さくら学院 2017年度 歌の考古学 2時限目 ~続き3 | チョコメロのブログ

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愛子ちゃん立ち上がって、女性スタッフから渡されたフリップを演台で準備をするも「ちょっと待って下さいね」

森先生「八木どういった言葉を掛けてあげます。まだ緊張して準備してるけど…」

美樹ちゃん「顔笑って~♡」と言うと大笑いする観客。

愛子ちゃん「顔笑るよ~ギュ~してぇ~」と言って、生徒達が椅子に座っている所まで駆け寄って、ギュ~ッとし合う愛子ちゃんと美樹ちゃん。

愛子ちゃん「ありがと~う(*'-'*)」と言った後もギュ~と抱きしめ合う2人に「長い、長い、長いよ」と言う森先生。

その後「ありがと~う、ありがと~う、ありがと~う(*'-'*)」と言いながら美樹ちゃん以外の萌々穂ちゃん、緒心ちゃん、ゆづみちゃん、めぐちゃんとギュ~とし合うも、めぐちゃんの時には「(ギュ~とし合うの) もう良いのかな?」と「ギュ~とし合う時間短くない!?」と言った感じの突っ込みをする森先生に笑う観客。

森先生「まぁまぁ今日はねぇ、夜の時間そんな迫って無いですから、まぁ自分のペースで…」と言うと「はい!」と答える愛子ちゃん。

森先生「行きますか」

愛子ちゃん「はい! じゃあ、これから私のプレゼンを始めます。私は去年の考古学で、倉本先生にチョット『そつが無いね』って言われたので、アノ今年の考古学は本当に、本当に悩んだんですよ。で、2月の半ばに校長先生のプレ授業があって、この時点で悩んだ2曲があったので、それを提出というか…そしたら、その中の1曲を校長先生は『まぁ~山出歌えそうやもんなぁ』って言うんで、ナンカもぉ~それも『そつが無い』って言われるんじゃ無いかってぇ~」と言うと大笑いする観客。

愛子ちゃん「凄い気になっちゃってぇ~頭から離れなかったんですよ『おっかない、おっかない』おっかなくなっちゃったんで、もう一回全部忘れて、もう一回探し直しました。で、前置きはもうここら辺にして、私は去年初めて曲を書いてリリースをしてきました。そして、こちらにいる岡田愛さんとのことを (観客笑い) テーマにして書いた友情についての曲『大切な君へ』書きました。作詞、作曲が終わって、アレンジャーさんにアレンジをお願いする時に職員室の先生が『どんな風にしたいかなぁ~』とか『どんな感じにしたいかなぁ~』って聞いて下さって、私は図々しいんですけど『合唱曲みたいな感じにして欲しいです』ってリクエストしたんです。今回の候補曲も1曲は合唱曲としても歌われていた曲でした。で、アノYouTubeでね、ソノ合唱曲をもう一回聴こうと思って聴いたら、アノ関連動画って出て来るじゃないですか、ソノそこで出会った曲があって、それは歌詞に運命を感じた1曲と、題名に運命を感じた1曲に出会いました」と言い終えるとフリップをめくる。

愛子ちゃん「1曲目は1998年8月12日にNHK『生きもの地球紀行』3代目エンディングテーマとして作られた曲です。それを多くの作曲家さんによって合唱形式にアレンジされています。突然ですが、皆さんは『学校へ行こう!』観たことがありますか?」と観客に聞くと「ある~」と答える観客。

愛子ちゃん「残念ながら私は、リアルタイムでは観たことが無いんですけど、スマホ大好き人間なので動画でよく観てました。その『学校へ行こう!』のエンディングテーマでも、この曲は使われていました。『学校へ行こう!』の何が好きかって、やっぱり未成年の主張ですよね。私も一度はやってみたいものです」と言うと一部観客から笑いが起きる。すると「まだ未成年なんでね」と返す愛子ちゃん。

愛子ちゃん「未成年の主張は笑いあり、涙ありなのは勿論ですけど、屋上で撮影されてますよね。父兄さん、屋上といえば、昨日発売の…」と言うと笑って拍手する観客。

愛子ちゃん「さくら学院 2017年度のアルバム、さくら盤に収録されている『My Road』も屋上で撮影をされていて、で私は進路表を紙飛行機にして『ヒュ~ン』って飛ばす所があるんですけど、皆さん観て下さいましたか?」と聞くと拍手する観客。

