さてさて、話もようやく、最終日へ向かいます。

復興ビジネススタディーツアーその1はこちら。http://ameblo.jp/roadtot/day-20130329.html

復興ビジネススタディーツアーその2はこちら。http://ameblo.jp/roadtot/day-20130330.html

わかめ作業を開始します。

私が行ったのは、泊浜というところ。
金比羅丸の高橋直哉さんという方のところにおじゃまして、
作業のお手伝いでした。他にも、馬場中山というところにも行った子もいます。

現在はわかめの収穫最盛期!ということで、
猫の手も借りたいと、多くの漁場へ、数人ずつ派遣するという形で実施しました。
それぞれに引率をつけて。

ほとんどの子の作業が、めかぶを狩る作業でした。
わかめの下の部分にくっついている、めかぶ部分をそぎ落として行く作業です。
皆集中して作業をしていました。

もう一つの作業は、商品を測って箱に詰める作業です。
そのまま、全国に出荷させるものということもあり、神経を使います。
他にも、一度湯通ししたわかめを詰めて、運ぶ作業なども手伝いました。

みんな、昨日の雰囲気とは打って変わって、ちゃんと真面目に作業をしています。
途中、直さんが、私に現在作業をしている場所の、震災当時の写真を見せてくれました。
私は、愛知の生徒に見せに行きました。
現地の生徒には、見なくてもいいから、もし、よかったらと声をかけて見せました。

愛知の子は、驚くばかりです。
宮城の子は、逆に、その時の話しを少しずつ、その目の前にいる子に話をしてくれました。
すごく自然に。同じ年の子が体験したことをそのまま聞く。
それが一番心に残るんだろうな。。そんなことを思いながら、私もその様子をみていました。

途中、わかめしゃぶしゃぶを食べさせていただいたり、
めかぶを湯どうししたものを、ガブリ!とそのままかぶりつかせていただいたりと、
学生たちも、労働の後に、しっかり、楽しんでいました。

金比羅丸さんには、他のボランティアさんも入っていました。
こういうことに、積極的のようです。

金比羅丸の高橋さんは、私と同じ年です。
二十歳のころからワカメの作業をしているとのこと。
人生の中で、実は同じ年の第1次産業をしている人って、初めてお会いしたんじゃないかな。
改めて、見ていましたが、やはりすごい重労働です。
私にできるだろうか。。ましてや、津波の後、流されて、再起してまで。。
家業がそうだったら、やっていたんだろうか。
そんなことを想いつつ。
とても優しいお父さん、お母さん、漁場の方とお話をさせていただきました。
いつも思いますが、東北の方って、やっぱり優しいですよね。あったかい。
だから、また、会いたくなる。

最後には、バスがもうすぐ迎えに来る!という前に、
あと少しの箱詰めが残っていて、皆で、最後まで協力して、やりとげました。
そして、出荷!という形になり、泊浜の子たちは、達成感を持って、作業を終えました。

漁場の方と、宮城の生徒が、別れる時に、
「お互いがんばっぺ」 と言っていたのがとても印象的でした。

石巻、女川の子が南三陸に行く。これが、案外よかったのかもしれません。
そこで新しい出会いがあり、お互いの状況をわかりあえる。
当たり前だけど、私たちではわかりあえないことがあるなとも思います。

わかめ作業を終え、バスにのり、お昼御飯へ。

バスの中では、どんなことやったの?
と、お互い興味津々で、話しをしていました。
改めて思いますが、高校生です。
まだ、1日半くらいしか一緒にいないはずなのに、皆仲良しって、すごいなとw

お昼御飯を食べ、そのあと、その場所で2度目のワークショップの開始です。
テーマは、昨日と同じ。
でも、体験した後だから、感じることが違うはず。
そう思ったので、同じテーマにしました。
「わかめ・めかぶをどう売るか?」です。

