第20回 天へ続く江島大橋を登る

ずいぶん長い間、連載がとまってしまいました。

去年の9月に連載を開始しました江島大橋。
幾度か大きく停滞しながら、ようやく旧道を巡り終えたところでした。


いよいよ、江島大橋を渡ります。
非常に交通量の多い幹線道路でありますが、
県道の番号は割り振られておりません。


そして行く先には江島大橋。
「おや？」と違和感を感じてしまいます。

ちょっとおかしいですね。
橋を登る、車の位置が…高すぎ、遠近感が…遠すぎ。

まさに、天に向かう上り坂。


橋の始点の歩道から見ると、半ばから上が見えづらくなり、
ちょっと普通に見えるような気がします。


横から見ると、すごい奥行きです。
高さが0.044kmに対し、全長は1.7km。
2000年以降に作られた幹線道路の車道ゆえに、
緩やかな坂道でありますので、急坂を示す標識も見当たりません。


さて、横断歩道を渡る途中で


正面から見るとこんな感じです。

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一番上まで登ると


このような景観です。
展望台の上から見た景色の先に、坂道が続いています。