愛子ちゃん「そこはナンカ屋上っていう共通点があることも、調べてから初めて分かりました。この曲の歌詞は、さくら学院と通じるものがあって、特に私が今年一番感じた気持ちが、歌詞に表れています」と言った後、フリップをめくる。

愛子ちゃん「そして『悲しみや苦しみがいつの日にか喜びに変わるだろう』っていう歌詞はメンバーは勿論、努力している人には誰にでも当てはまると思います。
さらに『I will be future』って歌詞があるんですけど『私は未来を信じる』と『君の未来を信じる』という風に解釈出来るなぁって、個人的に勝手な解釈なんですけど、そう思いました。さらにこの曲はドラマの中でも多く使われていました。私も『大切な君へ』がそうなってくれたら良いなぁって思うんですけど、『もっともっとドラマで使われるような楽曲を出せるように顔笑らないとな』っていう気持ちも新たに芽生えました。そして、もう1曲は…」と言ってフリップをめくる。

愛子ちゃん「1988年1月1日、光GENJIさんの一枚目のアルバムに収録された曲です。私がYouTubeでこの曲を聞いた時は光GENJIさんでは無く平家派さんが歌われていました。平家派さんがアノ~平家派さんとは先程の『学校行こう!』の司会もされていたV6さんの坂本昌行さん、長野博さん、井ノ原快彦さんで、TOKIOの城島茂さん、山口達也さん、国分太一さんの6人です。これはまるでジャニーズの部活動ユニットみたいなって、私は勝手に思いました。そして、平家派さんの野望はMステに出て、タモリさんに『ぇ~続いては平家派で~す』って言って貰うことらしいんですよ。で! 私もちょっとねぇ実質的に夢なんですけど『続いては、山出愛子で~す』って言って貰うのが、一つの夢でもあるので…」と言うと拍手する観客。

愛子ちゃん「平家派さん同様、私もねMステ目指して顔笑りたいなぁって思いました。さらにこの曲はジャニーズグループの中で引き継がれてる曲だそうで、本当に さくら学院と重なる部分が沢山ありました。さくら学院は毎年メンバーが替わってソロや立ち位置も変わります。大切な曲を受け継いでいく所にもジャニーズと私達 さくら学院は共通点があるなって思いました。この曲の『嬉し淋しさの 真ん中』って歌詞を私達さくら学院生は、さくら学院を卒業するのは寂しいけど、スーパーレディーになる為の一歩を踏み出すことは嬉しいことなので、この歌詞は深いし、さらに未来時計の歌詞の『3つの針、いつか花見上げ重なるよ』っと、この曲の夢を掴む頃に針を合わせ会おうね。同じ卒業曲になっていて、歌うにはピッタリかなって思いました。私は小学校5年生の時に さくら学院に転入して、これまで活動してきましたが、楽しいことよりも、ヤッパリ辛いことの方が多かったように感じます。でも、こうやってステージに立った時に、父兄さんがいつも暖かく見守ってくれます。そして、メンバーのステージでの一体感。あれを経験したら、どんなに辛かったことも忘れてしまいます。顔笑ってきて良かったなって思います。森先生が折角、今年度の転入式で『山出、肩の力抜いていけ!』って言ってくれたのに、ナンカ歴代の先輩方の後ろ姿にプレッシャーを感じてしまって、中々肩の力が抜くことが出来なくて、自分らしくいられなかった時期もありました。でも、どんな経験も今振り返れば、昔の成長に繋がっているなって思うし、何よりも人に寄り添えるようになったと思います。森先生が日誌で、2017年度のイメージを太陽?に貼れって言われた時に、流石脚本家だと思いました。(森先生に向かって) 本当にありがとうございます (*'-'*)」とお礼を述べると拍手する観客。

愛子ちゃん「まだまだ私達は小中学生…そして、ここにいる後輩達は、まだまだ さくら学院の事で色んな事に悩んだりする事もあると思うけど、大丈夫! 絶対乗り越えられ無い試練は無いと思うから顔笑ってね。(ここから大きな声で) そして、私も『そつが無い』と言われないように、もっともっと成長していきたいと思います! そして、最後にヤッパリやりたくて仕方無いので、未成年の主張を!させて下さ~い」と言うと「オオーッ!(゚o゚)/」と言いながら拍手する観客。

