ビットコイン大国を目指すアメリカでは、
総収入額の上位50企業のうち、
約60%がブロックチェーン関連の事業に取り組んでいるといいます。
これはアメリカの中心的な企業の幹部に対する聞き取り調査で明らかになった数字で、
まだ公にされていない、開発・企画段階の事業も含まれている可能性があります。
また、ブロックチェーン事業を行っていると答えた企業の約半数が、前年度より関連事業における支出を増やしたと明かしました。
つまり、アメリカではまだまだブロックチェーンが盛り上がっており、既存企業が関連技術を使ったプロジェクトを進めていることを示しています。
日本では大企業でもブロックチェーンを活用した取り組みを行っているところがまだ少なく、
web3.0や仮想通貨、NFTといえばスタートアップ企業の若手社長がSNSやオンラインセミナーなどで話す、
ちょっと怪しげな最先端技術のように思われがちです。
普通の会社がブロックチェーン事業に取り組むようにならないと、なかなか一般には浸透しないんじゃないかな。
ただ、アメリカでもブロックチェーンや仮想通貨に関連する規制整備が十分でないと指摘する企業も多く、
社内や顧客・取引先との間にある古い常識や文化、従来の価値観がイノベーションの障壁となっている場合もあります。
日本でもブロックチェーン事業に取り組む企業が増えていますが、
時々「それってブロックチェーン関係ないんじゃ…」
というプロジェクトも見つかります(笑)
無理やりメタバース構築したり、NFT作ったりしなくても、
もっと他にやれることあるだろうとツッコミたくなる時もありますが…(^_^;)
とりあえずやってみよう!
と、挑戦することが一番大事なのかもしれませんね。