「凸凹」(デコボコ)をお読み頂き、ありがとうございました。

 

今回もこの見晴作業所の二人を見守って頂き、とても嬉しく思っております。

 

あとがきにかえて、この見晴作業所の二人が鉄道に乗るシーンで、私の脳内に再生される曲をご紹介します。

 

New Chapter #1: The Chance of Love(2018年)収録曲の“Only For You“です。

 

 

皆さまは、この曲よくお聞きになりますか?

私はローカル線での長丁場には、必ずこの“Only for You”をエンドレスで聞きます。

それほど好きな曲です。

 

とにかくこのテンポと二人の声の雰囲気が、ローカル線の車輪の回転速度(?)に合うのです。

不思議なほど合うのです。

 

トンネルを抜けると広がる一面の菜の花畑を眺める。

夏草を蹴散らしながら峠を越える。

紅葉に包まれるようにして川の上を通る。

冬の海と並行にひたすら走る。

 

どの季節にも、この“Only For You”はぴったりで、大地を列車で切り進んでいることのワクワクを、これほどに高めてくれる曲はないとすら思っていますキメてる

 

そんななので、この見晴作業所の二人の最初のお話「小編:電車は進むよどこまでも」については、この“Only For You”を聞きながら書き起こしをしていました。

その時点では恥ずかしながら歌詞を調べずにただ曲が好きで聞いていたのですが、書き起こしながら急に気になって調べたところ、以下のような部分がありました。

(歌詞の一部を抜粋。Google翻訳からの意訳のため適当です)

 

愛らしい日々の中で

めいっぱいのときめき

Only for You

一緒に何かをするたびに

一緒にどこかへ行くたびに

 

とか。

 

「これは、見晴作業所の二人じゃないか」と。

「もはや最北鉄道のCMとして使用してもいいんじゃないか」と。

 

そんなこんなでこの曲に浮かされた結果、妄想は進み、降ってきたのが今回の「凸凹」でした。

 

今後、“Only For You”をお聞きの際、お気持ちの片隅で最北鉄道に乗る二人を思い起こして頂けたら嬉しいです。

 

長々失礼致しました。

きっとまたこの二人は降ってきます。

 

申し訳ありませんが、書き起こし作業遅滞により、本日のお話公開はありません。

明日か明後日からまた公開できればと思いますので、引き続きよろしくお願い致します悲しい

 

みち

 

 

 

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