一言で言ってしまえば「ビンゴゲームの景品」

2006年、わが社の忘年会での事。
恒例の忘年会ビンゴゲームで「海外に特派員として行ける権利」が出品されたんです。
幸か不幸か、見事ファーストビンゴを引きインドに行く事になった僕。

海外旅行には縁が無く、パスポートも作ったことがない。
英会話なんてもちろん出来ない。
そんな自分でも1週間単身インドに渡り、様々なものを見て、感じて、食べて、
怒って、喧嘩して、騙されて、戦って、感動して帰ってくることができました。

「インドは大変そうだから・・・」と尻込みしているあなた。
初めての海外、初めての一人旅だった僕が大丈夫だったんです。
日本とは何もかもが違う国「インド」への道へ一歩踏み出してみませんか?

このブログを通じて「なんだ、インドって案外楽しそうじゃん」と
思ってもらえたら幸いです。



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だんだん辺りが薄暗くなってきた。

ヤンジャブに「次はどこ行くの?」と聞くと

「お土産屋に連れて行こうと思うが、いいか?」との事。


ここでも事前のお勉強を思い出す。

オートリクシャのドライバーに連れて行かれるお店は

どこも吹っ掛けて来るのが当たり前でオススメできない。


しかしこれまでいいようにしてくれたヤンジャブの事だし

そんなに酷い店ではないだろうとOKを出した。


「ありがとう。そこのお店に客を連れて行くとドライバーは50Rsもらえるんだ」


なんて正直なヤンジャブ・・・。


インドシルクを取り扱うお店。

旅行2日目でお土産なんて買う必要も無いのだが・・・

考えてみれば、インド人商人との本格的なやり取りはこれが始めて。

安いカシミアシルクのネクタイを買ってみた。


言い値は1500Rs。日本円で4000円くらい。

どう考えても高い。

初めての値引き交渉。この値引き交渉で一番難しいのは

「こちらが一番最初に提示する値段」


この金額を元に交渉が始まるので、基本的にはこの額より安く買う事はできない。

とり合えず半額で言ってみる事にした。


「800Rsなら買ってもいいぜ」


「OK!」


またやった・・・

インド商人には半額ぐらいでは太刀打ちできないのです・・・。


あせった僕ちゃん。

「じゃ、じゃあもう一本買うから1000Rsにしてよ!」


「んん~1200!」


「1000!」


「1100!」


「1000!」


「・・・OK。」


カシミアシルクのネクタイ2本を1000RsでGET。

これでもやっぱり高いとおもう。

最初の額を間違えるとこういうことになる。