各テーブルを見てまわりましたが、多くの場所で
「体験して、やっぱり大切さがわかったっていうか~」っていうコメントが。。

結局、今の子に欠けているのは「労働」に対する意識です。
ちょっと、このツアーとはかけ離れますが、私の持論を少し。
今の学生は、「働く」ということに対しての意識が甘すぎると思います。
私たちの親の世代は家業を見ながら育った。
だから、家族がいかに働いてお金を得るかを見られた。
戦後からの復興もあり、苦労している背中を見ています。
でも、私たちも含めですが、サラリーマン世代の子どもたちは、
親がどんなに外でがんばっているかを知らない。
どんな仕事でも、一人前になるまでには、すごく時間がかかります。
だからこそ、貪欲に仕事をしなきゃいけないのに、
「言われていないから」とか「なんで、そんなに一生懸命やらなきゃいけないの?」
そういう感じで。
お金を得るということは、そういうこと。
新商品を開発するのだって、ものすごく考えて、企業は出している。
そういうことに気がつかない。
それは、気がつけない世の中だったりもするし、先生が、そのことを知らない
これも問題だと、私は思っていたりする。
私が教師をやりたい理由は、ここにもある。「仕事」を子どもに意識をさせたい。

本論にもどりまして、ワークショップ。
「ほんっとさ、たいへんだったよねー」というコメントが多く聞こえました。
そして、同時に、多くの班が、それを伝えたい!ってこと。

そして、発表。
昨日の発表と持ち時間は同じ5分です。
昨晩は、多くの班が3分くらいで終了していましたが、2回目は違います。

話しあう時間も短かったのに、
ほとんどの班が5分しっかり話しをしました。
しかも、班のメンバーそれぞれが発表をしていました。
昨日は、ほとんど発表者が宮城の子だったのに。。

皆が参加するプレゼンテーションに変わっていました。

「めかぶ狩り体験ツアー」
「高校生による、ブルーツーリズム」
「わかめのパッケージに、優しそうな東北の人の顔をつけて販売しよう」
「世界一のめかぶちゃん」(ゆるきゃらつき)
「F1層向けに、わかめを売るために、美容系を強くすればいいんじゃないか?」

とか、すぐにでも採用できそうなものがどんどん出てきます。

想いが違うなというのが、すぐにわかりました。
佐野さんからも質問がとびます。

生徒からも「そのターゲットは誰ですか?」とか、結構鋭い質問も。

このWSの様子は、
後で高橋さんにも共有いただけるとのこと。
すぐに採用されるかはわかりませんが、私も納得する、素敵な意見ばかりでした。

ワークショップの後、
皆外に出て、記念撮影です。

復興応援団の佐野さんとは、ここでお別れ。
バスの中で、講評を頂き、二日間を通してのまとめの言葉をいただきました。
そして、そのあと、皆からも言いたいことない??
ということで、感想を聞くことに。

泊浜ではやりませんでしたが、中山の漁場では、これをやったそうです。
漁場体験をして、どう思ったかとかを漁場の方に、生徒から言ってもらったそうです。
この配慮、別の引率の先生がしてくださっていました。
「生徒が言いたそうな顔してたし」後で聞いたら、その先生はそう言ってました。
さすがですねw私も、これは見習うところです。

そして、感想・・といっても、手は挙がらないw
ので、一人、まずは牛タンラーメンでも大活躍した1年生の子に無茶ぶりw
「本気で向き合ってくれる大人になかなか会えないので、会えてよかった。被災地に来たことだけじゃなくて、このことが、今後の人生に関わってくると思う」
と、ちゃんと、しっかり想いを言葉にできました。
そしたら、まぁ、芋づる式に皆、それぞれ手を挙げて発表です。

