物件立地について
立地選定は希望するエリアを絞り込み、物件の目星を付けて診療圏調査を行い、あらかじめ定めた診療コンセプトを考慮して選定をする。自院の強みを明確化することで、対象とする患者層や地域性が浮かび上がる。そして、事業シミュレーションをした上で十分に経営に成り立つ物件がどうか確認するのがいいでしょう。
必要面積
約30~40坪。産科標榜やマンモグラフィーを設置するなら約50~200坪が必要。
ポイント
婦人科はクリニックの評判重視で広域からの来院もありますので、アクセスのよい立地がおすすめです。また、車での来院も多いので駐車場もあった方がいいでしょう。開業物件は診療内容によって大きく異なります。産科を標榜するのか、不妊治療を行うのか、マンモグラフィーを導入するかなどにより、面積や階層が変わってくるのです。