さくら学院「マナーの授業」3時限目 続き2 | チョコメロのブログ

チョコメロのブログ

ブログの説明を入力します。

(前回からの続き→)

森先生「高級フランス料理、1時限目は和食で、2時限目はアフターヌーン。(3時限目は) 洋食、これ結構色々ルールありますよねぇ~でも、一番ありそうですねぇ~出会う機会が……皆、どう? 普段チョット高級なフレンチレストランとか…」

諏内先生「あっ!? 座って下さい」

真彩ちゃん「はい」

生徒各々「失礼します」「失礼します」と言って、椅子に座る姿を見て笑う観客。

森先生「面接では無いよ、面接では無いよ。フレンチレストランで『失礼します』って言います?」

諏内先生「はい! それを見て良い感じ…」

森先生「本当ですか?」

諏内先生「是非…。(生徒らにフランス料理) 御存知ない? 偶 (たま) にしか関わり合いが無い?」

真彩ちゃん「本当に偶に…」

諏内先生「偶~にね」

森先生「御褒美とかね」

諏内先生「緊張しちゃいますよねぇ~緊張すると折角の美味しい御料理が楽しめなかったりとかぁ~あと人を見ながら必死になって食べるのって、ヤッパリ自分にとっては楽しく無いですよね。マナーをしっかり学んでおくと必死にならずに振る舞えて、今度会話を楽しめるようになる。味も楽しめるようになって、凄く勿論お得です。しっかりと学んで下さい」

生徒各々「はい」「はい」

諏内先生「は~い、じゃ~ね皆さんの所にでチョット抜粋してみたんですけど、アノ~洋食だとこんな風にね、役割の違うフォークとかズラッと並んでいると緊張しますよね~これね…ウ~ン」とホワイトボードには、お皿を中心に、その両脇にはナイフやフォーク🍴スプーン🥄コーヒーカップやグラス等が描かれた絵の紙を形取って貼って説明していました (写真参照)。


諏内先生「これを、まぁ~お話し出来る範囲で今日は皆さんと一緒に学んで行きましょう。で、今座って頂きましたけれども、座り方さっきのね、大丈夫? きちんと出来てるのかな…? はい、だけど今度は何が違うかっていうと、テーブルがあるんですねぇ~はい、テーブルとの間が皆凄い空いてますねぇ~」と言うと、座った状態のまま椅子に手を掴んでテーブルとの間を縮めようとする生徒達を見て笑う観客。

森先生「その位置も大事…」

諏内先生「皆、慣れてないなぁ~って感じですね」

森先生「慣れてない感じが…奥まで…」

諏内先生「(テーブルと身体の空きは) 握り拳二つが入る位…」

森先生「麻生、無理矢理入れるの止めて下さい」と言うと、笑う観客。

森先生「自分の正当性を確かめる為に無理矢理…」

諏内先生「そう、離れ過ぎないようにしてね、真っ直ぐ伸ばした時に…。さぁ~席に (折り畳まれた) ナプキンがありますね。はい、メニューとか選んだ後にね、大体…。アノ~座ってすぐにナプキン掛けちゃうと『お腹ペコペコ』ってアピールになっちゃうので、ちょっとレディーとして恥ずかしいので、メニューとか頼んだ後ね、ナプキンを取って広げましょう。じゃあ~ 取って下さい」

森先生「八木、どうするんだろうな…」

最初、ナプキンを広げて他の3人とは別の動きをする美樹ちゃんでしたが、3人がナプキンを膝の上に置くのをチラッと確認すると、その動きを止めてナプキンを膝の上に置く。それを見た一部の観客からは笑い。

