皆さまおはようございます
先日のロッドビルド紹介記事には物凄く多くのアクセスをいただき有難うございます…
ロッドビルドはフィールドでの釣り時間そのものだけじゃなく、作り上げる時間も含めて楽しめるのが素晴らしいところだと思います。
それに何より、自ら手掛けたロッドで仕留めた魚は一生の思い出に残りますからね…
興味のある方は是非トライしてみて欲しいです。
私もこのブログでロッドビルドの始め方…的な記事を書いてみようかなとも構想しているのですが、需要ありますかね…
(何から揃えたら良いか、最低限これは必要、コスト諸々…など)
さてさて、本題に戻します。
先日から製作中の新作スピニングロッドについて、昨日は休暇だった事もあり少し作業を進めておきました
まずはトップガイドをセットして…
確定したグリップデザインのパーツを順番に接着。
慌てずに一つ一つ確実にセットしていくのが大事ですよ
隙間が開かないようにマスキングテープやテサテープも活用
肝心のブランクス接合時には接着剤に高弾性カーボンパウダーを練り込んでます。
硬化時に接着剤のみで硬化させるより硬度が気持ちだけ上がる感触がありますし、隙間に入り込んでくれた時にアーバーとの食い付きも良いのでは…と
(まぁ気休め程度なので、ブランクスの差ほどは変わらないと思いますが笑)
で、完成したグリップがこちら
全体的にブラック基調でクリーンな感触。
余計な凸凹や引っ掛かりが無く、グリップした掌にストレスが無いのが良い感じです
響き方も上々。
テイストに差はあれど、ビリビリと掌に響く感触は手持ちのロッドの中でも最上位クラスといっても良いですね…
そしてここからはロッドの性格を決める最重要工程であるガイドセッティング。
引き続き楽しみながら自分にとって最高のロッド目指して頑張ります