第1回 国道373号旧道 志戸坂隧道

国道373号は、兵庫県から岡山県を経由して鳥取県鳥取市に至る一般国道です。
特に鳥取県と岡山県の県境にある「志戸坂峠」を越える道は”智頭往来”と呼ばれ、
あの国道13号万世大路栗子峠も選定された、文化庁選定「歴史の道百選」にも選定されている
歴史ある道です。

江戸時代には参勤交代の道としても使われた道路。
重要性は今も変わらず、志戸坂峠道路という最新の道路がこの峠を貫いています。

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場所はこちら。岡山県と鳥取県の県境です。

志戸坂峠道路の志戸坂トンネルは昭和56年に開通しました。
旧道は、志戸坂隧道が閉鎖されたことで、車が行き来することはなくなりましたが、
今も農道としては利用されています。



では、鳥取県側から旧道から入り、峠を目指してみましょう。
振り返れば、まるで2車線高速道路並に整備された志戸坂峠道路があります。
今回初めて訪れた鳥取県ですが、他の地方に比べ、ずいぶんと道路は整備されていると感じました。


行く先は、木々の合間を進む舗装道路。
寂しげにセンターラインが続く道です。


木々の合間からは、


心安らぐ田舎の光景。


向こうには、これから峠を登る道の、白いガードレールが見えます。


では、先に進みましょう。


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