皆さまおはようございます
昨夜は就寝前に1時間ほど時間が取れたので新作のロッドビルド作業を少しだけ
ブランクス選定はほぼ完了していましたが、念の為に近似スペックのブランクスを国内外のブランクスメーカーのものと比較しながら実物を触ってチェックしてから購入
結果、今回使用するブランクスはこちらになります
ジャストエースさんのスピニング向けブランクスのハイエンドモデル、FSS681ULF
細身ながら肉厚に巻き上げられ、シャープな感覚と芯の強さのバランスが取れたブランクス。
因みにティップから400mmはソリッドティップとなっています。
当初US物のブランクスにソリッドティップを継いで作る事も視野に入れていましたが、テーパー設計が自分のイメージするものとちょっと異なっており…
結果的に当初の最有力だと思っていたブランクスに決定でした。
このブランクスをそのまま無加工で使ってロッドを仕立てるつもりは全く無く、あくまでベースとして使うだけです。
ティップ側もそのまま使用するとパイプ内径1.2mmのものを購入すべきですが、1.3mmのものを購入しているのはそのため。
400mmあるソリッド部はそのまま使うと自分のイメージよりも少々軟らかい仕上がりなので、敢えてティップカットして一段シャープさを出した上で使うことを見越しています。
ブランクス単体では6ft8inchありますが、仕上がりレングスは6ft3〜4inch辺りにする予定
ガイドセッティングもそれに見合った配置にするように手持ちの在庫を補充しておきました。
今回は全てチタンフレーム、トルザイトリングガイドを採用。
単品で購入すると高価なガイドもありますが、セット購入するとほんの少しだけお得になる場合も。
まぁそれも各ガイドリングのサイズがある程度自分の設計に合致している時限定ですけどね笑
今回はこの辺りの番手を組み合わせてセッティング予定。
富士工業さんのセット内容だけではもう一歩足りないので、この辺りは拘るとどうしてもコストが掛かりますね
現在はグリップデザインの構想中。
グリップは釣りの最中ずっと触れているところですし、フード部のカーボンの模様とブランクス側の模様がチグハグだったり、変に凸凹してたり見た目的にもダサいと正直我慢出来ないところですからね…笑
この辺り、EVAパーツもmm単位で調整してデザインを整えていきます。
旋盤など無くても手の感覚を頼りに削っていくとそれなりに良いものは出来ます。
手間はかかりますが、知恵と工夫次第。
昨夜は時間切れでこの辺りまで。
コルクを使うか、EVAでオールブラック仕上げにするか…。はたまたラバー強化コルク等をアクセントに使うか。
何とでも出来るだけに迷いますが、このプロセスこそが楽しいところ
引き続き楽しみながら、手持ちのロッドと違うオリジナリティが出せればと思います。
それでは本日も楽しんでいきましょう