土曜と日曜の二日間、演劇のマチネ(お昼の公演)を観に参りました。実に良かったです。月曜(9/13)の夜7時からの舞台にて、東京は目白駅から徒歩5分の小劇場に於いて、いよいよ千秋楽を迎えます!

昨日の日曜(9/12)を以って、川奈栞さんのゲスト出演は終了しました。千秋楽へ伺う「川奈栞応援隊員」は実は居りません状況ながら、純粋に素晴らしい舞台なので、皆様へはお運び戴きたいです。


観劇後の雑感は、また改めて記します。観劇後に感激し、しばらくあの世界から抜け出し不能な気分の、とても感化され易い私です・・。


詳細は、↓以下をクリックされてご覧くださいね。「大根おろしっ!」


http://ippodo.jp/


【川奈栞さんのラスト場面での台詞「ゲームオーバー!」への回答として・・】

土、日曜(注・9/11および9/12)と二日間に及び、お昼の部(マチネ公演)を最前列中央席に於いて完遂した自身は、新たな発見また気付きと出合うのでありました。
舞台のライブ感と最も乖離(かいり)するのは、実はブログなのではと考えさせられました。人とは直に交わってこそ、学びと真の感動が備わるものです。

川奈栞応援団の各位は、実に知性に満ちた紳士達と、いまさらながら発見に恵まれました。舞台も素晴らしかったですが、触れ合う人々との生身の高揚感が至福の時間でありました。これこそが、演劇という場を通して「ひとつになること」の極意なのと確信した私です(「ひとつになること」とは、高橋明日香さんが掲げた命題)。演劇とは良いものですね・・。

「♪さよならが言えないで~何処までも歩いたね・・」と、若き日の吉田拓郎は歌っていました(曲名「マークⅡ(ツー)」。
「このワイン、軽くって飲み易いの・・・」、これはマネージャーMさんの一言から。
「最前列の真ん中で(演劇を)観よう!」、これは、栞さん応援団が異口同音にした一語。参加するのはまさしく自身であって、誰かではない。私がいて貴方がいる。だから、この世界は今日も動き、明日も動くと申せるのだ。

ご出演の高橋明日香さんを通じて栞さんと出会えた感謝を記された方が居られますが、その旨を小職からお返し申し上げます。栞さんを通じ、高橋明日香さんとこの度は出会えました、有難うございます。
「人は人中(ひとなか)、田は田中」とは、旧くの人は上手いことを言い残したものです。人は他の多くの人と直に触れてこそ学び成長し、田んぼに囲まれた田で育成してこそ、良い稲が秋に収穫される。
さよならが言えないなら、何処までも歩いたら良い。傍らに誰か居るなら、これもまた人生という道中なのでしょう。
あっと思う間の二日間、とにかく参加してこそ意義があり、物見な気分のままじゃ、到底のこと人は誰もいられません。
よしもとのチャーリー浜の名句じゃぁりませんが、
「君たちがいて、僕がいる・・・」
真理は全くそのとおり。
おかげ様にて、ひと回り強くなったような自身を少しは誇りたい、そんな気分をまた幸せと思える、新たなる週の黎明(れいめい)です。