新しいアパートに居を構えた頃。
義父の母――つまり妻の祖母が認知症のため,いよいよ面倒を見てくれる人が必要となった。
それまで義父に愛想尽かして別居してきた義母が,義父と同居することを受け入れた。
もろもろ精算し,要介護となった義祖母と同居することを受け入れたものの,一方で娘のことが心配になるため,同居の条件とし,我が家に近い公団への転居を義父に要求した。
斯くして私が立て替えた転居費用はほとんど回収することなく,義母は義父のもとに戻った。
これでようやく新婚生活と思ったのもつかの間,義母は義祖母を週の大半ショートステイに送り,結局我が家に居座り続けたのである。
しかし,毎日いっしょにいた日々から数日の帰宅が習慣化したことで,この頃ようやく長女に恵まれることとなった。
結婚して4年目のことである。
義父の母――つまり妻の祖母が認知症のため,いよいよ面倒を見てくれる人が必要となった。
それまで義父に愛想尽かして別居してきた義母が,義父と同居することを受け入れた。
もろもろ精算し,要介護となった義祖母と同居することを受け入れたものの,一方で娘のことが心配になるため,同居の条件とし,我が家に近い公団への転居を義父に要求した。
斯くして私が立て替えた転居費用はほとんど回収することなく,義母は義父のもとに戻った。
これでようやく新婚生活と思ったのもつかの間,義母は義祖母を週の大半ショートステイに送り,結局我が家に居座り続けたのである。
しかし,毎日いっしょにいた日々から数日の帰宅が習慣化したことで,この頃ようやく長女に恵まれることとなった。
結婚して4年目のことである。