皆さまおはようございます
本日からまた一週間の仕事の日々がスタート。
頑張っていきましょう
さて、本題のタイトルの件についてです。
◯◯と隠す程のモノでは無いのですが、昨年からめちゃくちゃ頼りになっている自分にとってのコンフィデンスルアーに昇格しているこちらのルアーについてです。
イマカツ 風神ベビースーパースパイダー
既に虫系水面波動フィネスジグのド定番アイテムである、“風神スパイダー”シリーズの最小サイズであるベビースパイダーがエラストマー素材になってバージョンアップしたのがこちら。
このルアーを3.5〜5g辺りの比較的重めのシンカーをアンカーの様に使い、ラインスラックを軽くティップで叩くように操作するリアクションダウンショットで使います。
コンパクトなサイズでありつつエラストマー素材の高浮力、そして移動距離をしっかり抑えてくれる独自デザインのバンジーリバースアームがメリハリのあるアクションを支える上で良い仕事をしており、普通の展開で反応しない魚に次々と口を使わせてくれました。
(しかも結構良いサイズを選んで釣れるんです…!)
良いサイズの魚が一気に吸い込んで丸呑みするパターンが多く、更に障害物周辺で掛ける事が多いのでラインセッティングには十分注意する必要があります。
(最初5lbとかでやっていて結構やらかしてしまったので…)
私は主にフロロの6〜7lb辺りを使うようにしています。ロッドは自作のカスタムロッドの65ML/Mで、繊細に誘いつつも掛けたら速やかに主導権を握れるセッティングを志向
なお、PEラインの場合はラインテンションを緩めた際の感度が劣る事に加え、リーダー部以外が障害物に擦れた時にはフロロの方がまだ耐えてくれるのもあり、この釣りにはフロロライン通しのセッティングが個人的にはオススメです。
(勿論、セッティング次第でPEが活きる場面もありますし、操作感に好みもあるでしょうからケースバイケースで使い分けるのは大いにアリです)
更なる一匹の為に!
上述の通り、このルアーはそのまま使っても良いんですが、自分でラバーチューンを施してみるのがめちゃくちゃオススメ
自分好みに更に細かくルアーの移動距離や波動の強弱も制御出来ますし、色々工夫したことで釣果にも繋がる楽しみも
エラストマー素材は耐久性が高く、何本釣っても簡単に千切れたりせず良いテンポで釣りが出来るし、手間を掛けてチューンしたワームがすぐに千切れたりしないのも良いですよね笑
チューン方法
チューンに必要なのはルアー以外に、以下の2つのアイテムのみ
・ラバースレッダー
(糸通しみたいな細いワイヤータイプではなく、軸がしっかりしたニードルタイプをオススメします)
・シリコンラバー
(太さはお好みで)
ラバースレッダーは一般的な細い針金タイプだとエラストマーワームにニードルを刺していくにはちょっと厳しいので、ブレイドノッターと呼ばれる先端がカギ状になったニードルタイプのものが絶対に作業がラクです
ラバーの挿し方は皆さまのお好みで…なのですが、作業の流れをご説明する為、一つのパターンをご紹介
まずはこの状態から…
脚部をカットします
この様にルアーのセンターから少しずらして…
対角線上にもう一回。
この様に出来たら…
今度は垂直のラインで一回。
大方60度毎にラバーが生えてるみたいな感じで挿せれば見た感じもバランスが良いかなと
仕上げにテール側はピンテールの無い側へV挿しで一回挿し込んで引き抜き、この状態から…
ラバーを引き抜いたらこんな感じで綺麗に後方になびくテール状に真っ直ぐ伸びてくれます
完成!
あとはラバーの長さを長過ぎず、短過ぎずに調整してあげればバッチリです
因みにフックは針軸にケン付きのスーペリオフックがイチオシ。エラストマー素材がしっかり食い付いてズレにくいですよ
(このワームなら#5か#6あたりがベストマッチです!)
そんなこんなで、沈めても良し、本格的な虫パターンで浮かせても良し、サイトでも良しな、意外な程に万能なエラストマーワームである風神ベビースーパースパイダー。
今のうちに仕込んでおくと、シーズンインしたらきっと良い思いが出来ますよ〜
期待のニューカマー!
この手の釣りに間違いなくハマりそうなのが、現在イマカツプロスタッフの河野さんが開発中の…
ダンベルクラブ
河野さんのブログにその動きがアップされてますが、これは反則級ですって…笑
発売される日が楽しみです
いやー、コレは早く使いたいな〜
それでは本日からも頑張っていきましょう