皆さまおはようございます爆笑


この週末は釣りには行けませんでしたが、隙間時間でロッドビルドやルアーのチューニングが存分に出来て有意義な休日になりましたOKルンルン

さて、タイトルの件は先日のブログでご紹介したイマカツさんビッグバス狙いに欠かせないスイムベイトレイジースイマー9inchについて。


この度、ようやく納得のいくサイドフックチューンが完成したので作り方についてご紹介します指差しキラキラ

  イマカツ レイジースイマー9inch

まずはルアー本体の振り返りですが、このレイジースイマー9inchの魅力は何といっても究極のデッドスローリトリーブでも振り子のようにしっかりと左右に尾を振り、強力な水押し集魚パワーを発揮するボディのデザイン。


先日の大雪&極寒の日吉ダム釣行でも唯一のチャンスでビッグバスを引っ張り出してくれたルアー。

(惜しくもバイトには至らずでしたが…悲しい


オリジナルのレイジースイマー6inch比で全長1.5重量・体積にして3倍以上のボリューム感で、デッドスローリトリーブでボワンッボワンッとメトロノームの様に一定、且つ量感のある動きでしっかり左右に振幅して強力にアピール。

テールだけで無く、ヘッド部の水押しによる存在感と集魚力で厳しいコンディションでもエリア内に居るMAX級のバスを引っ張り出してくるルアーパワーは本物だなと改めて思いましたね…真顔キラキラ

  サイドフックシステムを再検討

さて、ここからが本題。


レイジースイマー9inchのフックシステムですが、先日まではレプリケーターに付属していたバッファローホーンフックを流用したサイドフック仕様としてチューニングしていました。

フック軸はボディのサイドフックホールを活用し、木綿糸で左右から括り付ける一手間を加えることで外れ難くしていましたが、何せ準備が面倒くさい…。

(しかも一本釣れる毎にフィールドでセットし直すのは煩わしいし、その為に木綿糸と針を持ち込むのも余計な手間が掛かるな…と真顔

また、バッファローホーンフックのカギ状のワイヤーキーパーはレイジースイマー9inchのモチモチしたボディにはかなり強く押し込まないと跳ね返されて上手くホールド出来ない&何度か使用しているとボディ側が痛んできてしまうのがネック。

で、一番手っ取り早いのはトリプルフックをボディに刺して使うパターンなのですが…、この場合はいざバスが釣れた時にはホールド用に刺していたフックによって一気にボディが裂かれてしまい、一撃でルアーがダメになってしまうよなと常々思っていました悲しいアセアセ


ということで、一般ユーザー目線でそれらのネックを解消出来ないか?と色々考え、自分なりの解決策を考案してみました指差しキラキラ

  具体的なチューン方法!

今回のチューンに用意したのはがまかつさんツインSP M3/0サイズZAPPUさんヒッチフックSに付属のスイベル部、クリップ(ステンレスワイヤーでもOK、スレッド(何でも良いですが、今回は富士工業さんのEZスレッドを使用)、瞬間接着剤など。



まずは適切な長さにクリップ(ワイヤー)をカット。

そして、ツインフックのチューブ部にクリップと一緒にスレッドで巻き込んでから瞬間接着剤でラッピング部を確りと固めます。

この時抜け止めにフックアイ側をほんの少しだけカギ状に曲げておくと尚良しですグッ

EZスレッドの場合、適当に巻いても糸自体が潰れてくれるのでそれなりにフラットになるし、固定力が高いのが素晴らしいですね拍手

こちらを2個作ります。

そしてヒッチフックのスイベル部をヘッド側のアイにセットし、各パーツを組み合わせながら長さを調節。

その後、サイドフックホールを上手く活用出来る位置を決め、ワイヤーを90度に曲げます。

こちらをボディのサイドフックホールを貫通させる様に差し込み、突き出た分よりちょっとだけ短くカットすればOK指差しルンルン

レイジースイマー9inchはボディ左右にまで貫通したサイドフックホールがあるので、このワイヤーキーパー部の長さでバッチリ固定出来るし、キーパー部が細いのでボディ側のダメージも最小限です。

(仮にこのキーパーで穴が空いても、このピンホール程度なら補修も楽ですしね。)

因みにツインフックを選んだのはフックポイントの間隔を調整出来るから。

(これはトレブルフックにないメリットですし、大方1本掛かりになるケースが多いトレブルフックに対して、ツインフックの場合は上手く調整すれば2本ガッチリ掛け切ることが可能ですキメてる


  これで完成!!

こちらが完成イメージ指差し


正面から見てもトレブルフックをボディサイドに刺す方法よりフックが密着して良い感じですよねグッ

勿論、この様にルアー本体を持ってブン回してもフックはボディから一切ズレることはありません指差しルンルン


尚且つ、実際にフッキングした瞬間の負荷をイメージしたチェックでは“スパッ!”とルアー本体からキーパーが抜ける絶妙なセッティングになりました指差しキラキラ

あとは実戦で結果を出すだけキメてるキラキラ

これからフィールドで使うのが楽しみ過ぎる!


作業自体はとても簡単で、身近な道具で作ることが出来ます。

ご興味があれば是非作ってみてくださいね看板持ちキラキラ

それでは本日も良い一日にしていきましょう拍手上矢印