整形外科は診療メニューが多く、受付を経て直接リハビリ室に行く人、X線撮影検査に行く人、初診で診察室 へ行く人など、患者さんの動線が複雑になる為、受付・待合室からのアクセスが明確に分離した構成が望ましいのと、足やひざ、腰などに痛みを感じている患者さんのためにも、ほかの診療科以上に段差をなくし、通路や待合スペースに余裕を持たせ、車椅子や歩行補助器具などで来院される患者さんの利便性を考慮します。
又、リハビリ室においては、特掲診療科、運動リハビリテーションの適合医療機関にするためには、45㎡以上の機能訓練室(リハビリ室)が最低認可条件となっていますので注意が必要です。