チョコでロケットを飛ばす人々  | 宇宙ステーションガイド 大島佳世子

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スペースシャトルの打上げを見に行く!これは私の長年の夢。シャトルの引退もせまり、そのチャンスは残りわずか。そんな時に、打上げ見学できますよ~というNASAからの招待状が届き...本当に打上げを生で見られるのか?その過程を綴ります。

バレンタインも近いし、チョコレートで何か宇宙っぽいものが作れないかと、、、ネットサーフィンをしていたところ、「チョコをロケットの燃料に使ってみた!」というネタを発見しました。

チョコレート好きから見たら、「なんてもったいないことを!」と思うかもしれませんが、この前代未聞の挑戦に挑んだのは、アメリカ、ニューメキシコ州アルバカーキのチョコアレルギーの方です。きっとチョコには、これまで恨み辛みがあったのでしょうw

なぜにチョコでロケットを飛ばそうと思いついたか?ちょっと気になるところですが、砂糖と硝酸カリウム(花火、火薬、マッチ、化学肥料、食品の防腐剤などに使われる)を使ってロケットを作っていた人を思い出して、チョコで挑戦してみよう!ということになったそうです。

このロケットの燃料に使うチョコには、最初は「Hershey’s 」(日本で言えば、明治の板チョコ的な商品)を用いて実験をしたそうな。。。。しかし、「Hershey’s 」では爆発してうまくいかなかったので、火を付けるために「ミルキーウェイチョコレート」を使ったとのこと。



作り方や材料については、英語ですが、以下のサイトで説明されています。

Candybar (Milkyway) Rocket Engine by killbox


バレンタインの日に、チョコをもらい過ぎて困ってしまいそうな宇宙男子諸君、チョコを作っても渡す相手がいない宇宙女子諸君、試しにロケットの燃料として使ってみては、いかがでしょうか?