昨日(9/13夜)の公演にて、一歩堂さんの舞台は千秋楽を無事に迎えられ、最後のステージは月曜夜7時からでしたが、立ち見まで出られた模様です。ご成功、おめでとうございます。

「大根おろしっ!」等、魅せ場のいろいろ多い、出演の皆様が輝いていた名演でした。

さて、公演は終わりましたが、なかなか昂奮から戻れないのが、私の実際の生活となります。

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【いつものとおり、川奈栞さんの朝妄(あさもう)にほっとひと息・・・】

一昨日(9/12日曜)のお昼は、目白の劇場にて前日の土曜から続いて再び観劇を致しまして、今回の舞台の限りない面白さと、自らゲスト出演されました清水清太郎先生の、終幕後の紳士なご様子また対応そして男っぶりに深く感銘しました私です。
9/13
日に発売された週刊大衆も、FLASH誌面に既に掲載されたお見事なカラー・グラビアと同様、清水先生の撮り下ろしによる「川奈栞」さん裸身が載りました。

「一歩堂」さんの目白公演の余韻が完璧に残る私は、未だあの世界から抜けておりません。しばらく未だ時間を要します。
準主役級で熱演された高橋明日香さんは、目白の銘店「志むら」の九十九餅(つくももち)に遠来のファンご持参のみたらし又どら焼きと、差し入れに和菓子が並ぶ壮観ですが、栞さんは北海道産のチョコですね。
「中国に、“白い恋人”ありません・・・」
と、中国本土からの観光客がTVで言っていましたが、そりゃぁそうでしょう・・。

朝妄に、ゲームオーバー無し。
「レレレのおじさん」は哲人だと私は思いますが、栞さん演じた役どころは、(「レレレのおじさん」の女の子版と形容するよりも、むしろ)、時の踊り子のようでした。真っ赤なビキニ姿の、運命を告げるニンフとでも表現が可能かな。ただ、舞台終盤に流されるジェンカ(注・坂本九のヒット曲で、日本では「レッツ・キス」との題名も知られる翻訳曲)の意味は何だろうと、閉幕後の席では若干の話題となりました。坂本九の歌声に郷愁を感ずるのは、既に五十歳以上の日本人なのだろうか?
「♪さ~よなら、さ~よなら、きみに会えてよかったよ~、とてもとても楽しかったよ~・・・」
生前のエノケンが最後に出演したTV番組は、当代の大人気者の坂本九をMCに配したショー番組「九ちゃん」(味の素が提供だったかな?)
「第二の“エノケン”を僕は目指します」
と、ゲストへ贈った九ちゃんへ、
「そんなケチなこと言わず、九ちゃんは九ちゃんを目指してくんな・・・」
そう言い残し、エノケンは片足を引きずるよう、ステージを去りました(1968年頃のこと)
その時、九ちゃんが榎本健一の背中へ歌ったのが、先述の「さよなら さよなら」(作詞・マイク真木)、ジェンカの「レッツ・キス」とは少し異なる世界観です。
 でも、時の踊り子と共に、ジェンカを踊るのも良いと思いました。踊ろよ、これが“ジェンカ”なのです。ポルカじゃない、ジェンカは細やかなジャンプの持続が要となります。ここでもスタミナ源は本当に重要で、肉野菜定食で精を養ってまた前進と、ジェンカはこれがミソ。肉野菜定食は醤油系の味付けで、味噌系ではない方が一般的かな・・・。

川奈栞さんが次回お仕事の打ち合わせされる頃、政治では菅さんが民主党代表選に完勝、高橋明日香さんは肉野菜定食の遅い昼食で精を付けて、次の舞台へ向けてのレッスンに食後は向かったとの報です。

現実は本日も変わらない地球の自転と同様に、やっぱり動いているのである。詩人よ勘違いされてはいけない、いまどき天動説もないのである・・。