馬場直前情報(2月22日(金)正午現在の情報)

今週から、春のG1の舞台になる中山,阪神開催になります。
競馬ファンの多くは、競馬の開催地とかレース名で季節を感じることができる人は多いのではないでしょうか?ちなみに、僕はそうです。
なので、JRAさんには、競馬場の開催時期を変えたり、レース(特に重賞レース)の施行時期を変えないで欲しいです。
平安ステークスは、何処へ?
では、今週の馬場情報です。
今週から中山競馬が開幕します。
今週から阪神競馬が開幕します。
小倉競馬の芝コースが、今週からA→Bコースに変わります。◆中山競馬場
■天候:晴
■馬場状態:(芝)良(ダート)良
■芝の状態:第1回開催終了後、馬場表面の凹凸修正、洋芝の播種及び肥料散布を実施し、コース全面をシートで養生しました。低温の影響で洋芝の生育が鈍く、回復の遅れている箇所がありますが、全体的には概ね良好な状態です。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約6~8cm、洋芝約10~14cm(障害コース)野芝約6~8cm、洋芝約10~14cm
■使用コース:Aコース(内柵を最内に設置)
■気象状況:
15日(金)に4.5ミリ、18日(月)に1.0ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・15日(金)肥料を散布しました。
・18日(月)~20日(水)芝刈りを実施しました。
・20日(水)、21日(木)芝の生育管理のため散水を実施しました。
(2)ダートコース
・18日(月)~20日(水)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
(3)障害コース
・20日(水)、21日(木)芝の生育管理のため散水を実施しました。
■第2・3回中山競馬の馬場概要(2月18日(月)現在):
芝コース
(1)使用コース
・第2回 Aコース、第3回 前2日 Aコース、後6日 Bコース
(2)芝の状態
・洋芝(イタリアンライグラス)によるオーバーシードをした馬場で施行します。
・第1回開催終了後、馬場表面の凹凸修正、洋芝の追加播種及び肥料散布を実施し、コース全面をシートで養生しました。低温の影響で洋芝の生育が鈍く、回復の遅れている箇所がありますが、全体的には概ね良好な状態です。
・凍結防止及び芝保護のため、日陰部等のシート養生を行う場合があります。
・芝の生育管理のため、中間日に散水を実施します。
ダートコース
(1)ダートコースの状態
・クッション砂の厚さは9.0cm(従来通り)で調整しています。
・クッション砂の凍結防止のため、コース全面に凍結防止剤を散布する場合があります。
・乾燥が著しい場合は、競走馬の安全のため散水を行う場合があります。
障害コース
(1)障害コースの状態
・野芝と洋芝(トールフェスク・イタリアンライグラス)の混生馬場で施行します。
・第1回開催終了後、馬場表面の凹凸修正及び肥料散布を実施しました。低温の影響で洋芝の生育が鈍く、回復の遅れている箇所がありますが、全体的には概ね良好な状態です。
・凍結防止及び芝保護のため、障害飛越前後のシート養生を行う場合があります。
・芝の生育管理のため、中間日に散水を実施します。
◆阪神競馬場
■天候:曇
■馬場状態:(芝)良(ダート)稍重
■芝の状態:今開催は洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行します。第5回阪神開催終了後、蹄跡の多く付いた部分を中心に洋芝を追加播種し、1月中旬より約4週間全面シート養生しました。1月から2月にかけて厳しい冷え込みが続きましたが、シートの保温効果もあり芝の状態は概ね良好です。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約6~8cm、洋芝約10~14cm(障害コース)野芝約10~12cm
■使用コース:Aコース(内柵を最内に設置)
■気象状況:
15日(金)に7.0ミリ、18日(月)に40.5ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・20日(水)肥料を散布しました。
(2)ダートコース
・21日(木)、22日(金)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
(3)障害コース
・特記する作業はありません。
■第1・2回阪神競馬の馬場概要(2月18日(月)現在):
芝コース
(1)使用コース
・第1回 Aコース、第2回 前2日 Aコース、後6日 Bコース
(2)芝の状態
・今開催は洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行します。
・第5回開催終了後、蹄跡の多く付いた部分を中心に洋芝を追加播種し、1月中旬より約4週間全面シート養生しました。1月から2月にかけて厳しい冷え込みが続きましたが、シートの保温効果もあり芝の状態は概ね良好です。
・芝の生育管理のため、中間日に散水を実施します。
ダートコース
(1)ダートコースの状態
・第5回開催終了後、砂厚調整及び路盤点検を実施しました。
・クッション砂の厚さは9.0cm(従来通り)で調整しています。
・乾燥が著しい場合は競走馬の安全のため散水を実施することがあります。
・クッション砂の凍結防止のため、コース全面に凍結防止剤を散布する場合があります。
障害コース
(1)障害コースの状態
・野芝でレースを施行します。
・第5回開催終了後に蹄跡の補修を実施しました。全体的に良好な状態です。
◆小倉競馬場
■天候:晴
■馬場状態:(芝)良(ダート)稍重
■芝の状態:今週よりBコースを使用します。内側には若干傷みが残っていますが、全体的には良好な状態です。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約6~8cm、洋芝約10~14cm
■使用コース:Bコース(Aコースから3m外に内柵を設置)
■気象状況:
15日(金)に4.5ミリ、17日(日)に1.0ミリ、18日(月)に20.0ミリ、19日(火)に6.0ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・特記する作業はありません。
(2)ダートコース
・21日(木)、22日(金)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
以上、JRA馬場情報より
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