もうすぐゴールデンウイークですね!
我が家では旅行に行ったり行かなかったり、
仕事が入ったと嘘ついて彼女と不倫デートしたり、
まあその年によっていろいろです。
子ども達も小学生になり、
毎年「ゴールデンウイーク中の平日に学校を休ませるのか」問題が持ち上がっています。
大人には有給休暇があるけど、
学生は学業が本分であり、病欠や忌引、通院などののっぴきならない事情を除いては学校を休ませるべきではないという意見もあるでしょう。
その一方、子どもにだって休暇は必要で、
小学生なぞは数日休んだくらいで学習能力に差が出る訳でもあるまい…という意見もあります。
学校の先生も、
「今日は出席人数少なめだな」という日の方が、
気が楽なんじゃないかな?と思いますが…
意外にも(?)、
俺はゴールデンウイークに子どもを休ませるのはどっちかというとNG派ですね。
それはなぜかというと、学校がカレンダー通りに運行しているから!
大人でも、例えば銀行や病院、学校で働く人は基本的にカレンダー通り勤務しているわけです。
子どものうちから
「ゴールデンウイークの間の平日は休めない」
「世間は大型連休って騒いでいるけど、結局3連休くらい」
というガッカリ感に慣れておくべきだと思います。
それから、有休を使ってゴールデンウイークを無理やりつなげられるのは、
欠勤した人の仕事を肩代わりしてくれる同僚がいるからですよね。
小学生の子どもも、
例えば日直とか給食当番、掃除当番などを他の子に代わってもらう必要性が生じる場合もあります。
これを「家族旅行だから仕方ない」とか、
「学校より大切な思い出もある!」と言い切ってしまうのはいかがなものか。
ちょっとくらい授業に出れなくても、
家でママに教えてもらえば大丈夫!
あとで友達にノートを見せてもらえばいい!
というのはちょっと違うんじゃないかな~と思いますね。
集団生活をしている以上、
自分が休むことで発生するさまざまなことへの対応について、
協力者にお願いや引継ぎを済ませておく必要があるのではないでしょうか。
もちろんお礼もね!
まあ、そのお礼がてら旅行のお土産を渡しているのかな~と思って、俺はゴールデンウイークの合間に子どもを休ませることはありますが(笑)
ゴールデンウイークがたった3連休にしかならなかった子、
たっぷり10日間も休んだ子、
親の教育方針によって、差が出てしまうのは仕方のないことだと思います。
しかしどちらの家庭でも、
いつも学校で頑張っていると認めてあげることは大切ですね。
そしてゴールデンウイーク中の平日を休ませるなら、
授業の理解や宿題に遅れが生じないように工夫し、
我が子が休んだせいで迷惑を被っている子がいるならきちんとおわび&お礼し、
学校を休んで旅行に行く我が子をうらやましがるお友達に配慮するよう指導することも忘れてはならないというのが俺の考えです。
先生もね、ホントは休みたいのに頑張って出勤しているわけで、
「我が家はゴールデンウイークにハワイです!」なんてお気楽なメッセージを連絡帳に記すのは人としてどうなんだって思います。
「家庭の事情で」とか、
「法事があって」とか、
そこらへんは馬鹿正直に言わなくてもいいのかな~って思いますけどね。