皆さまこんにちは爆笑


少し前から製作を続けてきた子供用のロッドが無事に完成しました看板持ちキラキラ


こちら、2月の頭頃から前から手持ちの余りパーツ、ジャストエースさんのガレージミーティングで入手したアウトレットブランクスを元に製作を続けてきましたOK

子供も昨年頃からちょこちょこ釣りに連れて行くようになり、取り敢えず一旦は大手メーカーのショートロッドを買い与えて釣りをしてきました。

…が、ガイドセッティング、ガイドの種類やテーパー設計含めて子供が使っていてもティップ側の糸絡みが多く、使い難そうだな…という理由で製作することになりましたが、いざ作り始めると結局は本気で作ることに…泣き笑いアセアセ


(市販品で子供が“長く”、“本気で”使えるロッドってほんと数少ないですもんね…)

子供のリクエストで一部ロッドの塗装もやることになり、思いの外手間が掛かりましたが作っていて新たなスキルも増えたし、楽しみながら作らせて貰えました拍手


最終的に仕上がりのロッドスペックは以下の通り。

【ブランクス】

ジャストエースさんの6.2ft、ULのブランクスをベースにティップカット、エンド側の調整で5.2ftに。

【リールシート】

富士工業 VSS《SD16サイズ》


【ガイド】

ALLステンレスフレーム、SIC-Sリングガイド


【ガイド点数】

トップガイド含めて計8点


【自重】

68g(ブランクスルー設計)


今回、ガイドラッピング後のコーティングはフジエポの粘度調整により、1回仕上げでの調整にトライ。

フジエポの場合スレッドへの浸透性が非常に優れているので、まずスレッド全体にサッと染み込ませる様にコーティングし、気泡を飛ばしてからコーティング液の粘度が高まってきた段階でもう1層、形状を整えるべくオーバーコートするイメージでもガイドフレームのコーティングはいけるかも…とも思いましたね。

(自分用のは引き続き2層コートでやると思いますが、実用性としてはこれで十分かと)


全てステンレスSICフレームで8点使用の為、メタルパーツもしっかり使ったのでそれなりに重くなるかな?と思いましたが、5.2ftと短いこともあり超軽量仕上げを意識せずともロッド自重は68gと、比較的軽く仕上がりました。

ロッドの名前は鮫のラテン語SQUALUSうお座


完成品を子供に見せた時、めちゃくちゃ喜んで部屋の中でブンブン振り回していたのが嬉しかったです。

やはり作ったロッドはちゃんと使ってくれるのがロッドビルダーとしては何より嬉しいことですし、やり甲斐がありますからね泣き笑いキラキラ


子供のロッドも無事に完成したので、次は自分用のロッド製作へシフト。

次は8ft級、XXHのパワー系、ロングディスタンス対応のスペシャリティロッド。


ここまでブランクス選びにかなりの時間を要しましたが、漸くこちらも少しずつ材料も揃ってきました。

過去の自分の作品超え目指して引き続き頑張ります指差しキラキラ

それではバイバイ