愛子ちゃん「(声をマイクに通さないで) 校長先生のプレッシャーに負けそうになって、歌う曲まだ決めてませ~ん! 皆さん、どっち歌ったら良いですか~」と言うと笑い&「オオーッ!(゚o゚)/」と言いながら拍手する観客。

愛子ちゃん「ントォ~今日は父兄さんにどっち歌って貰うか…歌って欲しいか…チョット聞きたいなっと思ったので…どうしますか…?」

倉本校長「拍手で行こうか」

愛子ちゃん「拍手の量で大丈夫ですか? …大丈夫ですか?…決まりました? 決まった人~?」と尋ねるも、一部の観客しか手を挙げない状況に「うそ!?」と反応する愛子ちゃんに笑う観客。

愛子ちゃん「もう良いですかね? じゃあ『BELIEVE』が良い人!」と言うと拍手する観客。

愛子ちゃん「『Graduation』が良いよって人!」と言うと拍手する観客。

愛子ちゃん「どっちだぁ~!? (校長に) どっち勝ったんですか?」

倉本校長「まぁ~『BELIEVE』かなぁ~」

愛子ちゃん「そうですね。じゃあ『BELIEVE』を歌います」と言うと拍手する観客。そして、女性スタッフからマイクを受け取ると「それでは聴いて下さい『BELIEVE』」

♬たとえば君が 傷ついて♬
♬くじけそうに なった時は♬
♬かならず僕が そばにいて♬
♬ささえてあげるよ その肩を♬
♬世界中の 希望をのせて♬
♬この地球は まわってる♬
♬いま未来の 扉を開けるとき♬
♬悲しみや 苦しみが♬
♬いつの日か 喜びに変わるだろう♬
♬I believe in future♬
♬信じてる♬

♬いま未来の 扉を開けるとき♬
♬I believe in future♬
♬信じてる♬

歌い終えると「ありがとうございました」と言って、観客に挨拶をする愛子ちゃん。そして、拍手する観客。

長い拍手が鳴り止むと、倉本校長「『Graduation』も歌ってみようか」と言うと、それを聞いて「えっ !? ヽ(゚ロ゚;)ノ」と驚く愛子ちゃん。観客は歓声&拍手。

愛子ちゃん、小さな声で校長に「顔笑ります」と言うと、また拍手する観客。

愛子ちゃん「それでは5曲目 (7曲目では…(^_^;)) 聴いて下さい」と言うと笑う観客。そして「Graduation」と言う。

♬人混みの中を 君は泳ぎつづけるよ♬
♬古い大人たち いつかうなづくまで♬

♬夢をつかむ頃に♬
♬針を合わせあおう♬

♬手を振れば Graduation♬
♬空を滑る鳥になれ Fly Fly♬
(少し間が空く)
♬つぶやいた Graduation♬
♬嬉し淋しさの 真ん中♬

(かなり間が空いてから)
♬忘れない Graduation♬
♬また逢えるよ たまらず Cry Cry♬
♬歩き出す Graduation♬
♬君はいつまでも 君だよ♬

歌い終えると、愛子ちゃん「ありがとうございました」と挨拶。そして、観客長めの拍手。

倉本校長「鳴り止まない拍手。いやぁ~素晴らしかったですよ。ナンカアノ~一番最初に歌ったの、なんやったけ?」

愛子ちゃん「BELIEVE」

倉本校長「違う違う」

愛子ちゃん「坂本九さんの『心の瞳』と山口百恵さんの『さよならの向こう側』を歌おうかなって…」

倉本校長「違う違う。アノ~5年前、5年前、一番最初」と言うと、愛子ちゃん「ごめんなさい『瑠璃色の地球 (松田聖子)』」と答えるも、今回ボツにした最初の候補曲2つをバラしてしまった為、森先生から「聴きたくなったわ」と突っ込まれる。それに対して、笑いながら「ごめんなさい」と返す愛子ちゃん。

