皆さまこんばんは

名古屋出張も無事に終了し、今から帰阪します





予定していた業務はバッチリ終わりました。この達成感はやはり堪らないですね

さて、本日は久々にリールの使用後インプレについて書きたいと思います

スティーズA TW 1016SHL
こちらのリールについて紹介させていただきます

まずもってこのリールを購入しようと思ったキッカケが今年のフィッシングショー大阪。
正直それまでにも主に野池のカバー撃ちやバックハンドでオーバーハングに滑り込ませる様なキャストを多用する釣り場で愛用してきたジリオンSV TW 1016SHLの性能には満足しており、便利なリールだなぁ…と思っていました。
しかもジリオンSV TW1016SHLは性能を考えればコストパフォーマンスも抜群のリール。
正直、最初はスティーズA TW1016SHLについても、ほぼジリオン2台分の金額を出してまで欲しいと思える位の性能はあるのか…?と懐疑的に思っていましたが、フィッシングショーでハンドルを回してビックリ。
遊びが無く、ガッチリとしていながらも滑らかでパワフルな巻き心地



ジリオンでも十分な剛性感は有りますし実釣上は何の不満も無いのですが、比べてしまうと確かに格上…。
これは実釣でも比較してみたいなと思い、購入に至りました



メーカーの紹介ページには以下の記載が。
『飛びと巻き。基本性能を磨きこんだタフに使えるカッチリベイト』 |
キャッチコピーの通り、確かに軽さと精度を追求した従来のスティーズシリーズとはちょっと異なり、タフさを意識した機能が満載です![]() ![]() |
・超高精度スーパーメタルハウジング ・コンパクトTWS搭載 ・超高精度G1 MAG-Zスプール ・マグシールドBB(ピニオン軸に1個) ・G1ジュラルミンギア(メインギア、ピニオンギア) この中でも特徴的なのが超高精度スーパーメタルハウジング。ハンドル側サイドプレート、メインフレーム、パーミングサイドのセットプレートと、要は駆動系やスプール回転に関わる部分を全てアルミニウム合金製のハウジングでガッチリ固めるという設計思想。 実はこの設計が採用されているダイワのロープロタイプのベイトリールは従来この機種しか無かったはず…。 そう、ダイワ Z2020シリーズですね。 このリールはヘビー級ルアーやベイトPEでのキャスティング能力、ボディ剛性、巻きの力強さを考えれば今でもダイワの最高峰だと思います ![]() もっと評価されても良いリールだとは思いますが、やはり普通のバスフィッシングシーンに限定すればボディサイズ、本体重量共に持て余すリールである事は確か…笑 そしてもう一つは、超高精度G1 MAG-Zスプール。 マグフォースZスプールはインダクトローターのバネが硬めで、しっかりと振り込んだ際にブレーキが掛かる感触。 流石に遠心ブレーキの様な初速の軽さは有りませんが、TWSとの相乗効果で振り込んだ際の初速を最大限に活かしつつ、有る程度のスプール重量がある事で高回転を持続してくれるので後半の伸びが抜群 ![]() (SVスプールも良いですが、遠投を意識するなら迷い無くマグフォースZの方が後半の失速感も少なく、気持ち良いキャストが可能です。) またピッチング時の気持ち良さ、弾道の低さは初動の軽さに優れるSVスプールに譲るものの、満足出来るレベルです。スプール自重は14gで、ベアリング、インダクトローター込みで考えればかなり軽量では有りますが、SV程では無い、中重量級に丁度マッチするバランス ![]() 実際に琵琶湖をはじめとするフィールドでこれまで使い込む中においても、メーカーのキャッチコピー通り確かな剛性感、巻きの力強さ・滑らかさを実感しています…。 |
(ジリオンは軽快でスムーズな巻き感、スティーズAはそこから更にギアが隙間無く噛み合い、ガッシリとタイトな巻き感になっています。)
過去の魚で恐縮ですが、琵琶湖のエビモエリアで掛けた55オーバーのゴリ巻きファイト時にもロッドのパワーを後押しする余裕の巻きの強さでサポートしてくれました。
ファイト時にボディが撓んだり歪んだりする感触などは一切無し



(シマノで言えばアンタレス並みと言って良いと思います
)

以上、簡単なインプレではございますが、少なくとも今のダイワベイトリールの中で一般的な中重量級ルアーを用いて釣りをする上では最もタフで、基本性能が高く頼りになる素晴らしい仕上がりのリールとなっています



正直、私はリールはシマノ派なのですが、それでもこのリールの仕上がりには脱帽です…



ただ一つだけ、ハンドルノブだけはベアリングの追加と共に自分好みに弄りました



これからも他のベイトリール達と共に、大切に使っていきたいですね

それでは本日はこの辺りで失礼致します