諏内先生「はい! 次はここを見ていきま~す」と言うと「ピロ~ン」の効果音と共にステージ奥の壁に映し出されたのは「ナプキンの置き方」

「ちょっと見てみましょうか」と言って、生徒達の座っている後ろから、膝に置かれたナプキンを確認する諏内先生。

森先生「麻生から」

諏内先生「こちらは (ナプキンを)全部広げて膝の上 」

森先生「麻生、チョット上に挙げて」と言うと、全部広げた状態のナプキンを上に挙げて、観客に見せる真彩ちゃん。

森先生「こんな風に、こういう状態で置かれています」

諏内先生「吉田さんは二つに折ってる状態。膝にピロピロっとした側ね (ナプキンの折られていない方を膝側にして置く)」

森先生「有友も」

諏内先生「有友さんも (吉田さんと) 同 (おんな) じね、は~い」

緒心ちゃん「同じです」

諏内先生「あっ!?  (八木さんも吉田さんと) 同 (おんな) じねぇ、は~い」と言うと、焦る真彩ちゃんを見て笑う観客。

森先生「分かんないよ~まだ~分かんない」

正解を諦めて、自身の肩から背中にかけて、広げたナプキンを羽織る真彩ちゃんを見て笑う観客。

森先生「肩にね、麻生諦めんな! 行け行け! 広げる側で行けって!」と言う森先生。

諏内先生「自分を信じて…行こうよ」と言われ、再び広げたナプキンを膝に置く真彩ちゃん。

森先生「正解は?」

諏内先生「正解は3人」と言うと爆笑して拍手する観客。

諏内先生「でもね、広げても大きさによるから~小さいのは全部広げても良いと思うんですけど、やはり二重にした方が、何か拭いたり零 (こぼ) れたりする際に良いです。チョット皆さんに分かり易いように、上に置いてチョットやってみましょうか」

森先生「でも八木、最初違かったの…最初どうしようとしてたの? 正直に…」

美樹ちゃん「ここに、こうやって…」と首元にナプキンを入れてぶら下げようとしていた旨を、手の動きで説明すると爆笑する観客。

森先生「お子様ランチ感があるなぁ~お前…。あれは良くないですよね」

諏内先生「あ~良くないね」

森先生「危なかったなぁ~『サッ』と気付いたな……咄嗟に回避したな…」

諏内先生「二つ折りで、輪っかが前に良く出来てるねぇ~皆さんねぇ~で、輪っかを前にすると向こう側がピラピラッとしてるね」➡「輪っか」は前述した通りナプキンの折り目のこと。折り目の方を身体側にする。「ピラピラッ」は折り目と反対側の開く方を表現。開く方を膝側にして置く。

諏内先生「じゃあ~実際に口を拭く時、何処を使いますか?」と言われると、二つ折りのナプキンの上の布部分だけを持って開いて、その布の外側部分 (上側) で口を拭く生徒達。

諏内先生「すると、ここに油が付いた、ソースが付いたっていうのがチョット隣の人からも見えますよね。じゃあ~内側を…」

森先生「吉田、チョット惜しい。内側?」

爽葉香ちゃん「内側のこっち側…」

諏内先生「こっち側か~! どうやって持つの?」

「ってゆうか…」と言って、ナプキンを持つ爽葉香ちゃん。

森先生「ナンカ上手いことやろうとして失敗する…ヤバいヤバい」

諏内先生「吉田さん、何か本読んできた~?」

頷く爽葉香ちゃんに「ヤッパリね~」と諏内先生。

森先生&観客「あ~!Σ( ̄□ ̄;)」

森先生「あ~!ヤバい、これは…先生の授業の前に」

諏内先生「読んできたねぇ~ 私の本?」

口籠もる爽葉香ちゃんを見て、大爆笑して拍手する観客。

森先生「先生、これ一番やっちゃイケないですねぇ~」

諏内先生「私、去年ねぇ~『美しい食べ方マナー』って本出したんだけど…」

森先生「高橋書店から出した本」

諏内先生「それはね、違うんだけどね~」と言うと大笑いする観客。

諏内先生「違うの見てきたでしょ~う、ウフフフフッ…('∇')  若干何となく、うろ覚えで内を使うって言ってたんだけども、一番合理的なのは上側の裏、ここ。ここで拭くと汚れた部分をまた折り返すから…」➡二つ折りのナプキンの上の布だけを持ってめくる。そして、その布の裏側 (内側) で拭いたら、布を閉じて元に戻す。

森先生「(内側だと汚れが) 見えない」

諏内先生「見えないし、もう一枚下にあるからスカートが汚れないし…」

生徒達「おおー!(゚o゚)/」

諏内先生「じゃあ~ 一枚目めくった裏側で拭いて下さい、上品にね。この時にですよ、(緒心ちゃんに対して) 両手使ってこうやって子どもっぽいから…」と指摘すると笑う一部の観客。

