こんにちわぷに!
さて。
ハイパー精錬の任務を託された
ドラゴンナイトとちゃまるころん。と、
冷静沈着なアリテアげっとちゃん。
今回はアリテアげっとちゃんの
ハイパー精錬任務となるのでしたぷに!
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『月兎の予言書』(げっとのよげんしょ)No.18
私はアリテアのげっとちゃん。
本来ならこの世界にいないはずだったドルイド。
今はちゃまる。様にお仕えし、
新しいことをたくさん経験しているのでした。
先日、初めて図面ガチャというものを経験しました。
何かよく分からないけれど、
これは猫の武器のようです。
この先、何か猫との関わりがあるお告げなのでしょうか…。
そんなある日、私はちゃまる。様より、
ハイパー精錬という任務を受けることになりました。
もう1人、同じ任務を受けたドラゴンナイトの
ちゃまるころん。さんは、
早速その任務を果たし報酬を授かっていました。
私もお役に立てるようハイパー精錬というものに
挑戦したいと思います。
その後…
げっとちゃん
『ちゃまる。様』
『ちゃまるころん。さん、見事に成功させたようですね』
ちゃまる。
『そうなんだよぷに。』
『この盾はずっと欲しかったから』
『すごい嬉しいのだぷに!』
ちゃまる。は+9シンボルオブエデンを掲げ、
いろいろな角度から眺めて楽しんでいた。
げっとちゃん
『ところで、ちゃまる。様?』
『私もハイパー精錬の任務を進めたいのですが』
ちゃまる。
『あぁ、頼むぷによ!』
『あとはげっとちゃんに未来がかかっているぷに!』
げっとちゃん
『では早速参りましょう?』
ちゃまる。
『へ?』
するとげっとちゃんは一冊の書を取り出した。
げっとちゃん
『この月兎の予言書には』
『私がちゃまる。様と一緒に』
『ハイパー精錬を行うと書かれております』
ちゃまる。
『か、書かれてるって…』
『書いたのはげっとちゃんでしょがぷに』
げっとちゃん
『はい、私が先ほど書きました』
ちゃまる。
(もはや予言書じゃなくて欲望の書かもしれない…)
げっとちゃん
『しかしながらちゃまる。様?』
『私は場所もやり方も分からないので』
『教えていただけるとありがたいのですが』
ちゃまる。
(Σっ!?さすがだよげっとちゃん…)
(月兎の予言書の扱い方…恐るべし)
『あ〜…そう言えばそうだったぷにね』
(あれ?でもちゃまるころん。は何でできたんだろう…)
(ま、まぁいいかぷに)
『じゃあ行こうかぷに!』
『いざ、決戦の地へ!!』
げっとちゃん
『はい!』
2人はイズルードへやってきた。
ちゃまる。はハイパー精錬して欲しい装備、
+8アウェイキングブルームを手渡した。
ちゃまる。
『この装備をそこのニャンニャンに精錬してもらうぷに』
げっとちゃん
『ニャンニャン??ですか?』
ちゃまる。
『…猫ぷに』
げっとちゃん
『なるほど…猫はニャンニャンと言うのですね』
(これはお告げの猫かもしれないですね…)
げっとちゃんはハイパー精錬の猫に近付き装備を渡す。
げっとちゃん
『ニャンニャンさん、この装備の精錬をお願いします』
ラフィ
(Σッニャンニャンって…)
『はいにゃ!』
『これは750deg使用するにゃ!』
『やるにゃ?』
げっとちゃん
『ちゃまる。様、750degだそうですが』
『問題ないでしょうか?』
ちゃまる。
『良いぷによ!』
『残りは確か1500degだから』
『1回は失敗してももう1度チャンスあるぷに!』
『なんとか+9になってくれると良いぷにぃ!!』
げっとちゃん
『承知しました』
『では精錬を初めてきます』
げっとちゃんは淡々と初めてのハイパー精錬を進めていく。
ラフィ
『じゃあ精錬するにゃ?』
『心の準備は良いかにゃ?』
げっとちゃん
『そうですね…』
『ちゃまる。様?心の準備は良いか問われました』
ちゃまる。
『だ、大丈夫ぷにぃ!』
『やってくれぷにぃ!』
ちゃまる。は何故か物陰からこっそり見て返事をしていた。
げっとちゃん
『大丈夫だそうです』
ラフィ
『じゃあ本当に叩くにゃ?』
『良いにゃ?』
げっとちゃん
『ちゃまる。様ー?本当に叩いてよろしいですか?』
ちゃまる。は何故かその場に崩れ落ちたようなモーションを見せていた。
ちゃまる。
『良いと言っているぷに!』
『早く叩くのだよぷに!』
(心臓が…心臓が痛いぷに!)
ラフィ
『じゃあいくにゃ!』
げっとちゃん
『はい!』
ラフィ
『…』
げっとちゃん
『…』
ラフィ
『にゃ…』
げっとちゃん
『にゃ?』
ラフィ
『そんなに近くで見ないでくれにゃ?』
げっとちゃんは装備の目の前に座り込み眺めていたので、
ラフィが叩けずに困っていた。
げっとちゃん
『これは失礼しました』
『大切な装備ゆへ、寸分の狂いなくできるか』
『見ているつもりでしたが』
『少し離れますね』
ラフィ
(…ぷ、プレッシャー半端ないにゃ)
げっとちゃん
『ちゃまる。様?少し離れて監視しますが良いでしょうか?』
ちゃまる。
『も、もう何でも良いのだぷによ!』
(は、早くこの時間の牢獄から抜け出したいぷにぃ!)
