土用隠れ
7月下旬から8月頭のもっとも暑くなる頃、鮎も暑さのせいか?これまで本命と呼ばれた場所を捨て深場や水通しの良い葦際水の冷たい支流などに逃げ込み釣れなくなる事を「土用隠れ」と呼びます。前日の恐ろしいほどの落雷から一転、快晴となった日曜日、2週間ぶりに河川へ出向きました。奥でもかなり降ったのか若干、笹濁り前回、おいしい思いをした場所で早速釣り開始8時前からで、すでに30度超えの猛暑のため今回からライトスタイルで臨みます。普段なら外気は暑くても、水はひんやり冷たいと感じるのですが、朝イチから心地良く感じる水温です。前回より掛かりは遅いのですがそれでもポツリポツリと掛かります。ただ型は断然良くなり良型が良く掛かります。アタリも初期のビビビッからガッ、ドゥーンみたいな引き味に変わり、タモにドンと飛び込む感触を堪能させていただきました。(あの一連の感触は、何遍味わってもやめられなくなりますね。いうなれば「鮎依存症」です)ところが11時過ぎからピタリと止まったアタリは16時まで続きました。完全ぬるま湯に朝が早い飯は食ってない。ドリンクも切れました。止めれば良いのに眠気と熱中症と対決完全な依存症です。16時を過ぎると足下で狂ったように追いかけっこを始めた2尾の鮎。下から入れて30秒ほどでガツーン、ガツーンと入れ掛かりさっきまでの沈黙とのギャップが激しすぎます。するとにわかに周りで一斉にヒラを打ち始めます出てきてくれました。追い気は弱いですがポツリポツリとは掛かってくれました。反省、昼は頑張らずしっかり休憩しましょう。だいぶ鮎も暑さに慣れ始め戻って来てはいるようですが来週くらいまでは早朝、夕マヅメだけですかね古垢飛ばすような、ひと雨欲しいですね。そうでないと私が土用隠れしてしまいます。まぁ家族の視線が怖くてそうそうは行けないでしょうけど…明日、うなぎ食べよ