山崎宇宙飛行士らSTS-131クルーが報告会 | 宇宙ステーションガイド 大島佳世子

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スペースシャトルの打上げを見に行く!これは私の長年の夢。シャトルの引退もせまり、そのチャンスは残りわずか。そんな時に、打上げ見学できますよ~というNASAからの招待状が届き...本当に打上げを生で見られるのか?その過程を綴ります。

本当は、行きたかった。。。。「山崎宇宙飛行士らSTS-131クルーの帰国報告会」

行けなかったので、詳細は、こちら

このあと山崎さんは、日本にいる間に打上げ時に宇宙に持っていた公式飛行記念品*の返還式などのお仕事がある模様。もう少し日本にいられるようです。

*公式飛行記念品とは、、、宇宙飛行士に関係するところからの記念品で、スペースシャトルに持ち込まれて宇宙を飛行した後、返還されます。なかなか宇宙に物をもっていくのって、シャトルの燃料代とかもろもろお金がかかるのですが、タダで持っていってもらえるので、記念品が返還された人(団体)にとっては、とても嬉しいもの。

通常、JAXAを通じて宇宙に物を運ぼうとした場合、かなり調整や作業時間がかかり、

そして、費用も、、、、

荷物を運ぶ場合は1キロ300万円。
(でも、JAXAとのコーディネートを民間の某企業にしてもらう場合、追加費用の発生の可能性あり)

もし、宇宙ステーション内などで、宇宙飛行士に記念写真をとってもらうとか何か作業を御願いする場合には、1時間500万円~の作業料がかかります。

ということもあり、タダで宇宙に持っていってもらえる公式飛行記念品って嬉しいものなんです。もちろん、JAXAや宇宙飛行士の好意が嬉しいということもありますが(笑)

ではでは。