23日に東大駒場祭へ遊びに行ってきました。


本当は昨年浪人していた時に見に行きたかったのですが、模試と日程が重なってしまったためいけなかったんですよね。なので今回が人生初の東大駒場祭見学となったわけです。

隣にいた友人は「チョコバナナがない!」なんてのんきなことを言ってましたが、私は昨年の浪人時代を思い出しながら色々なことを考えてました。


思えば、浪人して東大受験を諦めて京大受験に転換したこと、結局は自分の力不足で横浜でひっそりと大学生活を送ることになったこと、志望大学じゃなかったからといって大学生活を無為に過ごそうとしていたこと、希望が見出せなくて今ここで「充足感」を味わえていないんじゃないかと不安になっている今。


全部、状況を変えてしまうのも変えられるのも自分だけだっていうことに気づいたんですよね。


駒場祭でミス、ミスターコンを偶然見てきたんです。

規模や人の多さの違いに圧倒されて、大きな衝撃を受けたことは本当です。

ただその衝撃があまりにも独りよがりなものであったことも否めないと思っています。

やっぱり入れなかったからにはそれなりの理由があって、その理由らしきものに少し触れた気もしました。


そんなこともあってか、これからの人生で自分はどうやって自信をつけていこうか、あるいは何があれば人生に「充足感」を感じられるか、考えだすようになりました。きっと答えはまだまだ見つからないだろうけど(もしかしたら一生かかるのかも)将来ってそのくらい大きなものなんですよね。


東京を離れるとき(渋谷駅から東横線で横浜に戻りました。)なんだかすごく淋しい気持ちがしました。

なにか買っていこうとかどこかへ寄って行こうとか考えたんですが、時間もお金もなかったので直帰しました。

ただ、東横線に乗っていた時考えたのはずっと浪人時代のことでした。

今の大学生活が楽しくないわけではないし、不自由なく生きているのも確か。

でも、なんとなく「空虚さ」を感じる毎日。

明らかに「コンプレックス」となって身にしみついてしまっているからなのか、毎日自分を縛りつける「学歴」のアイデンティティと葛藤しています。

そんな中でより良い方向を目指して人生を模索する今日この頃です。