧れていた。今回は普通に遊びに来たっていうだけでコレ
がお見合いというわけではないのだけど…。
結婚はもはや諦めている。
最近お茶と着物を着るのにはまっている。
仕事は会社のOL。年は最初のほぼ予想通り。
性格も朗らかで明るい。
というような純和風の趣味を持つ、今時ちょっとそんじょそこらに
はいないだろうな…というような人らしい。
……しかし、どうしてそれで独身なのですか?
……と当然の疑問が僕の頭の中に浮かぶ。
たとえば仮にこの女性と車でドライブに出かける。
車内の話題はお茶の話と着物の話。
帛紗の捌きがどうとか、あの抹茶茶碗の色と形はどうだったとか…。
この着物の仕立てがどうとか…。
お嫁さんにはおそらく理想的ではあるけど、普通の人は引くわなそ
りゃあ…。というのが頭の中に出た結論。
惜しいなあ…もうちょっと肩の力抜いて普通にしてれば男共は放っ
ておかないだろうに…。などなどとその女性を見ながら思う。
ろあんには普通にデートすら絶対無理だな…_| ̄|○
結局あまりその女性と話すことなく、一服だけお茶をよばれて僕は
部屋へ退散しました。
なかなか丁度いいレベルの子っていないものですね…。