高橋 「でも、あの二人もそろそろ結婚じゃないの?長いよね?」


友達 「ああ、あそこも実はあんまりうまくいってないらしいよ」


高橋 「はぁ、なんで?いい彼女そうじゃん」


友達 「それが彼のほうにずっと忘れられない人がいるみたいでさ…」



最近、こんな話ばっかりだな。

こんばんわ、高橋ですよ。



いや、わからなくないよ。

忘れられない人ね…まぁわかるけどさ。


なんかこうゆう話って悲しくなるよね。

なんでだろうなぁ…なんてしょんぼりしちゃう。

なんでそんなに過去がいいかね?

今、一緒にいてくれる人の大切さになんで気付かないのかな。


過去が一体自分になにをしてくれるっていうんだろう。

泣いてる時に抱きしめてもくれないじゃないか、過去なんて。



今までの人生で一番つらかった時期ってのが23歳くらいの時にあって、

その時期を支えてくれた彼のことを「忘れられない」と思った時期はあったよ。


でもさ、そんなあたしを好きになってくれる人はいて、

その人と付き合うことになった時にあたしは神様に誓ったよ。

「これからは絶対振り返らない、あたしはこの人を大切にします」って。



今、自分を大事にしてくれてる人が一番大事だと思うんだ。

あたしは今、自分を大事に思ってくれてる人を大事にしたいと思うよ。



忘れられなくてもいいけどさ、

そんなのは胸にしまって隠しておけよ…って思うぜ、まったく。


それを今の彼女が知ったら、一体どんな気持ちになるか。

4年も付き合ってて、未だにグダグダ言ってんな、と思っちゃうよ。


下手したらバレそうなとこで暴露しやがって。

ああ…説教してやりたいぜ、まったく。


あたしの元カレなら、しゃんとしろ!と言いたい。

まぁ、実際たいした付き合いでもなかったんだけど。






まぁ、過去は自分を傷つけないしね。

一番自分に優しいのは過去なのかもしれないね。


それでも時間はどうやたって前にしか進まないし、

あたしは今を生き抜いてみせるけどね、バーカ。