こんにちはーサボりろあですー
フェンリルって狼犬だったんですね
今回はファンタジーみたいな夢を見たんで
そのお話ですヽ(・∀・)ノ
孤児院で育ったテイの私。
17くらいかな?(若いぃぃ)
しばらく環境に慣れようと数日過ごしてみると
どうやらちょっと特殊な院らしい雰囲気
院は大きく二つの精舎に分けて形成されていて、
産みの親次第でどちらに入るかが決まる。
子どもたちの違いは日中の制服や佇まい。
あとは舎に関係する大人に中流以下の人間がいるかいないか、だった。
私が育った方は
紺色のジャケットに白シャツ規定、ボトムは自由だった。
名前は覚えてないんで仮に紺舎としよう
もう一方では明るいベージュ系のブレザー姿が規定の制服だったんで
こっちは橙舎とでも呼びますか
日常生活で困ることは特になかったんだけど
ときおり聞こえる奇声や怒声は心地いいものじゃなく。
理由をつけてはその場から離れ、その先にはかならず決まって仲間たちがいた。
(いつメン٩(๑>∀<๑)۶サイコー!)
ところで、その世界には変わった生き物たちがいて
ちいさくか弱いものもいれば、岩よりも強靭な荒っぽいのもいた。
また、個人差ありき得意不得意はあれど魔法も存在した。
というわけでボイコット後は大抵戦闘で時間を潰す
二つの精舎は地下鉄の駅経由で繋がってて
そこにはコンビニみたいな商店や
雑貨屋さん、ファーストフード店…
まあ生活に困らない程度のあれこれがあったんで
自由時間には仲間たちとよくお散歩に行った
橙舎からの訪問者も少なからずいて
まあ友人と呼べる関係もできるほど
二つの精舎間の関係は自由だった
同じ場所で育った兄弟たちと
いよいよ卒業しようかという頃、事件が発生。
OBの研究者が発明した新しい燃料について
屋外見学?学習?に行った時だった。
同じ年層の院生たちと研究所に向かう途中で
ウマの合わないヤツらとの青春タイムも挟みつつ…笑
いざその加工工程やエネルギー効率の真核を学ぼうという時に
橙舎のインテリ好きなバカが現場に忍び込んでやらかした。
場所はエネルギー源として活用される鉱石の加工場
内容は加工マニュアルを効率化しようと現場で実験して大失敗
…<(^o^)>┌┛’バカヤロウwwwwww
それでまあお決まりの、
施設の警告音を聞きつけて集まったのは
警備隊や特殊災害のレスキュー隊たちだけじゃなかった…てやつ
近隣に寝静まってた夜行性の猛獣たちが
何や何事やと群がって施設内部の非常システムまで作動し始める始末
私や仲間はすぐに固まって施錠できそうな部屋に逃げ込む。
一応弁明しておくと、いくら戦闘経験があるとはいえ
わざわざ夜這いしてまで闘いに興じるほどの戦闘狂じゃない
研究所の施設には来たばかりで初見の地だし
これからくる無数の敵の情報も分からない状況で
ひらけた所に無防備でその時を待つ、なんて
獣の餌にしかできない芸当でしょうよ…
とにかく仲間内にはこの思考が一致したようで
部屋に入るとすぐに鍵をしめ、各々息を潜めながら殺気立っていた。
…文字におこすとこんなにボリューミーなのね
まだ半分にも達してないけど、今日はここまで!
最後まで読んでくださりありがとうございます