諏内先生「片手だけ入れて、片手はこっち持つと…」➡二つ折りのナプキン、膝側の端の辺り、上の一枚目と下の二枚目の間に手を入れて、上の一枚目をめくる。

森先生「片手だって、八木出来てる? 付いて来てる?(観客笑い)  大丈夫ね」

諏内先生「両手入れちゃうよりも、片手でこう持った方が…。あと、ど根性…」と言うと笑う観客。

森先生「楽屋、シンデレラタイム無いからな……個人的なプライベートレッスン」

諏内先生「片手でチョンチョンと取った状態です。ハ~イ じゃあ~拭いたら、さっきの位置に戻せば、おソースとか見えないですね。大丈夫?」

緒心ちゃん「はい! 大丈夫です」

諏内先生「そしたら終わっちゃう! じゃあ~次です。では皆さんの所に並んでいるのが、ナイフとフォーク🍴ですね。で、こういう物はどれで食べるかで戸惑いますよね。ズラッて並んでるけど、何があるか分かる?」

森先生「はい八木、どれから取ってくの?」

美樹ちゃん「スプーン🥄」

諏内先生「えっ !?」

森先生「先生『(低音で) エーッ!』って言う声が…」と言うと笑う観客。

諏内先生「スプーン🥄」

森先生「どのスプーン?」

諏内先生「じゃあ~最初にスープ飲みたい人? (手を挙げた生徒に対して) 最初にスープ出て来ないのよ、ウフフッ…。最初はオードブルな前菜としますけれど、そうすると端っこ、両端から使っていくということですね」

森先生「有友、知ってました?」

緒心ちゃん「私、学校で習ったことがあるんです」

諏内先生「あ~そう」

緒心ちゃん「もう覚えてないんですけど…」

森先生「保険掛けんじゃ無いよ、覚えてるはずだよ」

諏内先生「そう、だから両側から端っこから順番に使っていきます。皆さんには抜粋して置いてありますので、まずフォークとナイフ🍴を持ってて、どういう風に使うのかな?」

森先生「これは結構大事ですよ、皆さん。じゃあ~八木、見せて下さい」

諏内先生「そう、そうね。チョット何やってんの?」

森先生「有友、大丈夫ね。ふざけてる?」

諏内先生「叩いちゃイケませんね」

森先生「叩いている人、麻生」

諏内先生「何を叩いているの?」

森先生「毎回裏目にいってない…大丈夫?」と言うと笑う観客。

森先生「今何でしょうか? 前菜の中の魚とか、そういう事ですか?」

諏内先生「前菜にしましょうかね。はい!  じゃあ~ハイハイハイ エートネェ 今度はフォークの扱い方をやって、ナイフの位置を横に『サッ!』とここに置いちゃって下さい」

森先生「そして」

諏内先生「フォークだけ持って下さい。で、フォークを一旦お皿に置く場合ですね。『まだ途中ですよ』って言う時はどうしますか?」

森先生「まだ食べてる中にある状態で置くと……お、分かれてますね」

諏内先生「はい、皆伏せてますよね。こういう状態で伏せてますよね」➡ フォークの背を上にして置いている

諏内先生「(お皿の)中で伏せても、端っこで伏せても、どちらでも結構ですので、皆さん正解」と言うと拍手する観客。

森先生「八木が『私だけ中に入れてしまった』って顔をしてましたけど…」と言うと笑う生徒&観客。

諏内先生「大丈夫よ。そして、じゃあ~今度は、食べ終わった時のフォークの置き方は知ってる?『御馳走様~』って時のフォークは…」

森先生「また割れてます」

諏内先生「左に置いて仰向けに置きました。(有友さんは) 右に移動して……ナンカ (隣の吉田さんのを) 見たの?」

緒心ちゃん「嫌、見てないです、見てないです。習いました、習いました」

森先生「習ったんだ」

緒心ちゃん「はい」

諏内先生「途中は左に掛けて置いて『終わったら右に掛けなさい』と習ったのね」と言うと大笑いする観客。

森先生「学校ごと責められてるよ、今…」

諏内先生「こては仰向けで、こういう風に (お皿の) 端っこに掛けるのね。これだとさぁ~終わった時に、持っていく時にアノ~サービスの人、凄い駄目じゃ無い? 『(お皿を上げて) あっ!?  フォーク落ちちゃった。この人のやってること、よく分からない』」と言うと笑う観客。