倉本校長「『瑠璃色の地球』歌ったのっていうの凄い覚えてて…」

愛子ちゃん「ハ~イ」

倉本校長「本当に魅了したんです『瑠璃色の地球』で、その時、鳴り止まない拍手っていうのが、多分、考古学の授業で初めてそれが起きたのが、あの子だと記憶してます。ネェ『なんや凄いなぁ~』と思いながら、色々試行錯誤して何やて…今日締めて…僕はだから歌う姿見てて、最初の出発を思い出したし、ん~イヤ~なんか凄く感無量です! は~い ハ~イ 素晴らしかったです」と言うと拍手する観客。

拍手が鳴り止むと、森先生「そつが無かった」と愛子ちゃんに言うと大笑いする観客。

森先生「本当、校長のその言葉で、アノ~頑張ろうと思って、二 (ふた) 準備つくったみたいな事もあるし…」

倉本校長「5千ポイント」

森先生「(笑いながら)5千ポイント !? ア~でも本当に何かねぇ、山出緊張してた理由も分かる位、それだけヤッパ今日に結構賭けてるというか、自分のね殻を破ろうとしたみたいな…でも、ずっとそうよね、アノ山出っていうのはヤッパリ凄い良い点数を取る。こういう場所でも…そういうタイプで、まぁそう何て言うのかな…そういう『そつが無い』と言われがちな、ネェ舞台に立ってる時も『凄いなぁ、完成度高いなぁ』って思うけど、そういう心を動かすっていう所で、チョット感じてた迷いみたいなのがあったから、ナンカそれをコウぶち破った感じがねぇ、まさにして良かったですねぇ~」

倉本校長「その課題をなぁ、乗り越えたんやから…」

森先生「ただ後輩からしたら迷惑ですよ。2曲システムみたいなの」と言うと大笑いする観客。

倉本校長「無い無い!」

森先生「校長! だって2曲公平に !?」

倉本校長「無い無い!」

森先生「でも、良いですよねぇ~リクエスト出来るのイイっすよね、結構ねナンカ…『2曲あるんですけど、もっとやるみたいな』…嬉しいですけど、これきりっにして下さいね」

愛子ちゃん「はい」

倉本校長「最後、最後」

森先生「ハ~イ危ない危ない。伝統になるとこだった。チョット岡田とかどうですか…?」

めぐちゃん「最高~」

愛子ちゃん「ヒェ~ (>_<。)」と言った感じの泣き声を発しながら2人でギュ~し合う。それを見て拍手する観客。

森先生「らしさをナンカコオ最後飾った感じがして…。新谷なんかはどうでした?」

ゆづみちゃん「イヤ~来年度、中3なんですけどねぇ…」と言うと大笑いする森先生と観客。

森先生「成る程、成る程。なるなる」

愛子ちゃん、ゆづみちゃんに向かって小さな声で「顔笑ろう」

ゆづみちゃん「(小さな声で) 顔笑ります」

緒心ちゃん、手を挙げる。それを見た森先生「おお~どうした?」

緒心ちゃん「あの~言っても良いですか? 愛子ちゃんの歌凄い良かったんですけど、あの愛子ちゃんに倉本校長先生がイジられている時に、森先生メッチャ嬉しそうな顔してた」と暴露すると大騒ぎし出す生徒達。そして笑いながら拍手する観客。

しかし「そんなこと無い無い」と言って否定する森先生に倉本校長「まぁまぁまぁ、基本的に俺のこと嫌いやから」と言うと爆笑して拍手する観客。

めぐちゃん「わかったぁ~! だから今日も楽屋が別々だったんですか?」

森先生「それ結構リアルな話」と言うと爆笑する生徒&観客。校長の話だと校長自身は楽屋が一緒でも構わないが、別々になったのは森先生が決めたことらしい。

めぐちゃん「去年? おととし !? ここでやった時に2人 (楽屋) 一緒だったんですよ」と暴露すると大笑いして拍手する観客。

森先生「嫌々嫌々、さっきスタッフさんに聞かれたんで『どうしますか? 一緒にしますか? あと倉庫もあります』『(森先生) じゃあ倉庫にします』」と言うと笑う生徒&観客。

