LPOPperのあまつみかぼしさんが、
TimeCapsuleでの取り扱いを期待しているNFTについて話していたぞ!
So what are this so-called "Blue Chip NFTs"? If you are new to the crypto industry, this would be helpful for you. I would also hope that #LPOP will include selling these blue-chip NFTs in their marketplace soon.@LollipopBsc https://t.co/C1Q2Fdxjtj
— あまつ みかぼし (@aj_twistd) August 6, 2024
「ブルーチップNFT」って何だっけ?
前に調べてみた気もするが…
もう一度おさらいしよう!
ブルーチップNFTとは何だ
BAYC(Bored Ape Yacht Club)やCrypto Punks、CLONE X、
Doodlesなどの有名NFTコレクションは、
「ブルーチップNFT」と称されることもあります。
これは高価でクオリティが高いNFTコレクションを指し、
売り上げランキングでは上位を占めているプロジェクトのことです。
明確な線引きはありませんが、
NFTの黎明期から存在し、積極的に活動しており、
その名を聞けば誰でも(NFT民なら)「あれね!」と分かるやつがブルーチップNFTに該当します。
ちなみに「ブルーチップ」という言葉は株式市場でもよく使われており、「優良株」を意味する用語です。
なぜブルーなのかというと、ポーカーでは最高額のチップが青色だったからという説が有力みたいですよ。
ブルーチップNFTが大企業とコラボしていた!
ブルーチップNFTのすごいところは、
高額で売れているとか、有名だとかいうだけではありません。
NFT業界、web3.0業界を飛び出し、
現実世界の大企業とのコラボも積極的に行っているのです。
これがブルーチップNFTにしかできないことであり、
ブルーチップNFTプロジェクトがNFTと現実世界をつなぐ架け橋になっているといえます。
例えばCLONE Xは、NIKEとコラボして話題になりました。
そもそもNIKEは現実世界のブランドとしていち早くweb3.0プロジェクトに着手しており、
この話はNIKEから持ち掛けられたのです。
きっかけはNIKEがCLONE Xを開発・運営していたデジタルファッションブランドRTFKT(アーティファクト)を買収したこと。
NIKE×RTFKT、NIKE×CLONE Xのスニーカーを販売し、
それぞれのファンから絶大な支持を得ました。
「RTFKT x Nike Air Force 1」というキャンペーンでは、
CLONE Xのホルダー向けに、保有しているCLONE X NFTの属性と同じデジタルスニーカーのNFTを販売しています。
さらに、このスニーカーNFTを現実世界のスニーカーと交換できる「フォージングイベント」を開催。
NFTとして保有するか、
それともフィジカルなスニーカーを手にするかを選ぶという
画期的なイベントが話題となりました。
物理的なスニーカーはNFCチップが埋め込まれ、スマホで認証するとNFTとの連携ができるそう。
これで物理的なスニーカーの真贋証明もできるというから
面白いですよね!
こういうプロジェクトやイベントも、
ブルーチップNFTと大企業のコラボだからこそ注目されるのであって、
俺が友人と立ち上げたNFTコレクションのキャラクターを、
俺の会社の名前が入った粗品タオルにプリントしたところで、
誰も買わないよね
(笑)
それぞれの世界で極限まで知名度を高めて、
別世界へ飛び出して行って融合する…
web3.0の時代は、
異業種コラボ、現実×仮想フュージョンが当たり前になっていくのかもしれません。
ブルーチップNFTとして認められるには?
2021年以前からNFTコレクションを立ち上げて、
世界的に有名になって、
超高額で取引されるようにならないとブルーチップNFTとは呼ばれないんでしょ…![]()
と、嘆いているあなた!
今からでも遅くはないと、俺は思います。
まあ、今から始めるとなると結構(いや、かなり)難しいでしょうが…
まず、ブルーチップNFTと普通のNFTプロジェクトの違いは、
なんといってもNFTのクオリティです。
ブルーチップNFTが発行している作品は、
3Dやピクセル画像のほか、アニメのようなイラストや単純なデザインのポップアートもあります。
真似して描こうと思えば描けないわけではありませんが、
他のコレクションから突出して人気が出たのには理由があるはず。
正直、Doodlesあたりは俺でも描けそうだし、
AZUKIもマンガやイラストが得意な人なら描けそうだなと思います。
ただ、似たようなものがマーケット上にあふれているので、
その中で「これは!」と思ってもらうには独自性が大切です。
DoodlesやAZUKIも、
その当時はどの作品にも似ていなかったからこそ、
人気を獲得できたのでしょう。
そのコレクション名が広く知られるようになったことで、
見た目がそっくりなNFTが無数に存在しても、もう埋もれることはありません。
俺たちがこれからブルーチップNFTとして認められるコレクションを立ち上げるとしたら、
一に独自性のあるキャラクター、
さらにキャッチ―なコレクション名とコンセプト、
そして忘れてはいけないのが、デジタルアートとしてのクオリティです。
単純に見えるDoodlesも、
お絵かきソフトを使ってフリーハンドで描いているわけじゃないと思います。
線のはみだし歪み、色のムラなどは一切ありません。
子どもがタブレットで絵を描いていたので俺もやらせてもらったことがあるんだけど、
太さを一定にしつつ、丸を描くのがこんなに難しいとは思わなかったね…!
単純な絵ほど、ちょっとした歪みとか線のブレが気持ち悪く見えたりするんだな…
2022年頃は素人同然のイラストがどんどん売れていた時代もあったけど、
今はもうそれなりのクオリティがないと土俵には立てないと思います。
もちろん絵がうまいだけじゃなくて、
コレクションの認知度を高めるためのSNS戦略とか、
しっかりとした公式サイトを開設するとか、
プロジェクトとしての運営をきちんとしないと、
ブルーチップNFTの称号は得られないでしょう。
そして、とにかく長く続けること。
どんなに人気のコレクションでも、一朝一夕では今の地位を築けなかったと思います。