森先生「俺はお前を薦めない」

諏内先生「終わったら、こういう状態で上げるでしょう、誰だって…。持ち難いですからね。 人が持ち易いように (お皿の) 中にまず入れるっということ」

森先生「じゃあ~全員駄目だ、正解じゃ無かったね」

諏内先生「外に掛けちゃ駄目ね。あとは向き、向きは仰向けにしたりというよりも、さっき途中は伏せるでしょ、終わったら仰向けにする」

森先生「成る程成る程、何を学んできたんだ」

諏内先生「チョットビックリしました」と言うと笑う生徒&観客。

諏内先生「だからフォークの扱い方はそれ! 仰向けに途中置いちゃうと下げられちゃう」

森先生「成る程成る程、その分かり易さという意味でも…」

諏内先生「サインだからね『終わったよ』って言うね。じゃあ~今度は…」と言うと「ポワ~ン」という効果音と共に映し出されたのは「フランス式」

諏内先生「これはね何だろう…まず『御馳走様~』って時に、そう『御馳走様でした~ (^人^) (両手を顔の前で合わせる)』って、フランス料理はあんまり、こう(^人^) やんないですね (観客笑い) 。『御馳走様』の時にナイフとフォーク🍴を置きましょう。はい、フランス式って出たので、フランス式の…フランス料理を食べに行って、フランス式のマナーでフォークとナイフ🍴を『御馳走様』にして下さい」

森先生「これは前菜が食べ終わった時の…前菜が終わりました?」

諏内先生「前菜が終わりました」

森先生「はい、では置いて下さい」

諏内先生、上手側の真彩ちゃんから下手方向へ一人ずつナイフとフォーク🍴の置き方を見ていく。

「(吉田さんは) 掛けないで斜め横」と言って、次の緒心ちゃんの時に「何これ !?  Σ(・□・;)こんなに使ってないじゃ無いのよ~」と、まだ使っていないナイフとフォーク🍴も一緒に、お皿に置いてあるのを見て驚く諏内先生。

森先生「どっから出て来たんだ」と言うと爆笑する観客。

そして、最後の美樹ちゃんは銀色の小さなボウルの中にナイフとフォーク🍴を突っ込んでいて、それを見た諏内先生「何 !? Σ(・□・;)お水が入ってる中に漬け込んじゃって~」と言うと大爆笑して拍手する観客。

銀色の小さなボウルの中にはお水が入ってるらしい……(勿論、ここでは実際にはお水は入っていませんが…)

森先生「ある意味、礼儀正しいよ」

諏内先生「お水の中に漬けて、『油がちゃんと取れますように』って…」

森先生「油が店員さんの手がなぁ…邪魔にならないようにと言う意味では、洗ってお返しするという…そうだよな! 八木な! 先生の顔見てごらん」と言うと大笑いする観客。

諏内先生「正解は一人…」

森先生「いるんですね !?」

諏内先生「いる?か…いないか? …いないな…」

森先生「有友は全部、入れた時点でアウトだろう」

諏内先生「これ (美樹ちゃん) って、チョット 言語道断ですね。これ何だと思ってるの? 食器洗いだと思ってるの?」と言われると「アハハハッ…」と笑いの止まらない美樹ちゃん。

諏内先生「じゃあ~これ (銀色の小さなボウル) は無しにして、何処に置く? 置いてみて…」と言われるも、今度はナイフとフォーク🍴を銀色のボウルに斜め横に立て掛けるような感じで置く美樹ちゃん。

諏内先生「本当に掛けたいのね」と言うと笑う観客。

諏内先生「凄いな…」

森先生「真ん中のお皿をフリーにしたいんでしょ!?」

諏内先生「あ~!? 真っ新 (まっさら) にしたいのね…。あ~成る程ね…。フォークは仰向けになってる所は大丈夫。一番マシなのは、こちらなんだけど…今これを時計に見立てたら何時になってますか?」

