大林宣彦監督が亡くなった盟友の峰岸徹さんへ贈られた一言、本当は「カット!」を言いたくないとの断りを入れてから、表題を献辞されました。未だお若い峰岸さんのご冥福を、改めてお祈り申し上げます。

先日の日曜夜は靖国神社内の演劇公演に参りました。「パラノイア・エイジ」との劇団の野外公演芝居で、貴劇団の写真を2年に亘り撮影されますプロ・カメラマンのマイミクさん「bonsoりん」氏からのご紹介がきっかけと為り、bonsoさんの仕事ぶりも初めて拝見させて戴きました。劇団の座長さんに、閉幕後は私もご挨拶を申し上げましたが、bonsoさんとの信頼関係が確かに垣間見えました。

フリーで写真の仕事を続けられるbonsoさん、彼の話を聞けば、フリーで仕事を継続するのは強靭なる精神力が必須との由で、家賃と最低限の食費に交通費だけを日々に考え、仕事するような日常は平素との談。まとまった収入が得られれば、その財源を資金にまた次の仕事を模索するような繰返しらしいです。定期的に収入が保障される勤め人は実際に有難いのと見直しました。良い機会、いろいろな意味で有難うございました。

次の土曜は実家(荻窪)へ一泊戻ろうかと思います。人間ドラマにライブ尽き、両親と話したく為りました。

今月は、行くことが決まるライブが1回あり、グリソム上映会は26日(日曜)の佐藤充さんの回です。グリソムの上映当日、尊敬する先輩のKさん(Kのオッさん)が見えるので、また人生談義を伺いたいです。

「貴方自身が、またここへ来たいなと思ったらその時、またここへいらっしゃい・・ 」

私の好きな台詞、演目は「人生」そのものです。

ようやく少しずつながら、また行きたくなったとの本音が覗きます。

会う機会がいっとき途絶えた人とまた会えるご縁が甦ったり、未知のライブに新たに触れます機運に恵まれたり、幸福は着実です・・。

「貴方自身が、またここへ来たいなと思ったらその時、またここへいらっしゃい・・ 」

と、そうさせて戴きます。いつも、いつだって、本当に有難うございます。