皆さまおはようございます
今日は梅雨時に貴重な晴れ間
熱いですが、風も吹いて爽やかな通勤でした
さて、昨夜は帰宅して一通りの家事を終えてからちょっとだけロッドのメンテナンス、というよりも補修を行いました
現在は製品版のロゴ入り最終プロトを使用し始めて2年近くになりました。
オールシーズン、特にシーズン中は毎週の様に琵琶湖をはじめとするフィールドで使い込んできましたが、ブランクスはヘタるどころかまだまだ新品同様のフィーリングを維持しています
(勿論、使用後はしっかり水気を取ってメンテナンスしています。)
大切なロッドですから扱いには細心の注意を払っていますが、それでも写真撮影に地面に置いた際やポイントでロッドを立て掛けた際などに多少の傷や欠けを付けてしまう場合があります…。
ブランクス自体にキズが入っていなければ実用面で全く問題はありませんが、個人的にキズだらけのまま使うのは気持ちが良く無いので、手持ちのロッドは気になった時に補修作業を行います。
完璧に新品のコーティングにしたければ既存のコーティングを磨いて除去し、ロッドビルディング用のウレタンコートを用いて仕上げるのが良いんですが…流石に今の家では回転させながら乾燥させるブースも無いので、釣具用のマニキュアを使って補修することが大半です
大きな面積で無ければこれで十分に綺麗になりますからね
付属のハケは大き過ぎるので、上の写真の様に爪楊枝の先端を細く削ったものや針等を使います。
必ずしもこの時点で平滑に仕上げる必要は無く、多少の凸凹は気にせずいきましょう
(硬化の過程で僅かに収縮しますしね。)
この後、完全硬化したらネイル研磨用のサンドペーパーを用いて凸部のみを優しく削り取り、貴金属磨き用のクロスを用いて元々の塗装面と平滑にしていけば、ほぼキズは見えなくなります
(大事なのは完全にマニキュアが硬化するまで待つこと。中途半端な状態で磨くと泣くことになりますよ…笑)
大切なロッドを長く使う為のテクニックでした
随分前にも同様の記事をアップしていますのでご参考までに
最後にオマケで、最近Instagramで興味深かったガイド前田さんのスクリーンショットをご紹介
そう、測り方は自由です!(それにしても同じ魚で5cm近く変わるって驚き…。笑)
どんな長さであれ一匹の価値は変わらないですから、目の前のバスへのリスペクトを忘れずにこれからも釣りと向き合っていきたいですね
(因みに上のバスを自分の子供が釣り上げたらナナマル認定してあげますよ笑)
さて、それでは本日は仕事で滋賀に行ってきます
皆さまも良い一日を