「年金払え」デモに2000人=政府に怒りの声-東京

先日、金融庁が年金以外に老後の必要な資金が2000万うんぬんの発表をしました。

まあ、やはりというか。

日本国民の怒りが瞬間湯沸かし器のごとく、爆発しました。
みんなこの不甲斐ない、なんの改革もしない政府に愛想が尽きちゃいますよね。

20年前ならこの報告書が出てきてもこれほど騒ぎにはならなかったでしょう。

今の働く世代は40代と30代後半は氷河期世代。
30代前半や20代は正社員比率は高いものの、企業の構造改革を経たあとの入社で、
バブル以前に入社した50代、更には引退間近の60代の人たちはそのくらいは貯められてるかも知れないが、労働世代の多数派は年功序列や昇給ボーナスなどが崩壊したあとに働き始めた世代ばかりなのだ。
そりゃ騒ぎになりますよ…金融庁、政府はどこまで空気読めないのか知らないですが、試算したまではいいですが平気でこの発表をすることは国民を馬鹿にしている、神経を逆なですることだと知っていてやったとしか思えない。
今はいい大学を出て正社員になってもずーと給料変わらず手取り20万や年収300万が普通の時代。
貯金する余裕がない人が世の中にたくさんいるのに無神経すぎる金融庁の発表に苦笑いどころか、落胆し政府に対する失望感が増しただけです。
発表するなら、現実の統計を精査し、2000万の資産なんて多くの人が達成出来ないのは明白なんだから、それを補う政策方針も発表すべきでした。

20年前とかはみんなまだ給料が高かった時代で、私の父親も年収1000万以上あって、私と兄を小学校から塾に通わせて私立中学へ入りました。
父親が若い頃は理系の特殊な資格なんで、あまり持っている人がいなかったせいもあるんですが、やはり需要と供給から給料は高くなります。
今は供給過多で弁護士という高度な職種すら薄給が増えていますが。

政府は一部の恵まれた国民以外のことを全く理解しようとせず、無視しているような態度だったことに、デモとか好ましくない国民性の日本国民が珍しく怒りを顕にした今回の件。
今までがみんな中流家庭だったからジニ係数とか格差とか気にしてこなかった政府も、是正に本腰を入れてくれることを願うばかりです。