小児科は診療範囲が広くなり、対象年齢も新生児からほぼ大人に近い中学生までが対象となる為、年齢や体格により検査方法なども異なる為、レイアウトなどにも注意する必要があります。
機能性的な部分においては、子供は免疫が十分でない為、感染症にかかりやすく、待合室や診察室については感染者用の隔離待合室や隔離診察室が必要になってくるのと、同伴者もいますので、お部屋の面積も少し広めに確保するのが望ましいです。
又、院内はベビーカーのまま移動できる配慮が必要なのと、外来用トイレには子供用便器の他、中におむつ交換台やベビーシートを準備するなど、小児科としての特性を考慮したレイアウトが重要です。