箇条書きで。

・尊敬してます!これからもそのままでいてください!
・携帯を落としたけど、大人に行動してもらえて本当にうれしかった!
・自分も意思を通せる人間になりたい!
・政治家になりたいので、地方の意見も通せるようにがんばります!
・メディアだけで復興していないんだなと思うだけではなく、
 実際に来て、復興に対しての想いに触れられて、よかった。愛知に帰って伝えたい。
・わかめ体験なんて、なかなかできない体験ができてよかった。
・復興のために動いてくれる大人はいるから。
 高校生から動けば、周りの大人も刺激されて動いてくれるから、探してみて!
・佐野さんの話しを聞いていると、自分のもやもやが消えて、自分の刺激にもなった。
 高校生から発信していけば、ちゃんと大人がついてきてくれると思った。
・昨日のワークショップ、自分もわかってたけど、つい、騒いでしまった。
 しっかり、自分をちゃんと持つことが大切だと思った。
・つい虚飾してしまうけど、素直に自分を表現する人に会って、
 すごいなと思うので、参考にできる部分はしていって、自分なりにできることをやりたい。
・日本のために自分が何できるか考えていて、多面的にものごと捉えられるようになりたいと思った。今回来ることもためらったが、自分で考えて、自分で動ける人間になりたいと思えた。
私たちの世代に任せてください!

と、アツい想いが聞けました。

最後にのぞみから、二つ言いたいこと
・自分から動いて行けば、大人はちゃんと動いてくれるから、まず動こう!
・昨日のワークショップの件で、自分のせいで迷惑をかけて、未熟さを実感した。
それでも、佐野さんにカツをいれていただいて、最終的にいいものができたので、本当によかった。ちゃんと、怒ってくれた佐野さんに感謝します。

と、涙で訴えました。

まぁ、実はこの時、途中からずっと私が号泣ですね。
なんというか、この意見を読んでいたらわかると思うんですが、
高校生がちゃんと受け止め、
自ら考え、動こうとしてくれているのがわかったのが、とてもうれしかったので。。
今までいろんなことがあったけど、
やってよかったというのを、ここで始めて実感したところでした。

佐野さんから、最後にみんなへ、
頭だけで考えず、五感で飛び込んでほしい。じゃないとわからないから。
マスコミだけで信じちゃだめだよ。いろんな制度を疑っている。
それは、ネガティブなわけではなく、新しい本当のものを作るために。

そして、人生1回しかないから、思う存分やろうよ!
お互い本気の人生を生きよう!

という言葉を最後に、お別れしました。

今日も気がついたら長くなりましたね。。
この後、まずは、現地の子を送るために、石巻へ向かいます。

一言ずつ感想をいいながら。。
この感想がまたすべてすばらしかった。

ということで、今日はこのあたりで。。

それにしても、復興応援団の佐野さんは、本当に素敵な方でした。
今日は、ちゃんとリンクもいれておきます。

復興応援団:http://www.fukkou-ouendan.com 

明日に続く。。明日は最後の感想ですぅ~。
昨日の続きです。

夜ごはんの後、班ごとに分かれてワークショップを開始。

それぞれの班、様子を見ると、結構、まじめに議論をしています。
案外、ディスカッションできるものだなぁと思いながら、様子をみていました。

また、一班ずつ、お風呂の時間は30分として、入るように指示を出していました。
これは、のぞみと決めたルールです。
こうしておけば、全員、ちゃんと入れるだろうと。

実はこの時、別行動している部隊がいました。
野蒜海岸で携帯を落としちゃった子がいたんです。
すごい強風でした。もしかしたら、携帯がだめかも。。砂浜だし。。

でも、その子は、取りに行きたいと言いました。
これは、私たちも悩みましたが、彼女が行きたいのなら、行かせるべき。
と判断して、引率2名と復興応援団のスタッフさん、
その携帯を落としちゃった子と、南三陸から東松島まで探しにいっていました。

そして、ちょうどワークショップをしているころに
帰ってきました。携帯は、無事ありました!!と。

なんというか、こういう時にどうするか
私一人じゃなくて、引率の先生方の行動に、とても助けられました。
生徒にとって、ベストの選択をさせることが、大切なんだなと。

その後は、引率全員集まり、
翌日のわかめ作業、誰がどこに行くかのMTGです。
浜が二つに別れるので、スケジュールも併せて、
しっかり打ち合わせをしていました。

今回の引率の方たちが、特に申し合わせもしていないのですが、
皆、ほとんど同じ年でした。
なんだか、いい感じのまとまりが気がついたら、
引率側にもできていた気がします。

