ちょっと前に見た記事で、本田圭佑が言ったとされることばで、
ものすごくしっくりくるものがあった。

ちょっと、それがそのまま探せなくて、確実ではないんですが、

俺たちは、何も作っていない。
先代が作ってきた日本で、ただ暮らしているだけだ。
戦後復興を支えた世代の人たちのように、
俺たちも何かを作っていかなければならないということを、感じる。

みたいなニュアンスだった。

今の50代以上の方々は、やっぱり、
戦後の復興を支え、日本国は、どうあるべきかを
考え、苦労しない生活をするために、必死で働いてきて、
今の時代を作ってきたんだろうなと思う。
戦後、何もないところから、GDPを押しあげ、高度経済成長を遂げてきた。
そして、国民皆保険、国民が平等に教育を受けられるシステムを作り上げた。

これは、50代以上の人の仕事だったのだろう。
安保闘争や、日米貿易摩擦など、アメリカにだって、
どう立ち向かうべきかを、考えて、行動を起こしてきていた。

しかし、私たちはどうか。

つくられたシステムになーんとなくのっかり、
高校や大学にも、お金を払えば行ける時代に生まれた。

教育の中では、知識を埋め込まれるだけで、
国の在り方なんて、だーれも教えてくれないし、
ある意味で、考えないように、教育をうける。
君が代だって、なんとなく歌うけど、
それがどういう意味かなんて、わからない。
自衛隊は、軍じゃないって、いうあいまいさすら、
なんだか、当たり前のことと受け入れ、特に問題視もしない。

それでも、なんとなく、今の政治がだめなのは、さすがにわかる。

でも、どうすればいいのか、わからない。

とりあえず、自分の目の前のお仕事で手一杯。
しかも、グローバル化や、IT化も加わり、
目の前がどんどん目まぐるしく変わることに、ついていくのに必死。
リストラという言葉も聞こえてくる。
一度会社を辞めて、再就職する勇気なんて、なかなかでない。
「安定」を求める。

そんな中で、日本国が、どうなろうかとかまで、頭がまわるわけがない。

そして、無関心になり、
なんとなくマスコミで言われていることを鵜呑みにし、
政治がわかったような、ふりをする。

それが、私たちの世代。

もちろん、全員がそうだとは言わない。

でも、私が思うに、そうだ。

このままでいいのだろうか。

なんだか、最近すごくこのことについて考える。

それは、日本国を愛するからとか、
日本人だからとか、そういうことじゃーない。

とにかく、甘い汁をすうだけすって、
なんとなく生きている、私たちの世代は、とっても嫌だなぁと思うのだ。
かっこわるいじゃん。

何か、残したいではないか。
私たちの世代が生きた証を、この日本に。

だとすれば、私たちの世代に課せられた課題で、
私たちが、作らなければならないもの、後世に残せるものはなんだろう。

私は、大きく二点だと思う。

・東日本大震災の復興(福島も含めて=エネルギー問題についても)
・教育改革

この2点だと思う。

経済については、もう、待ったなしで、それはやっていくしかないけれど、
このまま経済を立て直すにしても、
日本の次の世代を育てずに、続くはずがない。
だから、教育改革が必要なのだ。

結局、大人になると忘れちゃうような知識だけを詰め込む教育は、もういらない。
私たちの世代が、一番それがわかっているはずだ。
偏差値では、能力が計れないことを。
読み書き・そろばんは必須だが、それ以外については、
もっと経験から学ばせ、今の時代にあったもの、
想像と創造ができるように、どんどん体験をさせるべきだ。
そうしないことには、もっと変化していく時代に、ついていける人材が、育つわけがない。

そして、東北。
見方を変えると、ここは、今から新しいものが生まれる場所だ。
どんどん、チャレンジをしていける場所になる。
お金も、動く。
どんな街づくりをするのか、これから、いろいろ考えて、作れる場所。

私たちの世代が、どのようにして一緒に手を携え、
復興をしていくのかを考え、実行できる場所でもある。

私一人の力では、そんな、大きなことはできないけど。
でもね、なんかそう思うのです。

だから、一歩ずつってことで、高校生と被災地支援やったりしていたりする。
そして、小学校の先生になりたいって思うんだと思う。

何が正しいのかなんて、正直わからないこともある。
あくまで、この考え方は、私の考え方だ。

それでも、いろんな議論をしていくことが、
ものすごく大切なんだなって思うから、
最近、私に会う人は、この課題を、問われますw
それを、は?って思いながら、
聞いてるんだろうなって顔をする人もいるんですけど・・・ね。

皆様は、どう、思いますか?