皆さまこんばんは
先日から少しずつ作業…というより、パーツを組み合わせながらデザインを思案中の新作カスタムロッド。
今話題の技徳FBCSリールシートを使うのか、或いは敢えてのACSリールシートを使うか。
事前のイメージと実際に組み上げた時の雰囲気は結構変わります。
設計図でイメージした時は「めちゃくちゃ良い感じ…!!」と思えても、いざ実物として組んだ時には思いの外不細工に見えてしまうことは良くあることで…。
それこそ、加飾部のカーボンパイプの長さやリール固定ナットのフード部の長さが数mm変わっただけでも印象はまるで変わります。
こうして色々実物を組み合わせ、自分の手で数mmレベルまで納得いくデザインになるまで何度も何パターンでも組み直せるのが自分自身でロッドを作る醍醐味。
ワンオフ整形も勿論有りますが、元を辿れば一つひとつはアリモノのパーツ。
そこから自分の頭と手を駆使して無限の組み合わせパターンの中から選び、パーツの微調整を施し、これまで無かったデザインを創り上げるプロセスは何物にも代え難い楽しさがあるんですよね〜
今それが出来る環境にあるだけに、このプロセスだけは人任せに出来ない、したくないという…笑
とはいえ、市販のロッドでも“これは…!!”というのはあります。
それがインスピラーレであり、セルペンティシリーズ。
全国マーケットに等しく高いレベルでコントロールされたクオリティの高さで供給される、今江プロをはじめ、日本のトップトーナメンターが試合で使用するものと全く同じロッド。
それを可能にしているエバーグリーンインターナショナルさんのロッド開発&供給体制にはほんと脱帽です
(小ロット供給売り切りではなく、お客さんやショップのニーズに合わせて何度もリリースするのは本当に大変なこと。その体制を維持する為の努力たるや…です。)
そういう意味ではカスタムロッドはその辺りを考えなくて良いのでお気楽かもしれませんね…笑
さてさて、そんなこんなで自分のロッドを作っている中でアレが遂に手元に来ました
またブログでもしっかり紹介させていただきます
釣り始めはこのロッドと共にだなぁ〜