「わがはいはのっぺらぼう」


富安陽子/文

飯野和好/絵


のっぺらぼうの朝はきゅうりのパックで始まります。

何せつるつるの肌が命ですから。

メイクで飛びきり美人に変身したら、夕闇の町にくりだします。

人間を驚かすのが、のっぺらぼうの仕事。

暗ーい四辻で待ち構えて、通りかかった人間に向かって「ばぁ!」と飛び出すと…「ぎゃ~!」!?



児童館読み聞かせで読んできました。


学童の児童だけなので、

一年生から三年生まで。


とにかく元気元気で。


本を読んでる間も

「わーきゅうりパックしてるぅ」とか

「ぜんぜん美人じゃないし~」とか大盛り上がり。


にぎやかな読み聞かせでしたが

楽しかったです♪


いろいろ言ってくるってことは

ちゃんと聞いていてくれて、興味があってのことだから

いいことだと私は思うんですけど。


やっぱり先生にして見れば

静かにして聞いていてほしいらしく

いろいろ注意されてました。


子供たちが楽しんでくれればそれでいいのになぁ。


小学校では高学年に読み聞かせしていますが。


さすがに高学年ともなると

静か~に座って聞いていてくれるわけです。


静かにしてくれるのも、それはそれでいいですけど。


あまり反応が見えないので

お話がちゃんと伝わってるのか不安になることもしばしば。


それを考えると、

低学年の方が反応がわかり易くて楽しいですね。


まー高学年も高学年で

周りを気にしながら「ぷっ」って笑ったり。


悲しいお話では悲しい表情をしてたり


お話がちゃんと伝わってるんだなってわかると

嬉しいですけどね。


あ~読み聞かせは楽し~


次は何を読もうかなぁ!