爽葉香ちゃん「5時…」

諏内先生「5時とか4時とか…これ一番多いパターンなんですね。で、他の置き方も…アノ~…」と言って、真彩ちゃんのを見た後「採点外…」と言うと笑う観客。

森先生「9時45分ですね、これね…」

諏内先生「ナイフとフォークは揃えます」

森先生「揃えます! ここ重要…」

諏内先生「揃えますよ。で、4時って言うのはマナー的には悪くは無いんですけど、今フランス式って出てますよね。フランス式は実は3時なんです。真横」

森先生「あ~あ~あ~吉田はチョット惜しかった!?  フランス式だとチョット違った…。麻生はだから根本が違う、方向が…9時45分だから…」

諏内先生の方を見つめる真彩ちゃんに対して、諏内先生「何? チョット 何か言いたそうだけれど…」と言うと笑う観客。

諏内先生「(爽葉香ちゃんの3時に直したのを見て) 良い事やってくれました。アノ~ネ~ちょっと細かい事を言うと、3時になってるんだけど、刃が皆 (観客) の方を向いちゃってる!?  切れる方が…。これ本当にイケないマナーで…」と言うと笑う観客。

諏内先生「ヨーロッパでもアメリカでも凄く嫌われます」

森先生「ヤバいじゃん」

諏内先生「切れる方は自分の方ね、手前ね。で、3時にしましょうね」

森先生「5回位、ゴールに辿り着くまで間違えるなぁ…」

諏内先生「先生、本当に大変なのね。どうしよう…大変。先生、お察しします」

森先生「仕様が無いなぁ…今度、フレンチ連れて行くか」と言うと笑う諏内先生と観客。

諏内先生「じゅあ~もう一つは…」と言って「ポワ~ン」の効果音と共に映し出されたのは「イギリス式の御馳走様」

諏内先生「はい! じゃあ~これ『何でかな~』って考えて下さい」

森先生「イギリス式、ちょっとねぇ~」

諏内先生「(真彩ちゃんに) 食事中に髪をイジるのはマナー違反」

真彩ちゃん「はい…」

森先生「マナー違反」

諏内先生「すぐやる」

森先生「心折れてる場合じゃ無いですよ、麻生さん…。有友良いですか…?  皆さん、意識『ボー』っとしてますけど、大丈夫ですか?  皆ね、何が正しいか分からなくなっている」

諏内先生「これ何時ですか~?」

真彩ちゃん「9時です」

諏内先生「(先程と) 同じ?」

爽葉香ちゃん「5時です」

諏内先生「さっきと同じ」

爽葉香ちゃん「はい」

諏内先生「これは?」

緒心ちゃん「12時です」

森先生「12時キター (・∀・)」

諏内先生「だから、こういう置き方習ってないでしょう…」とナイフとフォーク🍴を揃えないで、分けてお皿に置く美樹ちゃん。

森先生「怒られようとしてるのか~お前~」

美樹ちゃん「だから6時 ~」

森先生「あっ !?  だから短針と長針を使って…」と言うと大笑いして拍手する観客。

森先生「現実にそういう事じゃ無くて、時計の方…時刻の方だけをね」

諏内先生「そうそう、ナイフとフォーク🍴は揃えて…」

森先生「これは揃えるのが前提だから…アイツ聞いてねぇな、聞いてなかった無かったな…」

諏内先生「はい、5時 (爽葉香)、12時 (緒心)、6時 (美樹)、9時 (真彩)……正解は、6時」と言うと拍手する観客。

美樹ちゃん「イェーイ」

真彩ちゃん「美樹ちゃん!?」

森先生「嫌々嫌、本当お前、リアル6時だから、6時半、お前の言い方だと6時半! 正解だ…奇跡だよわ」

諏内先生「フランス式とイギリス式があって、じゃあ~日本人の多くがやっている4時とか5時、これは不正解だけど…アノ~まぁ、日本式とか…グローバルで…でも構わないです。アメリカでも使えますし、ヨーロッパでも使うことありますけれども、一応国別ごとにチョットずつね、マナーが違うので うんちくとして覚えておいて下さい」

真彩ちゃん「はい」

(→続く)