LOLLIPOP(ロリポップ)のXに、日本の旗
が出てきたのでおっ
と思って。
Interesting Fact!
— LOLLIPOP🍭#BSC#LPOP (@LollipopBsc) November 20, 2023
🇯🇵 Japan's funeral industry is evolving in response to increased deaths and an aging population. 👴👵
🌐Tech innovations are reshaping traditions as companies adapt to meet growing demand.⚱️
#JapanTech #FuneralIndustry #Innovation pic.twitter.com/sS9JNkowm1
そしたらまさかの葬儀業界の話
(笑)
LOLLIPOP(ロリポップ)までもが、日本の高齢化に興味津々みたいですね…
日本の葬儀業界が、死亡者数増加と高齢化に対応しているって…??
そうかな~と思いつつ色々調べてみたら、
なんとメタバース墓地なるものを発見!
そういえば、前に朝のニュースかなんかで聞いたことがあるような…
ということで今回は、メタバースの墓地について調べていこうと思います。
日本の企業が開発!メタバース霊園
LOLLIPOP(ロリポップ)が言うように、日本では高齢化が進んでいます。
元気なお年寄りも多いので、死亡者数が増加しているかどうかはちょっと分からないけど、
今ご存命の高齢者がこれから亡くなるとなれば、墓地が足りなくなる時代がくるかもしれません。
そもそも、墓じまいをする人も増えており、
お墓があったとしても管理してくれる人が足りなくなる可能性があります。
この状況に目を付けたのが、日本のシステム開発企業テクニカルブレイン株式会社でした。
世界に先駆けて、メタバース霊園を開発したのです。
メタバース霊園とは、ネット上に作られた墓地のことで、お参りや法事もできます。
現実世界の土地を購入し、墓石店でお墓を買うとかなりの高額になりますが、
メタバース霊園なら初期費用5万円程度でお墓が持てるらしい!
しかも世界中どこからでも参拝できるため、
子どもが海外移住しようが、月に行こうがお墓参りしてもらえるってわけ。
これはこれからの時代、結構イケるんじゃない!?
ネット霊園「風の霊」とは?
テクニカルブレイン社が開発したメタバース霊園は、
「風の霊」というサービスです。
2021年に運営が開始されましたが、ノウハウ不足・人員不足により翌年にはサービスが停止…
ちょっと苦い経験もあったようですね(^_^;)
しかしその後、冠婚葬祭サービス企業のアルファクラブ武蔵野株式会社に譲渡されています。
ただ、公式サイトを探しても譲渡前のものしか見つからず…
現在運営されているかどうかは分かりませんでした。
以下はプレスリリースされた情報によるものですが…
風の霊は月・火星・地球の3つの「霊園ワールド」から選べ、
好きなところに故人を埋葬できます。
まあ故人といっても、データ上のアバターになるのかな?
現実世界で使用していた体については、
通常通り火葬され、遺骨は現実世界のお墓に入ります。
メタバース霊園は、現実世界のお墓になかなか行けない人のための参拝場所として利用されるでしょう。
メタバース霊園にお墓を作れば、
現実世界では海に散骨しようとか、共同墓地で永代供養してもらおうということが可能になるのです。
どこにもお墓がないというのも、
結構寂しいものですからね。
しかも風の霊なら
月や火星など、現実世界では行けないような土地にお墓を建てることもできる!
お参りするのも楽しくなりそうですね。
ちょっとどんなところか見てみよう
メタバース霊園といえども、
やはり墓地にはおごそかな雰囲気が求められるのかもしれません。
風の霊では、ちゃんと喪服を着たアバターが登場(笑)
しかもそれぞれの墓地に向かって、列車で移動するところから始まるようです。
メタバース空間って近未来的だったり、
ちょっとパーティーピーポーなアバターが出てきたりすることが多いですよね。
メタバース霊園はコンセプトがしっかりしているようで、
ちゃんと墓地感や葬式感が出てます。
それでいて、ちょっと異空間っぽいというか、
神秘的な雰囲気も出てて、メタバースらしさもあります。
ちょっと切ないアバターの表情も秀逸~!
アルファクラブ武蔵野がバーチャル霊園「ネット霊園 風の霊」システム一式の譲受契約を締結
— いちあき | NFTBizNews (@ichiaki_kazu) January 10, 2023
🍁テクニカルブレイン株式会社が開発したものを譲受
🍁PCやスマホなどでアクセスし、アバターが供養に参列可能なシステム
🍁同社は過去にNFTデジタルギフトなども採用
移動からなの面白い🤣🤣#NFTBizNews pic.twitter.com/o72Ima6PGl
しかしこれは、プレスリリース時の情報であり、
運営を譲渡されたアルファクラブ社の公式サイトでも、
現在の風の霊について詳しい説明はありませんでした。
テクニカルブレイン社が制作したWebサイトのURLは載っていましたが、開けないみたいです。
なかなか技術者が見つからないのか、
現在はサービスを提供するまでに至っていないと思われます。
残念…![]()
どうしてLOLLIPOP(ロリポップ)が
注目しているの?
LOLLIPOP(ロリポップ)の公式Xがこの風の霊について言及したのかどうかは分かりませんが、
「企業が需要の高まりに対応するように、技術革新が始まっている」的なことをポストしていました。
風の霊プロジェクトは頓挫してしまったけど、
メタバース霊園のアイディアって、とても画期的で実用的だと思うんですよね。
今ってメタバースで遊ぼう、メタバースでライブをしよう、メタバースで会議をしよう…って
なんだか現実世界でできないこともないんだよな~って感じがしません?
確かにネット上でやり取りできるのは便利だけど、
現実世界にも楽しいエンタメはいっぱいあるし、
昔からあるイベント会場をリフォームして再利用した方が、地域活性化につながるかもしれません。
全てをメタバースに移行することが、本当に良いことなのかなって…
でも墓地って、とにかくお金もかかるし
少子化でお墓を守ってくれる人がどんどん減っていくのは目に見えているし
新たに墓地を作ったり、お墓を建てたりするのって結構リスキーなんじゃないかと思います。
地球にとっても人間にとってもね。
一つのお墓の中にどれだけの遺骨を納められるのか知らないけど、
家族の形も多様化しているから、一家にひとつお墓があれば良いという時代でもなくなる気がします。
もしかしたら一人ひとつのお墓が必要になる時代がくるかも!?
現実世界の土地は面積が限られているけど、
メタバースならいくらでも広げられます。
だからメタバースの利用例として、
墓地って実はすごく良いアイディアなんじゃないかな。
LOLLIPOP(ロリポップ)がここでメタバース墓地について言及しているのは、
「日本のメタバース墓地プロジェクト、もう一回ちゃんとやってみたら?」って助言しているのかもしれません。
大手企業じゃなくても、一般のクリエイターやプログラマーが手を貸すことによって、
新しいプロジェクト、画期的なアイディアは実現できる可能性があります。
失敗しちゃった~で終わらせないで!
ブラッシュアップしたからこそ見えてくる何かがあるのではないでしょうか。