森先生「今日仕事が結構あってね。仕事がタップリあって、(校長に抱きつくような感じで) 校長愛してます!」と言うと大爆笑して拍手する生徒&観客。

森先生「濁るわヤッパやめろ。本当そぞれが皆個性出して」

倉本校長「出しました」

森先生「山出さん、お疲れ良かったね」と言うと拍手する観客。

拍手が鳴り止むと、森先生「やり終えて今の気持ち聞かせてよ、山出さん」

愛子ちゃん「山出さん !?」

森先生「山出さん」

愛子ちゃん「山出さん !? はい、ぇ~ナンカもう『BELIEVE』歌うことになって、幸せ?取られるって思ったから、そしたら2曲目チョット飛んじゃったんですけど、でもナンカ何だろう…ウ~ン、ウン本当に倉本先生の去年の言葉が無かったら、私は多分ここで2曲歌えて無かったと思うし、本当に…何だろうな…ヤッパリそういう事も含めて、ナンカ校長先生は見てるんだなって、見てるんじゃないかなって思ったし、ナンダロウ、やっぱりン~この曲で皆さんとかメンバーとかに自分の気持ちが伝えられたら良いなって思って、この2曲を選んだので、歌えて良かったです」

ここで、倉本校長が労いの言葉を掛ける。

愛子ちゃん「イヤ~もう全然、ありがとうございます。本当に…」

倉本校長「最後の最後までギュッとナンカこう出して…気がしました」

愛子ちゃん「ありがとうございます」と言うと観客拍手。

森先生「もう何かねぇ、ありますよねぇ~校長如何でしたか?」

倉本校長「ハ~イこれ何時間見てるのかって感じでね。一日経ったようなナンカ感動になります。一番最初にやった人からね。本当に個性がねぇ皆ねぇ全然違うように良い色に染まってるかなって思います。はいアノ~改めて…(校長の声が小さく聞き取れず)…この授業、こういうスタイル…はい、ありがとう!」

