皆さまこんばんは
本日は暖かくローライトな一日。
小雨も絡んで、釣りに行かれた方は相当良い思いが出来たんじゃないでしょうか…??
さて、本日のタイトルの件についてです。
私の手持ちリールの中でも地味にお気に入りとなっている21アルファスSV TW 800シリーズの中でもシャロースプールが搭載された800Sモデル
こちらについて改めてその素晴らしさを紹介させていただきます
このリールに関しては2021年に発売された直後から使ってきましたが、少し後に発売されたこちらのシャロースプールモデルがまぁ素晴らしい使用感なんです…
初期ラインナップのモデルはやや深溝のスプールで、誰にでも使い易いSVコンセプトを突き詰めたセーフティな使用感が魅力的なリールでした。
他方で、こちらは良い意味でも悪い意味でも“普通”な使い心地でもあり、不満という不満は無いのですが…私のメインフィールドが琵琶湖や日吉ダム等、比較的太糸を多用するフィールドということも相まって、“どうしてもこれじゃないといけない”、というシチュエーションには若干乏しかったんです。
それもあって、同時期に発売されていた21ジリオン他の投入機会が多かったのが実情でした…笑
(ただ、リールとしては本当に完成度が高いですので誤解なきようにお願いしますね。私のブログの読者さまでそうした変な深読みをされる方は殆ど居られないですが…笑)


フレーム、ギアサイドカバー、ダイヤル側セットプレートにアルミニウム合金製のハウジングが採用されており、且つボディサイズがギュッとコンパクトに纏まっていることで、掌に収まった時になんとも言えない凝縮感があるんです…
そしてシャロースプール版の素晴らしいポイントとして、ギア比が従前のXHの1:8.1から改められて1:8.5にハイスピード化されています
これに伴ってハンドル1回転あたりの巻取長は81cmから85cmへと変化。
小径スプールにも関わらず巻取りのもたつき感も全く感じず、シャロースプール化に伴うレスポンスアップの恩恵のみが感じられるベストバランスに仕上がっているんですよね…!!
当然、ベイトフィネス専用機ほどにはスプールが軽くないです…が、普通のベイトリールでは投げ難い、でもベイトフィネス専用機ほどは華奢な感じにはなって欲しくない…という微妙な隙間を埋めてくれる素晴らしいリール
(敢えて14lbを40m位巻いてちょっと重めのスモラバで近距離キャスト精度を突き詰める…的な使い方にもベスト…!!)
適度に軽く、ボディ剛性も確りしており巻き&撃ちに対応。
何より、24スティーズを1台買うお金でこのリールが2台買えるのはホント恐ろしい…と感じるレベルのコストパフォーマンスです笑
(まぁ24スティーズは高かろう、良かろうの極みみたいなリールですから…ね)
バーサタイルリールとしては勿論、上述の様な用途においては現在国内で購入出来るリールの中で正直なところ、自分としても一番のオススメとして挙げることが出来るこちらのリール。
発売から4年が経過しましたが、今でも自信を持ってオススメですよ
それでは明日からも頑張っていきましょう〜