皆さま、おはようございます爆笑キラキラ


開催から一週間が経過しましたが、満を辞してこちらをご紹介指差しキラキラ

今回のフィッシングショーで一番じっくり時間を掛けてチェックさせていただいたのがお世話になっているエバーグリーンインターナショナルさんのブース。


今年も参考出品のアイテムも含め、注目度の高いロッドが目白押しでした。

今回はイベントで展示されていたロッドの中でも特に私がオススメしたい機種、紹介したい機種を中心にご紹介しますルンルン


  TKSS-63UL-ZZ インクレディブルセンサー デルジェスUL

実はコレが個人的に今回のショーで一番実物を確認したかったロッド



G-nius project青木代表の拘りのジグザグガイド搭載で、既に発売されているインクレディブルセンサー デルジェスUL

UL版といってもいわゆる“腰の無い、柔らかいだけのUL”では全くなく、超軽量リグをそれこそミリ単位で動かしてやるぞ位のアングラー側の意識の操作にも対応してくれそうな、先までパリッと芯のあるフィーリングのULロッドです。


そこにジグザグガイドの感度が加わればというひらめきキラキラ

このロッドは自分も購入決定です。


  TKSS-67XML-ZZ インクレディブルセンサー ガルネリウス


こちらも事前の注目度がめちゃくちゃ高かったロッドではないでしょうか?

テイストとしてはイマカツさんから発売されている三原直之プロモデルライナースピンのテイストに近いものがありつつ、イメージは柔よく剛を制すライナースピンに対し、の部分がより前面に出ているのがガルネリウスという感じ。


ショーモデルの表記はMLとなっていたものの、個人的にこのロッドは実質、Mクラスのパワーレンジに感じました。

ティップ部は僅かに穏やかさもある為、MLっぽい使い方も出来るし掛けてしまえば一気に浮かせて締め上げるようにランディングまで持ち込める、ベリーからバットにかけてシームレスに立ち上がるパワーはMというよりMHに近いほど…あんぐりキラキラ

一本あればライトリグからベビーステルス、コンパクトスピナーベイト辺りまで使えてしまう陸っぱりアングラーには便利なロッドではないかとニコニコ上矢印


  610MH スーパーレイブン(仮称)

今江プロが昨年のバサーオールスタークラシックで表彰台に立ったパターンを支えたロッドとしても注目度の高いこちら。

既に発売済みのIRSC-66MHF-TG40X ブラックレイブンエクストリームRSをインチアップして更にパワーアップ。

インチアップしたにも関わらず技徳FBCSリールシート13サイズの採用、その他ロッドコンストラクション上のあらゆる工夫を施した結果、10g以上も劇的な軽量化を果たしているのは驚くばかり


但し、名前こそレイブンと付いているものの、単にブラックレイブンの進化版というより、ブラックレイブンのシャープさ、攻めの操作感を備えつつもスタリオンRSやインスピラーレ エゴイストの遺伝子をも取り込みつつ、更に細身で筋肉質になった異端児な印象。


ある種、次のインスピラーレに繋がる示唆に富んだロッドだと思いますよ看板持ちキラキラ


  67MHST スーパースティングレイ(仮称)


インスピラーレシリーズの人気機種、スティングレイ ワイルドフィネスのアップデート版といった印象のロッド。

こちらも技徳FBCSリールシート13サイズを採用。

過去の同作を更にシャープで軽量に仕上げつつ、土台となるブランクスには最新の技術が惜しみなく投入されている実直なアップデートといった印象ですね。


両隣のロッドが個性的過ぎたのでちょっと目立たない印象はありつつ、実は一番熟成度合いが高いロッドなんじゃないかと思ってたりします。

リリース後、口コミでジワジワと人気が出そうなイメージを持ちましたね。このロッド


  66MST クオッドスティングレイ(仮称)

こちらについては既に今江さんがルアーニュースRで詳細解説をしていただいているので、そちらをお読みいただく方が良いかも



誰が見ても最大の特徴はスパイラルガイドセッティングでありつつ、従来からよくあるベリー部辺りまで掛けて緩やかに回し切るセッティングとは全く異なる、バット部分で一気に全て回してしまうというもの。

この理論が投入されたロッドは既に数年前から受注生産による販売方式でリリースされているものもあるのですが、それは更に特殊なセッティングでセットするリールすらも選ぶ様なロッドでもありました。


こちらのロッドは、より幅広いアングラーが使ってもそのメリットを享受出来る、丁度良いバランスに仕立てられている印象を受けましたね。

スパイラルガイドのメリットは曲がる部分のガイドが全て下を向いていることでラインスラックが出し易い、また良く曲がるロッドで、どの体勢から合わせても芯を食ったフッキングが可能なのは過去からも述べられてきているのですが、私は特に縦捌きの操作時にラインスラックダルダルの状態でもガイドリングにラインがしっかりと設置している状態をいずれかのセクションで必ずキープ出来るのがキモだと思ってます。

これはシェイキング時もそうだし、ラインスラックを出しながら縦に構えてラインの重さを使ってルアーを動かす様なシチュエーションで感度、操作感をキープする上で圧倒的に生きてくる強み。


ワーミングは勿論、ダルドやジレンマスティープ辺りのジャークベイト、シャッド、小型のフラットサイドクランクなんかを使ったらめちゃくちゃ使い易そうな気がしますキメてるキラキラ



最後に、今後更にアップデートが図られると思いますが、最後に参考出品となったこの2つのロッド!

  ビッグベイトスパイラル76XXH &80XXH

こちらも興味のある方は多いはず…!!


前述のスパイラルのメリットを考えれば、これでレイジー9等をいかに扱い易いかがイメージできますよねキラキラ


ただ、こちらに関して今江さんにも実物を見た感想を色々とお伝えすると共に、セッティングの検討状況をお伺いしていますが、現段階ではまだまだ未完成とのこと。

ただ、ブランクスのテイストやフォアグリップ〜リアグリップ周辺の作り込み度合いに関しては現状でもかなりの拘りを感じましたね。

このロッドに関しては作り手側の目線で色々見てしまったな

(今まさにこういうのも作りたいなと思ってたので笑)


以上、かなりの長文になってしまったのですが、今回のショーで自分自身がご紹介したかったエバーグリーンインターナショナルさんの新作ロッド達についてでした!

これからリリースされる機種既にリリースされている機種含め、全てしっかり触って確認し、セッティング含めて色々見せて貰えたので良い時間でしたね。


さて、今日から3連休!

家族でしっかりリフレッシュしてきたいと思います指差しキラキラ