生徒全員起立して「ありがとうございました」そして、上手側へハケていく校長に森先生「ありがとうございました! 倉本美津留校長でした」と言うと観客拍手。

森先生「見応えがありましたね~本当ねぇ~森とかどうだった? 今日の授業」

萌々穂ちゃん「エ~ナンカ凄く緊張したんですけど…何だろうナンカ色んな事をヤッパリ学べたなっていう感じでした」

森先生「ン~これを通して皆の気持ちも分かったりするしねぇ~ン~八木はどうだった?」

美樹ちゃん「ナンカ公開授業って、いつも緊張してるけど、今日は本当、倍緊張して、でもナンカ皆~が何か…」

森先生「もう緊張してないってことね」

美樹ちゃん「ん~ん~ん~」に笑う他の生徒。森先生も「皆が…アハハハハッ…」

美樹ちゃん「美樹が当てられなくって皆が先に当てられたけど、それを見本にして学べたかなって思いました」と言うと観客拍手。

森先生「5年前は八木の所にねぇ~山出がいて、ナンカ今でも覚えている『あ~』とか言ってるの、言ってたのね当時はね」

愛子ちゃん「本当ですか?」と森先生に聞き返すと大笑いする森先生と観客。

森先生「ナンカ『ハァ~』みたいになってる山出よく見たけどねぇ…それがこうなったりするんでね、ん~」と言うと笑う観客。

森先生「目指しても良いのかな? この感じは…」

美樹ちゃん「目指す」

愛子ちゃん「目指して」

森先生「アハハハハッ…有友は?」

緒心ちゃん「エ~トアノ~最初の方、2番目?にやったんですけど、そこからもう何か父兄さんの気分で観る事が出来て、やっぱりナンカ感動しますね。泣けてきました」

森先生「何か凄ぇ観察してたなぁ~お前…悪い奴だなぁ~お前な~」に笑う観客。

めぐちゃん「良いと思う。そういう所もっと伸ばしましょう」と言うと大笑いして拍手する観客。

森先生「伸ばさんで良いわ」

めぐちゃん「森先生イジりです」

森先生「そんなスタンス要らねぇ~わ、本当にマジで…。新谷はどうでしたか?」

ゆづみちゃん「一番最初にやって良かったです」

森先生「あ~そう」

ゆづみちゃん「あとは見るだけなので…」

森先生「ん~でも来年も中2で、来年は勝負というか、卒業…」

ゆづみちゃん「えっ!? 中3…」

森先生「中3ね、中2が中3になるので~」

ゆづみちゃん「はい! 中3になります」

森先生「ハイ今日学んだ事は何かありましたか?」

ゆづみちゃん「イヤ~本当に何だろう…全開っていう風な面になっていたなって、玄関みたいに…」

森先生「全関?」

ゆづみちゃん「ゼ、ゼット生?全開で!」と言うと笑う他の生徒達。

森先生「イヤ本当、心の扉パカ~ンって開いたのね」と言うとまた笑う他の生徒達。そして「岡田さんは?」と今度は、めぐちゃんに話を振る。

めぐちゃん「プレゼンが凄いねぇナンカ チョット最後まで悩んで所あったんですよ。だからプレゼン、プレゼンって思っちゃってぇ、歌失敗したのが凄い悔しいんですけど、でもこの公開授業で4年間、父兄の皆さんが見守って頂いたことが、本当に有り難い事だなって思います。あっ!? 最後にこの場で めぐ知ってる知ってるやって貰って良いですか? もう一回だけ…」た言うと拍手する観客。

めぐちゃん「『MSR』って言ったら『めぐ知ってる知ってる』ってお願いします。MSR めぐ!」

めぐ&観客「知ってる知ってる」

めぐちゃん「ありがとうございま~す!」に観客拍手。

森先生「山出! 最後、5回目でしたけど…」

愛子ちゃん「はい、ぇ~5年間やって来て多分もう冗談として、多分一千曲ぐらい聴いてるんですよね、選んでる中で…」

森先生「そうなんだぁ~」

愛子ちゃん「一杯聴いて、一杯悩んで、最後絞り出した曲が、この2曲じゃ無いですか…で、ナンカ考古学をナンカ通じて色んな曲に出逢えたし、色んな感じ合えたし、ナンカ『こういう曲書きたいなぁ』っていう思いもナンカ辿り着けたというか、ヤッパリそういう所も含めて考古学なんじゃないのかなって、また改めてもう卒業なんですけど気付けた感じがして、ヤッパリこのイベントって大事なんだなって思ったし、皆緊張するかもしれないけど『大切なイベントなんだよ』っていうのをナンカ皆に伝えられたらなって思いました」

森先生が「始まった時と全然違うなぁ…」と言うと笑う観客。

愛子ちゃん「終わりました」

森先生「こんなに人と仲良いのに位のテンションになって…」

愛子ちゃん「そうですよね」

森先生「良かったねぇ~やってみて、頑張った甲斐がありました。さお~皆さんからお知らせがありますか?」

愛子ちゃん「はい! ぇ~昨日3月3日にに発売したぇ~さっきも言ったんですけどね、The…Theじゃない !? エ~ト私達の8枚目のアルバムの『My Road』をアノネ~発売したんですけど『さくら盤』はね、さっきも言ったように『My Road』のMVが入ってたりとか『学院盤』は学年末テストが入ってたりとか、本当にアノ~音楽の宝庫で、凄い聞き所が沢山あるし! 意外とお薦めポイント言ってみても良いですか?…『スリープワンダー』のアノ~百々子の『♬ドッ♬ドドッ♬早く帰ります !?♬ (ブルゾンちえみの元ネタをを知らない&聞き取り難いので、こんな風に自分は聞こえたと言う感じで書いています(^_^;))』」と
言うと笑う観客。

愛子ちゃん「チョット私もツボに入ったので、ソウ皆さんにチョットお薦めしたいので、もう一回帰りにでも、帰りに聴けない場合はお家に帰って一人で笑って下さい。お願いします」と言い終わると拍手する観客。

緒心ちゃん「はい! ントォ~3月20日にTSUTAYA O-EASTにて『The Road to Graduation 2017 放課後アンソロジー レッツスタンディング』を行います。エ~トこのライブは卒業式に向けた最後のスタンディングライブなので、アノ~是非楽しみにして、みて、欲しいんですが、アノ~チケットがもうSOLD OUTしてしまっているので、来れる方は是非楽しみにしていて下さい。宜しくお願いしま~す」と言うと拍手する観客。

ゆづみちゃん「はい! 3月24日に『The Road to Graduation 2017 Final 卒業式』を行います。はい! こちらもSOLD OUTしてるんですけど、2017年度の集大成となるラストの開催です! 12人で完全燃焼したいと思います。皆さんも宜しくお願いします!」と言うと観客拍手。

