今日の帰り道に寄った書店で目にした気になる本
ちょっと立ち読みしたんだけど(って買いなさいよww)
気付きが満載だったので紹介しておきます。
『9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニー
の教え方』
ディズニーでは年間で、約1万8000人いるアルバイトのうち
半分近くの9000人くらいが退職していきます。
そのため、3回/年くらい3000人近くのアルバイトを採用するそうですが
なんと「アルバイト採用に応募してきた人は、基本的に全員採用」だそうです。
そして訪れた事がある人はわかると思いますが、あのクオリティーです。
以前、震災時の様子がニュースで報じられていましたが
若い女性アルバイトが落ち着いた大きな声でお客様に指示し、
防災頭巾
代わりに、自らの判断で売り物のぬいぐるみを配っていました。
また夜、食事に困っているお客様に対し売り物のお菓子を
無制限に配布するだけでなく、常備された暖かいひじき
ご飯が
提供されていました。
日ごろから、震度6強の地震
で10万人の
お客様が被災することを想定し、
年間180回(1回/2日ペース)も訓練。
しかも5万人が3~5日間過ごせるだけの食料が
常備されているそうです。
こうした彼らの行動指針は「お客の求めるサービス」だという。
マニュアルではなく。常に自分がお客であれば
「どうされたらうれしいのか」ということによって
行動がなされている点です。
そして驚くべきは、これら教育しているのも
アルバイトのキャスト&トレーナーであるということです。
彼たちは実現可能な小さな目標、「スモールステップ」を
自分たちで考え達成、それを積み重ねて成長していくのです。
例えばアルバイト同士で「いかに滑舌よく時間どおりに
ナレーションを入れられるか」などを競い合ったりするそうです。
上から言われた目標ではなく、自分たちで目標を掲げ
あの世界を作り出しているのです。
まだまだ多くのエピソードがありますが
ブログ上では割愛します
いろいろお世話になったディズニーランドですが、
園内でいい年したこんなおっさんの口元までもが
つい綻んでてしまう理由が解かった気がします。
書店で見つけたら、お手に取ってみては?
TDRの楽しみ方が一つ増えるかも知れませんよ
あ~~なんだか行きたくなってきたわwww。