もうコケたくないので、パワースタンドを追加しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
前回までのツーリング記事で、
ホンダのハンターカブ【CT125】で、
ハイサイドついでのトリプルアクセルを跳んだことを書きました。
 
 
 
 
 
事故った夜は体中が痛くなり、
翌日はあまりの痛さに病院行きました。バイクで。
 
 
首、手首、肘、腰、足と全身が痛かったんですが、
一番痛かったのは左肩周辺。
 
 
左肩から地面に落ちたときに肺まで衝撃が届いていた感じはありますが、
格闘技をやっていた過去があるので、そこまで大怪我にはなっていない自信がありました。
 
 
 
レントゲンの結果、鎖骨あたりの骨が欠けており、
破片がハッキリと写ってます。つまり骨折。
この日、肩を回すことはできるけど、何か違和感を感じたのはこれでした。
 
 
他は打撲とか靭帯を傷めているとかその程度。
安心しました。
痛み止めと湿布もらって帰宅。
 
ここまで誰にも家族にも事故ったことは伝えてませんでした。ダサすぎて。
 
 
でもこの日の夜から、とんでもない痛みで1ヶ月半くらいは動くのが大変でした。
左肩から落ちた衝撃で、左胸と左背中が何をしても激痛。
 
 
 
普段は全然分かりませんが、
人間って右手を使うときも、左胸や背中の筋肉を動かしてるんです。
それに気付かされるのは、すんごい痛いから。
 
着替えと風呂は当たり前、寝るのも起きるのも激痛。
2日目からしばらくの間は、全身の筋肉や筋がトリプルアクセルの反動でとんでもなく痛かったです。
左肺にもダメージがあり、50mも歩くと息切れ。
 
 
一番驚いたのは、数ヶ月の間、
左肩から左腕まで汗をほとんどかかなくなっていました。真夏なのに。
汗線がやられてたんですね。
その分、右側だけビッチョビチョでした。
 
 
今でも右手首はちょっと違和感がありますが、
元気にバイク乗ってますよ。
 
 
 
 
では、ハンターカブの損傷を確認。
 
 
 
 
 
 
リアブレーキペダルがひん曲がったのが、一番分かりやすいかな。
 
 
 
 
 
縁石に乗り上げて突きこんだフロントフェンダー。
 
 
 
 
フロントブレーキレバー。
 
 
 
 
 
あとな、右ハンドル周りがちょこちょこ傷ついた程度。
 
 
 
 
ミラーもこの程度。
 
 
 
 
 
 
腕力で、とりあえずここまで直す。
 
 
 
 
ハイサイドなのにこの程度で済んだのは、
大きなコンテナボックスが衝撃を受け止めたから。
 
 
 
 
5万円もするコンテナを買ったときは馬鹿だと思いましたが、今回の事故はこれがなかったらバイクも無事ではなかったかもしれない。
 
 
 
 
 
事故って2日目ですが、激痛でもバイク乗れるか試してみました。
ガソリンスタンドまで。めちゃくちゃ痛かったです。

でも車に乗っているときの、シートやドアに当たって背中や肩に来る振動と比べたら全然マシ。

 
 
 
 
走行距離。
 
 
 
 
 
給油料は2.56リットルなので、
 
 
 
満タン法での平均燃費は、リッター55km。
 
 
 
 
帰ってきたら、こいつを取り付けました。
 
 
 
 
西本のパワースタンド。
 
 
 
 
 
積載バイクには必須のやつ。
 
 
 
 
 
 
 
ハイサイドでの転倒には効果がありませんが、
大きなコンテナボックスを積んだ過積載バイクには効果てきめんなやつ。
 
 
リアのタンデムステップと相止めします。
 
 
 
 
 
 
ボルトがなかなか固くしまってました。
 
 
 
 
ここに取り付けます。
 
 
 
 
 
元々ついていたボルトだと短くて届かない。
ガレージにあった長いやつで代用。
 
 
 
 
センタースタンド起こしても接触しないのを確認。
 
 
 
 
 
取付後。ダブルスタンド。
 
 
 
重心が後ろの高い位置になっているので、
後ろでガッツリ支えられてめちゃくちゃ安定してます。
 
 
 
 
フロントスタンドを上げても、
パワースタンドだけですごい安定感。
 
 
 
 
 
車体から少し離れた位置で支えられるし、
これは付けて大正解でした。
 
 
 
 
ただ、パワースタンドは下ろしていてもギア入れてエンストしないので、いつもパワースタンドを格納せずに走り出してから気づいてしまいます。