J.BOY というタイトルにまつわる話 | だって直人の気まぐれに更新するブログ

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アニメ版『タイガーマスク』を愛し、長年に渡る浜田省吾のファンでもあります。
以前からやっていたブログ『トラだ!トラだ!読んだら虎になるのだ‼』のアカウントが事情により使用不可になったため、タイトルを変更して再び開始しました。

だいぶ前、ネットで浜省について無造作に検索していた時、ある投稿でどうも読み飛ばせない内容があって今でも思い出すことがあるので、今回はそれを取り上げてみる。

1986年に発表されたアルバム『J.BOY』は浜田省吾が自身で初めてチャート1位を獲得したアルバムである。
そして2000年に、このアルバムのタイトル曲である「J.BOY」を含むそれまでの代表曲が収められたアルバム『The History of Shogo Hamada since1975』が発売され、これがまたチャートで1位を獲得した。
この『History…』の1位獲得が当時メディアで大きく取り上げられて、
「浜省、ビートルズに圧勝!」(※)
という見出しのスポーツ新聞の紙面と共にめざましTVでも紹介され、ブラウン管の前でこれを見ていた浜省ファンをおおいに興奮させた。もちろん自分もその一人である。
※同時期にビートルズのベスト盤も発売されたが、浜省の『History…』の売り上げがビートルズを大きく上回った。

読み飛ばせないネットの投稿の内容というのは、ある人物がこのアルバムについて語った中のひとつにあった。収録されている曲それぞれにコメントしていたと思うが、『J.BOY』というそのタイトルについて放った一言。
      
      「Jリーグかよ!」

要するにこの人物は「J-POP」とか「Jリーグ」等の、日本=JAPANの頭文字「J」を頭に付ける「J○○」という言い回しを、浜省が自分の楽曲のタイトルにパクって使用したと解釈しているのだ。愚か者め(笑)。

アルバム『J.BOY』の発売は1986年。
「Jリーグ」の設立は1992年。
言うまでもなく『J.BOY』の方が先だ。
「J-POP」という呼称も『J.BOY』発売以前に聞いた記憶がない。


「J-POP」或いは「Jリーグ」等が、『J.BOY』のネーミングを参考にして付けられたと考えるのが正解だろう。
浜省自身もいつだったか「自称『J○○』の命名者です(笑)」と語っている。
1986年当時の音楽雑誌に、浜省が次にリリースするアルバムについて述べられた記事があり、そこでそのタイトルが『J.BOY』だと知った時は『J』って何だろう?と思ったし、同時にシンプルでカッコいいタイトルだなと感じたことを憶えている。

自身のネーミングセンスが、日本のPOP音楽やサッカー連盟の呼称にまで使用されてしまう我らが浜省は偉大なのである。