先日岐阜市にフラット型信号機が導入され、その後またフラット型灯器が設置された市町村があります。

場所は関市のR156沿いにあります下有知椙ヶ洞(しもうちすぎがほら)交差点です。
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まず、下有知椙ヶ洞交差点は、少し変則な交差点であります。
写真の方面看板は美濃方面からの南行きの方面看板です。
標識のように、この交差点は斜めになっているため少し変わった信号サイクルにもなっているのです。
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こちらが今回フラット型が導入された下有知椙ヶ洞交差点です。
南行きの信号になりますが、この交差点は左斜め、右斜め矢印両方が表示される珍しい信号でもあるのです。
岐阜市の長良堀田西交差点は昨年ブログにも書きましたが、日信LEDに更新された際、斜め矢印が撤去されてしまったのですが、この交差点は更新後も斜め矢印が残っていてうれしいです。

また、当交差点は先述のように変則なサイクルの交差点になりますが、実はこれ、更新後と更新前でサイクルが変わっているのです。
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こちらは2012年に撮影した際の画像ですが、以前は

1.R156北行き(南西から)青、R156南行き(北から)↖↗
2.R156北行き(南から)青、R156南行き↖
3.歩行者信号青(押ボタン押下時のみ)

というサイクルでした。

でも、更新後は
1.R156北行き(南西から)青、R156南行き(北から)↗、歩行者信号(南側市道の横断歩道)青
2.R156北行き(南から)青、R156南行き(北から)↖、歩行者信号(南西R156側の横断歩道)青

というサイクルに変更されていました。
渋滞緩和のために簡易的な歩車分離信号になったのですね。

今までは矢印のみ何故か京三LEDでしたが、今回は矢印ごとフラットに更新されました。
斜め矢印のフラット型は私が見る限りでは初めてだと思います。

そして、画像を見て頂ければお分かりかと思いますが、更新後は左斜め矢印は青の下に設置されております。
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青の下に矢印が設置されているのって450mm灯器時代の岐南インター以外見たことはありませんww
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岐南インター交差点も事故が多かったためか、2012年11月(R21側は2014年1月)に更新された際に直進矢印は黄の下に設置されました。
でもまさか下有知椙ヶ洞交差点は更新後に青の下に設置されるとは・・・びっくりです。
イメージ 7また、こちらのフラット型は岐阜市に設置されたものと同様、SD制限のフラット型灯器でした。
この交差点、南(各務原方面)からくると、南西(岐阜方面)からくるR156側の信号と誤認する恐れがあります。
そのため更新前は円筒形のフードが使用されていましたが、今回SD制限の灯器になったので、写真のように、少し違う角度から信号をみると何色か見えません。

これにより、誤認することを回避できるので、交通事故も減少するかと思います。

さて、今回はこの交差点の仕組みをほぼ文章で説明したので、難しい内容になってしまったかもしれません。
ですが、信号の仕組み(特に変則なもの)を一人でも多くの方に知っていただけることで交通事故も減少するかと思うので、私の趣味も含めこういった記事も書いています。

いつも記事にも書きますが、このブログは私の複数の趣味を書いているので、ジャンルが豊富です。
今回のように信号について書くことや、噴水の仕組み、そして大好きなアニメ(特にラブライブ)など内容は様々です。

次回は来週9日にAqoursのファンミ札幌のライブビューイングに参加する予定なので、特に何もなければファンミの感想など書いていきたいと思います。

ファンミ楽しみにしています・・・