皆さまおはようございます
今週も本日で折り返し地点。
来週は祝日が多くなる週なので、出来る限り今週中に懸案事項は片付けておきたいところです

さて、タイトルの件は今年度に導入したNEWリール、アルファスSVTWに関するものです。
導入直後から中軽量級の撃ちモノ、トップ系やジャークベイト等の操作系ルアーをメインに使い込んできましたが、ぼちぼちインプレッションが纏まったので書いてみようかなと

(↓スペック情報はダイワさんのサイトをご参照下さい↓)
私が購入したのは800XHのレフトハンドル。
ギア比1:8.1、ハンドル1回転あたりの巻取長は81cmと、小径スプール&コンパクトボディの割にもたつき感の無い使用感が得られました。
特にラインキャパシティを絞ったアルデバランMGLに関してはピッチング能力が素晴らしかったですね。
(全体的に力感の無いキャストの方がマッチする印象でした。)
では、アルファスSVTWについて話を戻します。
フレーム、ギアサイドカバー、ダイヤル側セットプレートにアルミニウム合金製のハウジングが採用されていること。
更にボディサイズがコンパクトにまとまっていることで、掌に収まった時になんとも言えない凝縮感があるんです。
(これは店頭で持つより、ロッドにセットしてパーミングした時に明確に感じる部分…!)
(表現が難しいですが、ちょっと“良いモノ感”もあり。笑)
軽くてコンパクトなのにガチッと手元が落ち着くので、ややオーバーウエイトなルアーを使っても手元が頼りない…という印象が無いんですよね。
他方でスプールの回転は想像以上に軽やかで独特なフィーリング…というミスマッチ感。
レギュラーウエイトのルアーを中近距離で軽快に捌くシチュエーションでは手持ちのリールの中でも上位にくるフィーリングが得られました。
(ボディも軽く、スプール回転も軽いと軽快感がある一方で華奢な感覚も出ますが、これはその例に当てはまらないかと。)
軽いウエイトであれば2.7gのスモラバにアンクルゴビィ3インチ辺りをトレーラーにセットした組み合わせは実用レベルの飛距離は稼げました。
上限は1ozクラスまでが心地良い印象。
(まぁこのリールでビッグベイトまで使おうという方は余りいないでしょうけどね
笑)

ロッド次第で印象が変わるリールでもあり、ヘビーロッドと組み合わせれば近距離のジグ撃ちにも良いと思います。
不要なラインを巻き込まず、フィーリング重視なら寧ろ好みの方も多いはず



フルキャストに関しては飛距離を含めて決して悪くないのですが、小径スプール故に流石にスプールも多少唸り易くなり、この辺りは34mm径のリールに心地良さで劣ります。
しかし、前述の通りボディがしっかりしてるので過去に使用してきた32mm径、コンパクトボディのリールと比べて“無理してる感”が少ないのは良かったですね。
(21ジリオンと比べても更にコンパクトな分、そのフィーリングが強調されている感はあり。)
あと、実はコンパクトフロッグで小場所を攻める時にもベストマッチだったり…



と、色々と実用面で“使える”リールであることは間違いなし。
ただ、正直なところバスフィッシング向けのリールとしては立ち位置的にはやや地味…笑
ですが、個人的には21ジリオンの話題性に隠れつつモノとしての実力は全く劣らない実戦派リールという評価になりました。
個人的にはここ最近のダイワベイトリールの中でも最も好みの仕上がりでした



ただ、自分のメインリールには強力なライバルが…。
(僅かに32mmの初速の心地良さはあるものの、SVのトラブルレス性能の高さ故に最後の失速感は否めない…。その分、バックラッシュ等のトラブルは皆無といえますが。)
勿論、ブレーキ特性による部分も大きいですが、34mmでここまで飛ばせるなら、現状では実用性、手元のフィーリング差を無くす上でこっちを選択する場面が多いのは事実ですね。
(ただ、アルファスのボディサイズの小ささは一つ武器になるので、コンパクトフロッグ用にPEを巻いてスタンバイしている感じです
)

今後も国産、海外リール含めて色々と良いアイテムが出てくると思うので、また気になるアイテムが出てくれば自分で試して検証していくのが楽しみですね

さて、それでは本日も頑張っていきましょう


