インフレが進むと、貨幣価値が下がって仮想通貨に流れるお金が増えるといわれています。
法定通貨を手放して仮想通貨に換えた方が、
将来的に資産が増えると考える人が多いからですね。
最近、アルゼンチンは急速にインフレが進んでおり、
なんと年率276%を記録したとか。
これに伴い仮想通貨を買い求める人が急増しているそうで、
世界1~55位の取引所にアクセスした1億3000万人のうち、250万人がアルゼンチン人だったという統計もあります。
仮想通貨業界全体ではミームコインがトレンドとなっていますが、アルゼンチンにおいては手堅くステーブルコインを選ぶ人が多いそう。
特にテザー(USDT)が好まれ、
法定通貨から仮想通貨に乗り換えたものの、
やはり米ドルは強いから押さえておきたいという気持ちが見て取れますね。
しかし、アルゼンチン人の多くはUSDTを買って
「なにもしない」といいます。
これは仮想通貨取引所Bitgetのマキシミリアーノ・ヒン氏による発言ですが、
アルゼンチンのユーザーのほとんどは購入したUSDTを何かに換えるということをしないそうです。
これは世界的に見ても特殊な市場であり、
他の国では購入したUSDTで別の仮想通貨を手に入れるということが一般的になっているといいます。
ただしアルゼンチンはステーブルコインの投資家を保護するような措置がない国であり、
国内の主要な取引所でも規制当局に登録されていないケースが多いとか。
国が認めた取引所がたくさんあれば、
もっと安全に投資ができるのに…
このことも、アルゼンチン人がUSDTを買ってそれでおしまいにしている理由の一つかもしれませんね。
日本の場合はすべての国内取引所が金融庁に登録されており、
主要な仮想通貨銘柄であればほとんど国内だけで事足ります。
(ただしUSDTはなぜか国内取引所では買えません…
これを手に入れたい場合は、海外取引所の利用が必須です)
日本でもインフレが進んでいますが、
いずれアルゼンチンのように「法定通貨より仮想通貨だ!」という流れが加速するかもしれません。
仮想通貨が浸透し始めてきた現代では、
「日本円がダメだから米ドルを買おう!」という流れは起きにくいと思います。
米ドルだって今後アメリカの情勢によっては下落する可能性があるし、
今さら現実のお金に寄り道するメリットはないですからね。
アルゼンチン人のように、
USDTを買っただけで何もしないというのも、
ある意味賢いやり方ではないでしょうか。
さまざまな仮想通貨プロジェクトがあるけど、
大成功するか大失敗するか予想するのは難しいです。
だったら、(アメリカがヤバくならない限りは安全な)米ドルに裏付けされているUSDT一択にした方が良い。
多くのアルゼンチン人が、そう思っているのでしょう。
俺もこの意見に賛成ですね。
堅実な人は、ギャンブルな銘柄には手を出さないものです。
でも、手堅いだけじゃ面白くない。
だから俺はロリポップ(LPOP)という新進気鋭のトークンちゃんを推しているわけですわ![]()
ビットコインとかイーサリアムみたいな主要銘柄をしっかりキープしつつ、
これから爆伸びするかもしれないロリポップ(LPOP)に期待する。
これこそが、仮想通貨投資の楽しみ方だと思っています。
ビットコインやイーサリアムが上がったら、「ほらやっぱりね」とほくそ笑むことができるし、
ロリポップ(LPOP)が爆上がりしてくれたら、
「信じてきて良かったー!!![]()
![]()
」と感激できるもんね♪