ワークショップの最後は、夜10時から発表の予定だったので、
ちょうど、それくらいにMTGも終わり、発表を聞きに行こうと思ったら。。

なんと、30分遅らせたとの報告が。。

まぁ、予測できたといえばできたのかもしれませんが、
女子が、お風呂の時間を長くとりすぎたとかで・・・
仕方がないので、10時30分からワークショップ開始にしたそうです。

時間になり、ワークショップの部屋に入ったら、なんだか、ざわざわ。。
仲良くなったのはいいんだけど、しまりがなくなっていました。
早くやりたかったので、私が司会をしました。

そして各班の発表へ。
内容は、なかなか面白いものでした。

LINEのキャラクターにわかめをいれるとか、
ゲームのおまけにわかめを出すとか、
わかめっぷす!といって、おやつに訳ありわかめを使った商品を開発するとか。
離乳食用に、わかめとかめかぶのおかゆを作るとか、
わかめの美容成分を活用して、エステツアーをするとか、そういうのも出てきたかな。

ただ・・・
やっぱり、ざわざわしてるんです。
これ、私の授業だったら、すでに、がつんと一言
「やる気ある?」って言う場面ですw
でも、皆始めて会った子だし、雰囲気として仲良くなるのも悪くないような気がして、
怒るのをためらいました。

ここは、のぞみがどう思うかだとも思ったので、
そのまま進めつつ、のぞみに最後に話しをさせました。
みんなの意見がいろいろ聞けてよかった!
そんな終わりの言葉で、終了し、生徒たちは自由時間へ。

そして、復興応援団の佐野さんと私と引率の先生で、
今の雰囲気はなんだ?という話しに。。
翌日は、わかめ作業です。
作業場の方に、今のような雰囲気でやってしまうと、迷惑がかかるのは、目に見えます。。
結果、翌朝、佐野さんから一度、
何のために来ているのか、ちゃんと心に問うよう、お話してもらうことになりました。

やはり、そうは言っても、
のぞみには話しをしておかないといけません。
ということで、のぞみと、今回石巻チームを取りまとめてくれた子、
高校生フェスティバルの子を読んで、引率室でお話です。

彼女たちも気付いていました。
でも、ちょっと手が出しづらくなっていた。
楽しそうだし。。気持ちはわかる。
宮城の子と愛知の子が仲良くなるというのも、一つの目的だった。
それでも、のぞみは企画者だし、ここは、しっかりしないと!
といった感じで、反省会みたいな会を実施。

この場面も、私一人だったら絶対できなかったろうな・・と、正直思いました。
生徒との関係を作るのが上手な先生だからこそ、できること。
私自身も学びを得たところです。

