新型コロナウイルスの拡大防止の為

緊急事態宣言が出されたなかで
 

 


日置美容室は【営業継続】という選択をしました。
 

 


そこに至るまでには
 


【人が大切】【安全】【生活】【美容の使命】【経営】【期間】などのどれも大切な守るべきものの中で
 


沢山の葛藤と想い、沢山の現実的な計算、現場の想い、冷静な分析を重ね、
 


今回の緊急事態宣言の期間で終息が確約されているのであれば
 


会社の体力という資金のなかで、様々な融資、国からの助成金をフルに活用し

 

 

数ヵ月のスタッフ全員の今までと変わらない給料を払え

 

 

今までと変わらない通常の生活(お金)を手に入れることができます。

 


しかし、世界中を見ても大変なことになっている今のこの状況に置かれたときに

 

 

今まで当たり前のように働けて 

 

 

遊び

 

 

好きなところへ行けたり

 

 

大切な仲間、友人、家族と会えること

 

 

その当たり前が当たり前ではなくなりました。

 



同時にその当たり前がとても幸せなことだと感じました。
 


今、日本中の美容室経営者、すべて業種の経営者の方は眠れない毎日を送っています。
 

 

 


日置社長もその一人です。
 

 

 


あらゆることを想定し、あらゆる大切なものの中から決断をする。

その重さや苦しみはきっと私では推し量れるものではありません。
 

 


しかし、それぞれにある決断はどれも間違いではないと思います。
 

 


いかなる人の中にあるものは

 

 

 

【当たり前の幸せを取り戻したい】
 

 

 

ではないでしょうか

 

 


毎日、現場で働いている自分にも当然不安はあります。

 

 

現場にくると毎日笑顔で明るいスタッフに会います。

 

 

キレイになるのを楽しみにして来てくださるお客様がいらっしゃいます。

 

 

今、自分のできることはなになのかを考え

 

 

少しでもスタッフを守り

 

 

会社を守り

 

 

お客様の役に立てるように

 

 

 自分自身のことも守りながら乗り越えていきたいと切に願います。

 

 

 

美容を通じ、笑顔になることで免疫力が上がるという学説が存在します。

 

 

政府が美容は必要最低限の生活を営む上で必要と見解を示したのであれば

 

 

 

自分は「笑顔をつくれる美容師」として

 

 

 

必ず笑顔になれる仕上がりを約束致します。

 

 

長期的なケースも想定し、日置美容室はこの決断をしました。

 

 

改めて、「働く」という事の意味を問い直し

 

 

また【当たり前の幸せ】を全員で叶えられる日を目指します。

 

 

ここに至るまでに、未熟な迷いのある自分の周りには

 

 

想いを受け止めてくれる社長

 

 

いろんな角度から沢山のアドバイスをくれる部長、店長

 

 

ゼルネットワークの仲間

 

 

同じ世代の経営者の方々がいて、それぞれの判断を確かめ合う毎日

 

 

 

守るために休むという決断も

 

 

継続するという決断も

 

 

他の様々な決断も

 

 

全てがよかったと思える日が訪れますように。

 

 

 

また、コロナウイルスによりお亡くなりになられた方々に心からご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

()日置美容室 総店長 服部 司