ハッピーバレンタインデーでーす♡

 

 

ブカレストもここ1週間くらいバレンタイン向けのディスプレイが増えて

 

トラム(路面電車)もバレンタインデーラッピングに!♡

 

Te iubesc ♡ Ca idee...

 

と書いてありますが

Te iubesc = I love you

Ca idee = As an idea ≒ Just saying

 

「愛してる、ちょっと言ってみただけ」

 

くぅぅぅ~

 

ニコニコニコニコニコニコ

 

キュンですというやつだ!

 


 

こんな話から過去の恋愛の話になり

 

彼は恋愛猛者ではなかったそうで切ない系の話が多く

 

トゥピー「ツラいな…」

 

 

「周りで、そっちと別れてこっちと付き合って、振られた裏切られたでドラマみたいになってて…

ってのを見たら恋愛する気も起きないよ。その間好きだったのはプログラミング。コンピュータは裏切らない。」

 

 

つっ…

 

 

忘れてたバレンタインデーだった。

 

 

とはいえルーマニアでも、アイラブユーは世代間差があるらしいですね。

ミレニアル世代(1980年代~1990代半ば頃生まれ ※定義様々ですがこのへん)

以降は、子どもや家族にも使う人が多いですが

その親世代は使っているのを聞いたことがないそう。

 

これはミレニアル世代が子どもの時から、

アメリカのメディアに触れていることが要因では?という彼の分析。

音楽はもちろん、アニメやドラマも吹き替えなしだったので

英語の表現に耳馴染みがあり、実際に使うようになったのではないかと。

 

ほ~

 

確かになぁ~

 

 

学生時代、私は洋楽が好きだったのでよく聴いていたのですが

英語での愛に関する表現がよく分からないな~と思っていました。

 

I found love 

You are the one

You make me complete

 

愛は探したり、この人!ってのを見つけるもんなのか~と。

※でも2000年代も四半世紀近く経っているので、また愛の概念は変わっているのかも

 

ジョン・レノンが言った

Love is like a flower - you've got to let it grow.

(愛とは、育てなくてはいけない花のようなもの。)

この感じは日本人の愛に近いのかなぁ

 

 

日本で「アイラブユー」と言えば、夏目漱石が言ったとされる「月が綺麗ですね」の訳が有名

彼にこの「日本人的愛論」を伝えようかと思いましたが、

ややこしい&自分でもよく解っていないことに気づきやめました。わはは

 

アイラブユーの日本語訳はたくさんあるのか?

そもそも言葉じゃなくて行動で示してという文化なのか?

 

 

 

ちなみにルーマニア語の愛情に関する難訳単語は Drag

ドラッグとか薬じゃないですよ、英訳だとdear。親愛なる?

 

LikeとLoveの中間くらいのイメージですが、

「どういたしまして」の表現で、トランシルバニア地方の人は "Cu drag."と言います。

 

一般的などういたしましては "Cu placere." 

Cu = With

placere = pleasure (喜び)

「喜んで」が近いのですが、dragはplacereよりも愛情が多いイメージだそう。

 

日本語だとありがとうに対して「いえいえ」が出てきてしまいますが

ルーマニアの人に、にっこり笑って"Cu drag."と言われるとすっごく幸せな気持ちになりますニコニコ

 

 

各国の愛論、愛情表現、気になりますねよだれ

皆さんはどんなバレンタインデーを過ごすのでしょうか~

 

 

私は今朝プリン作りに失敗したので

いつも裏返しで脱いだらそのまま洗濯乾燥している彼の靴下、今日はバレンタインデーなので直して干しました。

これも愛です!