気になっていたバイクを試乗してきました。 
 
 
 
 













一昨年の11月頃。

納車から半月の【GB350S】の走行距離が 1,259kmで初回点検へ行ってきました。


オイルとオイルフィルター交換もお願いし、

待ち時間にバイクを試乗してみます。

 



まずは【レブル1100】から。

 

 

250、500、1100とあり、言わずもがな250は超人気車種。

気になっていたのは500なんですが、
試乗は1100しかなかったので仕方なく。




全体を見ると1100にしては小柄。
500とそんなに変わらない感じ。
 



でも跨ると、エンジン幅からステップの位置が結構外側に飛び出してますね。
 



アフリカツインの味付けを変更したエンジンは、低速からギュンギュン加速します。
本命さんこと、ヤマハの【ロードスター1700】よりずっと、ずっと速い。
 


DCTモデルだったんですが、勝手に変速するやつは慣れません。
峠でバンク中に変速されるんじゃないかと怖いです。

一言でまとめると、エンジンが凄いバイク。
ゆったり乗りたくなるバイクではないですね。
イメージの中の【レブル】ではないかな。

やっぱり500くらいのパワー感がダルすぎす、心地よく走れそうです。






次に、ずっと気になっていたこいつ。
 
 


モンキー125、ハンターカブ125と大型化したあと、
ゴリラ125が来るかと想像していたら、
まさかの【Dax125】ですよ。




モンキーより少し大きく、ハンターカブより小さい。
上から見たらなんかバカっぽい見た目も可愛い。
 
 


真後ろから見たら小さいけど、意外と車格ありますよ。







このダックスがめちゃくちゃ良かった!!


所有していたやつらとの比較をしてみましょう。





初期の【モンキー125】は、
ハイギアードのせいで加速が非常にだるく、
どれだけ回してもシフトアップの度にパワーバンドを外れて回転が落ち、また回転が上がって馬力が出てくるまで時間がかかるのを繰り返します。
リアサスもクソで、軽量な人以外はグレードアップしないとまともに走れません。




初期の【ハンターカブ125】は、
モンキー125と同じエンジンを低速向けにしてギア比も変更され、モンキーよりしっかりと加速するけど全然エンジンが回らず、上が一切伸びない。
登りの多い山道だと、モンキーよりずっと速く走れます。
モンキーよりはリアサスがマシですが、
積載たっぷりしたり、2人乗りするには全然足りません。
フロントサスは柔らかすぎて、バネだけでオイル入ってないんじゃないかと疑うレベル。





試乗した【ダックス125】は、
エンジンが新型のロングストロークになってるおかげか、それともギア比の関係なのか、ゴリゴリと加速していきます。
低速からのトルクがしっかりと出ていて、
それが回転数を上げていっても淀みなくダレることなく続きます。
だからエンジンの回転上昇につれてちゃんと加速し、シフトアップしても気持ち良く走れます。

 
 

車体もガッチリしていてバイクに乗ってる感が強く、サスペンションはモンキーやハンターカブより遥かにカチッとしてして、峠を走りたくなる。
ハンターカブよりずっと小径のタイヤですが、直進安定性も高いです。

ヤバい。乗り換えたくなりました。


新型のハンターカブも、
ロングストロークエンジンになったり、リアサスが変更されたりしてるんで、試乗したら初期型よりは良いと思うんですが、峠を走るのには楽しくないんです。


ダックス125の青、かっこいいなー。
もう1台、大型バイクを増車するつもりでしたが、また悩みが増えました。