前回の続きです。












ちなみにこの時点で朝昼晩とご飯が出てますが、全く食べられず、朝と昼は牛乳だけは飲みました。が、痛みに耐えるとき気持ち悪くて吐き出してしまい、ペットボトルのお茶1本すら飲めず、
「せめてちゃんと水分補給はしなきゃダメ。もし出来ないなら点滴することになるからね栄養剤の」と助産婦に怒られてしまいました(((



仕事終わりの旦那に電話して、「もう本当に辛いから来て欲しい」と、昨日の朝4時から寝てないで仕事していた旦那を意地でも来させました。

旦那が来てから安心したのか決心したのかどんどんどんどん陣痛が痛くなっていきました。




1月16日【40w4d】木曜日
痛みの間隔とか知らん!!!
とにかく、痛みが終わってもまたすぐに痛いのが来る!!!とにかく地獄で「もう逃げられない」と心の中で唱え続け、もうなんのためにこの痛みに耐えているのかすらも分からなくなって頭がおかしくなりそうでした。


子宮口の開きは未だ8cmで全開にはならず、破水もありませんでしたが、夕方から夜の間付いてくれていた助産婦が気を使ってくれて、「よし、もう分娩台行っちゃいましょう」と。この人が本当に優しい。

ナースコール連打しまくって「痛いですもう無理です」「痛いと生まれないから痛いのはいいことだよ、大丈夫、そんな事言わないの」←このやり取り多分30回はしました。苦笑

やっとの思いで分娩室へ。ここからは放置プレイされました爆笑いきみたい。てか無理もう「いきみたいぃ!!!」と真隣で分娩されてる方がおるのに叫んでいきんでました(((

すると先程の助産婦さんが、「まだ8cmだからいきんだら赤ちゃん苦しいよ」と言ってましたが「無理無理無理いきんじゃう無理ぉ」と言うと渋々、「よし、じゃあもういきんじゃおうか」「好きなようにいきんで〜」と、校門を抑えてくれました。そのあとは人生初の破水。想像以上にわかりやすい破水。ブチッ!!ズワジュワーって感じで本当にお腹に入ってた水風船が割れて膜が破れて中身が飛び出す感じ…………。

あまりにも綺麗にバジャーと何もかも外に出た感覚があったので赤ちゃんの事が心配でたまりませんでした。が、「赤ちゃん元気だよ〜」とその都度声掛けてくれたのでとても頑張れました。


「頭見えてきてるよー」「あと少しだよ」「上手だね」と言われると痛くても不思議と耐えられて頑張れました。助産婦って本当に凄い。と何度も何度も思いながら、いきみまくりました。

ついにお隣さんが出産を終えて、他の方が来て下さり、「はい、痛みが来た時にいきんでね〜。深呼吸からの吸って、息止めて声出さずにいきんで最後に“んっ“って言ってみて」説明がめちゃんこにわかりやすい。「はい、上手だねもう一度痛みが来たらいきんでね〜」ととにかく必死にいきみました。感覚を掴んでからは「もう辞めたい逃げたい無理だ」という自分の感情との戦い………

必死に必死にいきみまくって、もうお股裂けてもいいや、切られてもいいや、早く出てきて赤ちゃん!!!って気持ちでいきみまくり、「はい、次で出てくるからね〜、頭出たらもういきんじゃダメよ〜ハッハッハッハって息してね」とにかく痛い。赤ちゃんが出てこやすいように助産婦さんがお股を広げるんだけどくそ痛い。でも多分広げてないと赤ちゃんがもっとくそ痛い。だから耐えていきみまくり、ついに、、、、

「はい!!いきみストップ!ハッハッハって息してね!!」

そして、、

ぐりんと、私の、お股から、赤ちゃんが!!!

おぎゃーおぎゃーおぎゃー
とにかく元気すぎるほどに元気な赤ちゃん。

すぐに私の胸元へ赤ちゃんを連れてきてくれて、涙なんて枯れてでるわけないと思ったのに号泣。


そして、私がいきんでる時いびきを立てて寝てた旦那もいつの間にか私の真上にいて、「頑張ったね」と。なんか嬉しい言葉言ってくれてたけど赤ちゃんの感動が強すぎてあまり覚えてない(((




あとはなんか感動しすぎてあっという間。
赤ちゃんの処理を色々ササッとして、すぐに私の元へ。「おっぱいあげてあげて」と、あげてみるとめっちゃ飲む!!感動しました😭👍








これにて出産レポはおしまいなんですけど、出産後の話も書こうかなと思います…笑







ご覧いただきありがとうございます。




おわり。