げっとちゃん
『ではお願いします』
ラフィ
『じゃあ今度こそやるにゃ…』
『にゃんにゃかにゃー!!』
カンカン!!!
シャンシャーン!!!
『ぎゃあぁああー!!!ぷにぃ!!!』
遠くからちゃまる。の悲鳴が聞こえてきた。
げっとちゃん
『これで精錬は終わりですね』
『ありがとうございました』
げっとちゃんは走り回っていたちゃまる。を捕まえ、
精錬した装備を渡した。
げっとちゃん
『ちゃまる。様?精錬ができました』
ちゃまる。
『ちょ、ちょっと待つんだぷによ…』
『マジでできちゃったぷにか?』
ちゃまる。は改めて仕上がった装備を確かめる。
ちゃまる。
『こうもあっさり精錬が成功するなんて』
『なんか変だぷにぃ!』
『夢か!?これは妄想の世界ぷにか!?』
『最近の精錬運…ありえないくらい良いんだけど…』
げっとちゃん
『そうなのですか?』
『今回のは私のビギナーズラックではないでしょうか?』
ちゃまる。
『確かに、それはあるぷにね』
『自分が叩いていたら多分無理だったはず!』
『みんなに託したことが勝因かもしれないぷに』
『いや、しかしでき過ぎているぷに…』
『もしかして自分はもう時期チヌのかもしれないぷに…』
げっとちゃん
『その前にちゃまる。様?』
『まだあと1回精錬できますが…』
ちゃまる。
『そうだった…残りは750degか』
(200や300の装備を叩くのもありぷにね)
げっとちゃん
『ちゃまる。様?』
『こちらをどうぞ…』
ちゃまる。
『っえ?』
げっとちゃんは先ほど完成した
+9アウェイキングブルームを手渡した。
ちゃまる。
(な、なんだぷに?)
(まさかこれを叩けってことぷにか!?)
げっとちゃん
『せっかくですので』
『最後はちゃまる。様が精錬なされたら良いのでは?』
ちゃまる。
(う。。考える余地無しぷにね)
『分かったぷに!』
『+9成功からの連続+10成功例もない訳じゃないぷに』
『そして今年は究極でも+10ができた経験もあるぷに』
『今年は調子が良いぷに』
『そう!』
『今年のちゃまる。は一味違うんだぷに!』
ちゃまる。は自らのメンタルを幸運モードに高めた。
いや、高めるしかない状況だった。
げっとちゃん
『ご武運を!』
(どうか精霊の御加護をちゃまる。様に…)
ちゃまる。
『いくじぇ!』
『綺麗さっぱりお残しdeg無しアタック!!』
カンカン!!!
シャンシャーン!!!
ちゃまる。
『Σっ嘘!?』
ちゃまる。に電流走る…
げっとちゃん
『さすがです!ちゃまる。様!』
『やはり初代ドルイド様が見込んだお方!』
『こうもあっさり+10精錬を成し遂げるとは』
『ゴニョゴニョ…』
人は超越し過ぎたことが起きたとき、
声を上げることもできず、
周囲からの言葉も聞こえなくなり
一体何が起きてしまったのか、
ゼロベースから一つずつ状況というブロックを
整理しながら積み上げ理解するしかないのであった。
げっとちゃん
『ではちゃまる。様、戻りましょうか』
げっとちゃんの熱い話が終わり、
やっと情報が整理できる静かな時間がやってきた。
ちゃまる。
(な、なんか今日は疲れたぷに)
(目まぐるしく変わる状況に)
(頭がついてこないぷに)
(何なんだ、このハイパー精錬は…)
(激ヤバ精錬じゃないかぷに!?)
(いや、精錬装備の過剰が当たり前になり過ぎて)
(成功しやすくしている??)
(そんなことはするはずないぷにね…)
(やっぱりただ今年は明らかに精錬運が良いだけだぷに)
ちゃまる。は喜びたい衝動を無意識に抑え、
再び熱く語り出したげっとちゃんの話を聞き流しながら、
冷静沈着に家路へ着くのでした。
精錬とは何をしようが運でしかないもの。
それだけのことかもしれないが、
その状況を作り出したことは運ではなく、
想いと意志と行動の強さに依存し、
未来を信じて突き進むことが、
自身の求める未来を掴むチャンスとなるのかもしれない。
げっとちゃん
(初代ドルイド様…)
(運命を変えるためには)
(やはり自分自身で未来を変える選択肢を増やし)
(その未来を信じることが必要なのですね)
(ちゃまる。様を見ていると)
(不可能が可能に感じられます)
そしてげっとちゃんは月兎の予言書を開く。
何かを書き出し一瞬、躊躇うげっとちゃん。
しかし意を決したかのように再びペンを走らせた。
何かを書き終えたげっとちゃんは窓を開き、
漆黒の闇を優しく照らす夜空の月を眺めていた。
机の上に開かれた月兎の予言書のページは、
窓から流れむ心地よい夜の風でなびいていた。
まるで何かの力が生まれ、
そのページを動かし出しているかのように。
月夜に照らされた月兎の予言書のページには
こう記されていた。
『初代ドルイド様が復活をする』と…