そして翌朝。。

のぞみに、昨日、あれからどうしたの?と聞いたら、
全員呼び出して、話しをしたとのこと。。

すごいなと。。自発的なツアーだからこそ、こういうことができるんですよね。
大人でも、なかなかできないことです。

例えば、旅館で、周りのお客様に迷惑をかけたからといって、
謝ったことを、全員に共有するとかしません。翌朝、やんわりお伝えするくらいで。

自発的にやっているからこそ、こっちの思いも伝わり、
ちゃんと行動に移してくれていたんですね。

そして、定刻通り、宿を出発。
そのバスの中で、佐野さんのアツい想いも語られました。

・ここに、遊びに来ているわけではないこと
・来ただけで満足しないでほしいこと

佐野さんは、大人として、生徒たちを扱いました。
だからこそ、皆に響いていることも私にもがんがん伝わってきました。

そして、わかめ作業へ。。 つづく。

ということで、その2は終わりです。
とても久しぶりな中高生スクエアの物語。

一人の女子高生、
滝高校2年 沖野のぞみに出会ったのは、昨年の4月。
もうすぐ1年になろうとしている。
愛知ボランティアセンターのつながりで出会った。

1年の間に、いろんなことがあった。

牛タンラーメンプロジェクト。
これは、前のブログを見てください。
http://ameblo.jp/roadtot/entry-11353738638.html

そして、その収益を使って、ツアーをやりたい。
そう行ったのは、確か7月の夏休み前くらい。

それを、実現した。

反対の意見もあった。
東北に遊びに行くために、お金を出したわけではないと。

それでも、私たちは、行った。

私自身も覚悟を決め、今回のツアー責任者をすることにした。
それだけ覚悟ができたのは、私だけではなく、後ろだてとして、
いつもお世話になっている、アスバシの毛受さんと、
今回現地コーディネーターをお願いすることになった
復興応援団の佐野さんが一緒にやってくださるということが、
何より心強かったからだ。この人たちとなら、できる。
そう、確信できたから、踏み切った。

私自身は、今回のことは大成功だったと思っている。
すでにアスバシLIVEで飛び入りで、報告も行わせていただいた。
参加者皆、すごい!と称賛してくださった。
昨日も、キャリア開発サロンという社会人の集まりに参加したが
「お帰り~」と皆様、とても暖かく言ってくださった。

何がよかったって、いろいろあるが、
発案者の、のぞみ自身も成長したし、
現地の子も含め、参加者全員の感想が、皆行ってよかったというものだったし、
成長できたという実感が多くの子に持てたということが、目に見えてわかったからだ。

引率してくださった教員の方々も、
生徒が変わるところに立ち会えたことが、とてもよかったといってくださっている。
すでに次のツアー計画を考えたいと引率された先生方もおっしゃってくれた。

前置きが長くなったが、
どんなツアーだったかを紹介。
でも、とっても長くなるので、今日は、その1です。
2、3までになるかなぁ。。たぶん。。

参加者は、
愛知県からの高校生24人、現地高校生15人だ。

のぞみがいる滝高校からは、14人が参加した。
その他は、紹介や、朝日新聞を見て応募してきた子もいた。
全員が私立高校の生徒だった。
公立と私立の差をこういうところからも感じた。

現地コーディネーターは、さっきも書いたが、
南三陸を中心に、ブルーツーリズムや、グリーンツーリズムを実施し、
仙台からのツアーを実施している、復興応援団にお願いをした。
代表の佐野さんは、最後まで、
のぞみが思う、プログラム作成に協力をしてくれた。

20日の夜、名古屋駅に集まり、愛知から仙台駅へ。
21日の早朝、仙台駅で現地のバスに乗り換えた。
現地のバス会社を使うことも、大切な復興支援だ。

仙台からは、愛知の子たちだけで、被災地を見て回った。
私が以前行った、荒浜、東松島の野蒜海岸、
石巻の工業地帯や、松島自衛隊の基地のあたりなどだ。

言葉を失っている生徒や、自宅が海近くなので、
すごく怖くなったという言葉が聞こえてきた。
佐野さんのガイドは、
何もなかったところに、人の営みがあったことを、ちゃんとつたえてくれた。
今の時代だなと思うのは、こういうのを、
facebookや、twitterなどで発信している子が多かった。
「言葉を失った」とか写真付きでアップしている子がいて、
そうやって、すぐに伝えることができる現代だからこそ、
ツアーの意義があるなとも感じた。

そして、石巻のイオンで石巻、女川の子と交流。

現地の子は、のぞみが、牛タンラーメンなどの活動の成果で、
全国規模で実施している、ボランティアスピリッツ賞で、文部科学大臣賞をもらい、
それをもらった時の表彰式で出会った、石巻、女川の高校生が、声掛けをしてくれた。
石巻の子は、プログラムに対して、最後までいろいろと意見をいってくれた。
私は、本当にうれしかったし、現地の高校生がどんな気持ちを持っているのかを、
はじめて実感することができた。