萌々穂ちゃん「はい! エ~続いて、アノ~卒業式の翌日に全国の映画館にて、ぇ~卒業式の様子をライブビューイング、ぇ~そしてライ…えっ!? 卒業式の様子をぇ~映画館でライブビューイングしま~す!」と言うと観客拍手。

萌々穂ちゃん「ぇ~ね! 卒業式をも~う一回観たい人や卒業式に行けなかった人など是非是非チェックしてみて下さい。宜しくお願いしま~す

めぐちゃん「は~い! そして、ぇ~私達今年の中3の写真集『山出愛子 岡田愛 岡崎百々子 卒業』が発売になりま~す。こちらの方も是非是非チェックをお願いしま~す」

愛子ちゃん「お願い致しま~す」

観客の拍手が鳴り止むと、森先生「はい! 以上でしたね~ということで今日の授業はここまでです。日直!」

美樹ちゃん「はい! 気を付け! 礼!」

生徒全員「ありがとうございました!」と観客に向かって、一礼すると観客拍手。

一礼し終わると、生徒各々「ありがとうございました」と言いながら、観客の拍手と歓声の中、下手側へハケていく。

森先生「イヤ~本当何なんですか…最後のね、あんな儀式的にコォ~ねぇ~MSRを皆でやらせられるという…ナンカグッときた奴ですからねぇ~何やり納めみたいな空気でやってんだみたいなねぇ~所もありますけど…本当、兎に角あの~ねぇ~今年の中3、岡田、山出、岡崎、こういう発表する時も生放送でのね発表とかもそうなんですけれども、ヤッパリ準備時間に凄く時間を掛けてるという話じゃないですか、山出なんか、考えてみたら4曲イケるようになってたんですよ、きっと…ねぇ~マアマア 本当にそういう分厚さをね、ちゃんと本番に臨んでる。たまに失敗したりもしますけど、ナンカネ~そういうのが伝わるアノ~部分、努力さということとナンカ伝わる最後の授業だったなぁ~と、ぇ~思いました。まぁ~でも、本当に折角ね~ナンカ『さよならの向こう側』とかやってたんだから、いつか山出のね『歌の考古学』アルバムみたいなのを出して欲しいよね~ナンカネ~」と言うと拍手する観客。

森先生「若干やり残していったことを残していって、また将来の夢に叶えたなら、ナンカそれはまたそれで素敵だなぁって思ったりもします。ハイ本当にねぇ~私からお知らせなんですけど…」

観客「オッ! (゚o゚)/」&笑い

森先生「ゴメンナサイ4月1日にですね。写真集のトークイベントがございまして、僕とタワーレコードの嶺脇社長とナタリーのきよもとさんが…」と言うと拍手する観客。

森先生「色々、ぇ~今年の3人も中々ねぇ~ありますね~思い出がねぇ…ウ~ン長い付き合いでもあったり…まぁ~まだ卒業してないからアレですけども…その前に兎に角、卒業式に皆さん全力投球! 見てる皆さんも一緒に応援して頂けると有り難いです! さくら学院 担任 森ハヤシでした! どうもありがとうございました」と言って観客に一礼してから上手側へハケていく森先生、観客拍手。

■感想
今回の公開授業は、美樹ちゃんが観客に掛け声を要求したり、めぐちゃんのめぐ推し父兄へ苦言を呈したり、愛子ちゃんが2曲披露したりと、今まで自分が観てきた歌の考古学とは違う出来事が沢山起こって、とても楽しかったです。

愛子ちゃんが歌った「瑠璃色の地球」から、もう4年経つ訳なんですが、自分もこの時の「歌の考古学」の授業は観ているので、愛子ちゃんの歌う姿を何となく憶えてはいるのですが、流石に細かい所は忘れてしまっているので、思い出そうと学院日誌やTwitter等で色々調べました。

記憶が蘇ってくる部分と蘇ってこない部分が交錯しているので、もう少し時間を掛けながら、当時の状況、細かい点も含めて「思い出せたらなぁ…」と思います。

あと愛子ちゃん、ジャニーズの話をしている時は終始嬉しそうな表情でした。やはりイケメン好きなんですね…(^_^;)

取り敢えず、愛子ちゃんの最後の「歌の考古学」を見届けられて良かったです。


(おわり)