その後、一緒に実施したことは、
「チャレンジャーめぐり」だ。

南三陸で、震災のあと、投資をして、
ビジネスをはじめた人たちの職場を見に行くといったところだ。
「ほったて小屋」という食堂や、
チャレンジャーの集まり、さんさん商店街、伊里町商店街、
おくとぱす君で有名な、YES工房、トマトの直販をする小野花匠園などに行く。

佐野さんから、一つ一つのストーリーが語られる。
皆、お店を作るのに、そんなにお金がかかるの!?とか、
一からここまで作ったの!?とか、こんなに頑張っている人がいるの!?と、
驚きを隠せない表情をしていた。現地の子にも、これは刺激になったようだ。

YES工房では、高2の子たちが、たくさんお買いもの。
もう、受験生ですからねぇ~。レジがないという工房。時間がかかりました。。
もともと、中学校のところを活用していて、すぐ近くには、仮設住宅もありました。

そして宿に入る。
宿は、さんさん館といって、もともと小学校だったところを、
民宿にしたところだ。教室の名前が部屋の名前になっていて、
6年3組は、●●君たちのお部屋ねーみたいな感じで、なかなか趣がある宿だし、
こういうツアーには最適だった。

宿の会議室(普通の教室w)に皆を集め、
「ラーニング」の開始だ。

今回、22日にわかめの作業場のお手伝いをすることが決まっていたため、
ワークショップのテーマは「わかめをいかに販売するか」
ということにしようと決めていた。その前の事前の知識共有である。

佐野さんから、復興応援団を始めたわけや、
なぜ、ブルーツーリズムが必要なのか、
今回お世話になる、金比羅丸は、わかめの直販をしており、
それの意味なども伝えた。

佐野さんからのラーニングの後、
私は、マーケティング講座をやった。
フレームワークの説明、今回、各班に出した課題は、
ターゲットと4Pを明確にして、ワカメの売り方を
考えてほしいという形にしたかったからだ。
その前に、ちょうどYES工房に行っていたので、
何で皆、うっかり買っているかを考えさせつつ、説明をした。

その後、質問コーナー。
復興についての話もしてくれた佐野さんに対して、
なんで地方の意見が、政府に届かないの?といった意見まで飛出し、
皆、真剣に話を聞いていたことを実感。

現地の子の中で、1日だけ参加する子が、
4人がいたので、ここでお別れ。

一言ずつ感想をもらった。
・愛知の子が、こんなに復興について考えてるんだって知れてよかった。
・震災があったからこそ、逆に出会えたというのもあるなと思った。
・また、こういうのがあったら参加したい。

などなど。。うれしい限りです。

そして、夜ご飯。

愛知の子で、海鮮が食べられないから、食べれるようになってこい!と
親に言われて参加した子が私の前でごはんを食べていた。
まぐろと、たこの刺身が、臭くなくて、これは食べられます!って、
満足そうな顔をしていた。

高校生って、すごくって。。
もうね、まだ会って少ししかたってないはずなのに、
なんか、もうめっちゃ仲良しなんですw
はじめは、それぞれで固まって行動しそうで、不安だったけど、
そんな不安をよそに、あっという間に、皆仲良しでした。

この時、私は女川高校の3名と話をしたら、
女川高校、廃校が決まっていて、生徒数47名。
その生徒会長と、副会長2名が参加してくれてたんですね。

女川・・・。私はまだ行ったことがないけど、
ここもまた行かなきゃなと思うところの一つですね。
自分にとって、すごく身近に感じられる場所になりました。

ということで、ごはんの後は、
ワークショップ開始です!
みな、それぞれの班に分かれて、模造紙を広げて考えはじめました。
班の構成は、だいたい愛知5人くらいと、現地2人くらいで構成して、5班つくりました。

で、ワークショップは続く・・・・

その1はここで終了します。

明日・明後日くらいで完結できると思いまーす。